万病一元！血液をきれいにしよう！

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• 免疫力

  人類がこの地球上に誕生して約700万年たったと言われています。毎年、様々な種が絶滅していく中で人類は生き残り、繁栄を誇っています。 ただ、これから数万年、数十万年と時代の流れの中でどうなっていくかは誰も知る由はありません。そしてここまで人類が生き残ってきた訳は「免疫力」にあると思います。 「免疫力」とは、自らを守る力と考えれば言いと思いますが、これには先祖から受け継がれたものと、その時々で獲得したものがあります。すなわち、人間は進化し続けている事になります。 この「免疫力」の大敵となるものが様々な肉体的、精神的ストレスです。特に現代においては精神的ストレスの蓄積が激しく、いかに精神的ストレスを発散するかが重要なポイントになってきます。 ほとんどの精神的ストレスは人間関係のみで生じます。簡単に言ってしまえば自分の思い通りにならない事がストレスです。 いろんなものを持ちすぎた現代人は自分と他とを比較し、勝手にストレスを作り出してしまいます。ですから、何事にもこだわらない、ゆったりとした心が「免疫力」を高めるには必要なのかも知れません。 あと、適度なストレスも「免疫力」を高めるのに役立ちますので上手くこのバランスをとる事が大切だと思います。「免疫力」を示すものが白血球のバランスになります。 顆粒級、リンパ球、単球と三つに分かれる白血球の割合をしっかりと自覚しながら健康維持に努めていきたいと思います。

  2007.08.15

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• 確かなものとのつながり

  私たちが幸せを感じる時、それは自分が「確かなものとつながっている」と言う感覚の時ではないでしょうか。 私たちは両親から生まれ、ひとり、ひとりの個人として普段は生きていますが、本能的に誰か、何かにつながっていたいと言う気持ちがどこかにあります。 何故なら、私たちは元々はひとつであり、この宇宙を構成する様々な元素と呼ばれるものの組み合わせが少し違うだけです。 「確かなものとつながる」と不安や不満はなくなり、喜びや感謝の感情が生じてきます。すべてはこの一点が上手くつながれば解決する事ばかりだと思います。 まずは「確かなもの」の延長線上にある両親に感謝し、その関係を見つめていく事が大切だと思います。

  2007.08.14

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• 当たり前

  私たちは「当たり前」に思っていることやものを失ってはじめてその大切さに気づかされます。その時にはすでに遅く、後の祭りと言う事が少なからずあります。 その「当たり前」に思っている事に健康があります。もしかすると、当たり前とも思っていないくらい、考えた事もないものなのかも知れません。 そしと「当たり前」に思っていたものを失ってはじめて「感謝」が生まれます。この感謝の心がなくなると、不満や文句、愚痴が出てきます。 私たちの体はどうやらこう言った感情に弱く、自律神経を乱し、免疫力を下げる結果となってしまいます。心の中にこう言った感情が芽生えてきたらごまかすのではなく、吐き出す事が大切です。 下手に自分にいい聞かせて自分の心に生じたこう言った感情を見ないふりをしたり、直そうと思えば、更に深いところに刻まれてしまいます。そして刻まれた感謝は必ずどこかで出てきます。 出来れば小さな子供のように瞬間、瞬間を新しく、その時の感情を素直に出す事が大切だと思います。

  2007.08.13

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• 肥満

  「肥満」は先進国ほど多く、日本も肥満大国になりつつあります。それには食生活が深く関わっており、何でも好きなものが好きなだけ食べられる現代においては「肥満」は重要な問題です。 特に中高年男性の「肥満」が増えてきており、これには食事の時間、アルコールの摂取、運動不足などが関わっていると思われます。また、女性は皮下脂肪型肥満が多く、これらも男性と同じような原因があると思います。 「肥満」を判断するひとつの指標にBMI（body mass index）があります。これは体重を自分の身長の二乗で割って算出出来ます。生活習慣病に最も罹りにくいと言われているBMIは22です。 BMIが25～30が肥満1度、30～35が肥満2度、35～40が肥満3度、40以上が肥満4度です。特に男性のように内臓に脂肪が蓄積して起こる肥満、内臓脂肪型肥満は動脈硬化による心疾患、脳血管疾患のリスクが高まりますので生活習慣によるコントロールが重要になってきます。 「肥満」にならない為には、日々の生活習慣を正していく自らの意識が大切になってきます。

  2007.08.12

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• 栄養素

  私たちの体は食べたもので出来ています。という事は食べ物を変えれば健康にも、病気にもなると言う事になります。 そしてどんな食べ物もすべて何かの「栄養素」が含まれており、この「栄養素」のバランス、摂取量、質などを整えてあげる事が健康維持、病気回復に役立つ事になります。 そもそも現代医学は「木を見て、森を見ず」と言われるように、病気と言うものだけを見て、何故、そのような病気になったのかには着目していない事が多いようです。 ですが、食べたものと病気の関連性を考えない限り病気が治る事はないと思います。ほとんどの慢性病の原因は「栄養素」の過不足にあり、薬を飲んだり、注射をしたりすることは一時的な治療に過ぎません。 どの「栄養素」が不足しているのか、多いかは個人差がありますが、総じて病気になる人の食生活は「脂肪と糖分」が多く、「ミネラルと食物繊維」が少ない事が分かっています。 この「栄養素」のバランスがとれている食事が和食です。私たちの祖先が培ってきた穀物菜食は「栄養素」の面からみても理想的な食事だと思います。

  2007.08.11

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• 血液

  私たちの体の隅々まで流れる「血液」は全身の細胞に酸素や栄養素を運び、代わりに二酸化炭素や老廃物を運んでいます。 この「血液」が流れているからこそ私たちは健康でいられるのですが、案外その大切さに気がついている人は少ないのではないでしょうか。 そして「血液」の大切さを考える上で毎日食べているものと水を考える事はとても重要な事です。何故なら、私たちを構成する細胞は食べたもので出来ており、体の約3分の2は水で出来ています。 食べ物はやはり、バランスが大切です。タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの五大栄養素をはじめ、ファイトケミカル、食物繊維などをバランスよく摂る事です。 その中でも特にミネラルの不足は顕著です。海草や小魚、根菜類などを万遍なく食べる事が必要です。その他、自然塩を使用することでミネラルの不足を補っていきたいものです。 あとは水ですが、一日、こまめに水を摂る習慣のある人は「血液」の濃度が適切に保たれます。飲み過ぎは問題がありますが、1、5リットル程度の水を飲むようにしたいと思います。 万病一元、それは「血液」の汚れです。その大切さを感じていきたいと思います。

  2007.08.10

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• 感情

  私たちは「感情」を持った生き物です。ただ、この「感情」の処理の仕方を間違えるとストレスとなり、体に異常を起こす事があります。 病気を作る原因にストレスの蓄積がありますが、これらは「感情」の蓄積であり、発散されなかった思いが体に病気となって現れた結果です。 特に真面目な人や自分の「感情」を抑える事が多い人は結果として病気になる人が多いようです。ですから、心に感じた「感情」を言葉や行動にすぐに出せる人は幸せであると言えます。 この「感情」を上手く表現できる事が健康への近道です。

  2007.08.09

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• 病気を忘れる

  病気を治す方法のひとつとして「病気を忘れる」と言う事があります。私たちは基本的には同時にひとつの事しか考えられません。楽しい事や集中している時などは「病気を忘れて」います。 それだけ私たちの体の構造は単純に出来ており、病気を忘れる世界が目の前に広がると知らない間に治癒していく事があります。 今、足が痛いと思っていても何かのスポーツの試合に集中している間は痛みを忘れている事があります。ですから、病気の時は病気を治そうとするより、治って何をしたいかに意識を向け、目標に向かって集中している方が良くなる確率が高いと思います。 「病気を忘れる」くらいの何かを持って、生きがいのある日々にしたいと思います。

  2007.08.08

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• ナチュラルキラー細胞

  私たちの体には毎日、ガン細胞が数千個生まれていると言われています。ですが、白血球の仲間である「ナチュラルキラー細胞」がガン細胞を見つけるとたちどころに殺してしまいます。「ナチュラルキラー細胞」はガン細胞を見つけるとパーフォリンと言う細長い板を何枚も並べパイプのようなものを作ります。そして、それを敵であるガン細胞に突き刺し、穴を開けてしまいます。そうする事でガン細胞を壊していきます。ただ、この「ナチュラルキラー細胞」はストレスにとても弱く、ストレスを受けると私たちの体は、その対抗手段として副腎皮質というところから「抗ストレスホルモン」を出します。その「抗ストレスホルモン」の代表がコルチゾールと言うステロイドホルモンです。そして、困った事に「ナチュラルキラー細胞」にはこのコルチゾールを受け入れてしまう「受容体」と言うポケットのようなものを持っており、受け止めたとたんに「ナチュラルキラー細胞」はあっさり死んでしまいます。ですから、「ナチュラルキラー細胞」が活性化するためには、非常に難しい事ですが、ストレスがない状態、ガンになっても慌てず、むしろガンと共存出来るような強い精神力が必要になります。必死になり、治そうと思えば思う程、治癒から遠のいていくのが病気です。必死とは「必ず死ぬ」とも読み取れ、ストレスのかかっている状態です。「ナチュラルキラー細胞」はリラックスした状態で活躍します。がんばらない事が健康への第一歩かも知れません。

  2007.08.07

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• 生活習慣病

  「生活習慣病」は長年、無自覚な時期があり、やがて進行して症状があらわれるようになります。その為、「生活習慣病」はsilent diseases（静かなる病気）と呼ばれています。 それがある日突然、激しい苦痛を伴う発作に見舞われます。ほとんどの人は事の重大さにこの時点で気がつきますが、すでに完全な回復は望めない場合が多いのも「生活習慣病」の特徴です。 「生活習慣病」で怖いのは血管の合併症です。高血圧や高脂血症、糖尿病などによって起こる様々な臓器の血管障害です。 高血圧であれば脳の血管障害、脳梗塞や脳出血、心臓の血管障害は狭心症や心筋梗塞、高脂血症は脳の血管障害、心臓の血管障害、糖尿病に至っては全身の血管障害を招く結果となります。 その一番の原因は「動脈硬化」にあります。動脈硬化には三つの種類があり、ひとつ目が「粥状硬化」と言って、大動脈から中程度の動脈の内膜に入り込んだLDL（低比重リポ蛋白）が酸化LDLになり、マクロファージと言う白血球の仲間によって食べられ、お粥のようになったのが原因です。 ふたつ目は「中膜硬化」と呼ばれるもので、メンケベルグ型硬化とも呼ばれます。これは血管の中膜が石灰化し、硬くなるもので、手足の動脈に起こります。 三つ目は「細動脈硬化」です。これは臓器の中にある細い動脈が硬くなるものです。特に腎臓や眼底など細い血管で起こりやすい硬化症です。 ただ、最近言われているのは、LDLコレステロール（いわゆる、悪玉コレステロール）が動脈硬化の原因ではなく、内臓肥満、インスリン抵抗性、糖代謝異常、脂質代謝意識、高血圧の複数が重なった時に動脈硬化が促進する事がわかってきました。 これが「メタボリックシンドローム」と呼ばれるもので、代謝異常によって起こるいろいろな病態が動脈硬化の発症になると言うものです。 日本でも2005年4月に日本内科学会総会で定義づけられ、ウエスト周囲径男性85センチ以上、女性90センチ以上に加え次の三項目のうち、2項目以上満たすもの、空腹時血糖値110mg/dl以上、中性脂肪150mg/dl、HDLコレステロール40mg/dl以下、収縮期血圧130mmHG以上、拡張期血圧85mmHG以上があれば「メタボリックシンドローム」と言われます。 このように当初は自覚症状がまったくないのが特徴なのが「生活習慣病」です。何もない間から予防に努め、血液、血管を汚さない生活が望まれます。

  2007.08.06

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• 陰と陽

  東洋医学ではこの世の中は「陰と陽」と言うふたつのエネルギーで出来ていると考えられています。ただ、ここまでが陰、ここからが陽と言ったようなはっきりとした区別があるものではありません。 働きとして、陰が極まれば陽に転じますし、陽が極まれば陰に転じると言ったように「陰と陽」は常にバランスをとりあいます。そして「ひとつ」に戻ろうとしています。 この働きは世の中の動きすべてに見られ、私たちが意識する、しないに関わらず、常に「陰と陽」の働き、法則が生じています。その事が理解出来ると目の前に起こる事はすべて必然であり、無駄なものなど何ひとつないことに気がつきます。 健康に関してもそうですが、人間も心と体と言った、「陰と陽」のバランスの崩れを元に戻す時に生じる現象が病気であり、病気とは気づきであるとも言えます。 心のバランスを崩す要因は精神的ストレスの蓄積です。外からは伺い知る事の出来ない心に溜まったストレスは発散しない限り、病気と言う形で私たちの体はバランスをとろうとします。 また、体に溜まった肉体的ストレス、食べ過ぎや栄養失調、過労、運動不足も体に病気と言う状態を作り出し、元の健康体に戻ろうとします。 それでも「陰と陽」のバランスが回復しない場合はリセット、すなわち、何もなかった状態に戻そうとします。人間をはじめとしてこの宇宙はエネルギーで満たされています。このエネルギーの集積の仕方により様々な物質が生み出されています。 「陰と陽」のエネルギーを整える働き、すなわち、自らに起こる働きに全てを委ね、自然の理に叶った生き方が出来ればとても楽な事だと思います。人は必ず誰しも最後を向かえる時がきます。 どんな時も目の前に起こる現象を素直に受け入れられる心のニュートラルの状態でありたいと思います。「陰と陽」が調和した状態がニュートラル、すなわち、零、無の状態ではないかと思います。

  2007.08.05

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• 病気

  「病気」とは何でしょうか。いろんな考え方があるかと思いますが、「病気」とはエネルギーの落ちた状態であると思います。 東洋医学では、気、血、水（津液）の三つの流れが大切であると考えられ、特に気が血や水を引っ張っていると考えています。 ですから、気と言う目には見えないエネルギーが落ちたり、弱ったりすると血の流れも、水の流れも悪くなり、「病気」になると考えています。 私たちは楽しい事や何かに没頭している時は気が張っており、「病気」にはなりづらいものです。この辺りが「病は気から」と言われる所以でしょうが、まさに気の持ちようで「病気」にならない体が出来上がります。 日々が楽しく、心が充実感で満たされている人は「病気」知らずの人生になるのではないでしょうか。なかなか、難しい事ではありますが、しっかりとその辺りを自覚したいと思います。

  2007.08.04

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• 肥満

  「肥満」は先進国ほど多く、日本も肥満大国になりつつあります。それには食生活が深く関わっており、何でも好きなものが好きなだけ食べられる現代においては「肥満」は重要な問題です。 特に中高年男性の「肥満」が増えてきており、これには食事の時間、アルコールの摂取、運動不足などが関わっていると思われます。また、女性は皮下脂肪型肥満が多く、これらも男性と同じような原因があると思います。 「肥満」を判断するひとつの指標にBMI（body mass index）があります。これは体重を自分の身長の二乗で割って算出出来ます。生活習慣病に最も罹りにくいと言われているBMIは22です。 BMIが25～30が肥満1度、30～35が肥満2度、35～40が肥満3度、40以上が肥満4度です。特に男性のように内臓に脂肪が蓄積して起こる肥満、内臓脂肪型肥満は動脈硬化による心疾患、脳血管疾患のリスクが高まりますので生活習慣によるコントロールが重要になってきます。 「肥満」にならない為には、日々の生活習慣を正していく自らの意識が大切になってきます。

  2007.08.03

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• デザイナーフーズ

  ガンを予防する目的にデザインされた食品という意味で「デザイナーフーズ」があります。これは１９９０年以来、アメリカ国立がん研究所を中心にガン予防に役立つ食品の研究が進められたデザイナーフーズプログラムと呼ばれるものです。私たちが普段食べているもので、ガンを防ぐものを過去に行われた疫学調査などを分析したものが「デザイナーフーズ」です。ただし、これらの食品に含まれたガン抑制成分の効果が科学的に認められたものではなく、これらを食べる人はガンになる方が少ないという疫学調査に基づいたものが「デザイナーフーズ」と言われます。この「デザイナーフーズ」ははっきりしたデータのあるものからピラミッド型に並べられ、さらに「解毒作用」のあるもの、「抗酸化作用」のあるものに分けられています。ピラミッドの上段には、ニンニク、キャベツ、生姜、大豆、ニンジン、セロリがあり、その中でもニンニク、キャベツ、生姜は「解毒作用」が、ニンジン、セロリは「抗酸化作用」が期待出来る野菜と言われています。中段は、タマネギ、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ、お茶、ウコン、玄米、小麦、亜麻、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、トマト、ナス、ピーマンなどがあります。これは上段より効果がないと言う訳ではなく、疫学的なデータがやや少ないと言うだけで効果が期待出来ないというものではありません。タマネギやブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツが「解毒作用」があり、その他は「抗酸化作用」があるとされています。下段はアサツキ、ジャガイモ、メロン、ハーブ類、きゅうり、ブルーベリーなどがあります。また、野菜や果物には食物繊維が多く、便の排泄を促し、便の中に発がん性物質を吸着させて体外に排泄することも期待出来ます。この他、私たち日本人がよく食するものにカイワレ大根やカブ、大根、ニラ、ワサビなどは「解毒作用」が強くあります。昆布やワカメ、ひじきなどの海藻類やゴマ、パセリ、サツマイモ、かぼちゃ、シソ、ほうれん草などは「抗酸化作用」があると言われています。こうして考えて見ると、野菜や果物をバランスよく、しっかりと摂ることで「ガン予防」につながることが分かります。私たちの体はすべて食べたもので出来ていますので、毎日食べるものがどんなものかがとても重要だということが分かります。どんな病気もなってから治すより、ならない前の「予防」が大切です。上手く「デザイナーフーズ」の考え方を食生活の中に取り入れ、ガンにならない習慣をつけたいものです。

  2007.08.03

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• 考え方

  私たちの「考え方」は常に変化しています。それは目の前に起こっている出来事によって左右されますが、よく考えてみるとそのパターンは決まっているような気がします。 それは一体、どうしてでしょうか。相手や状況、立場が変わっているのに起こる現実の本質は変わらないのです。ちょうど、壁に向かってボールを投げればまた元に返ってくるように同じパターンを繰り返します。 健康を考える時、私たちのものごとの「考え方」はどこから来ているのか、何故、そうなるのかを考える事は重要だと思います。現代のようにストレス、すなわち、心が作り出す病気が多い中では大切な要素なのです。 「考え方」に無理がなく、自然の理にかなったものであれば今起きている現実、病気も治癒していくのではないかと思います。

  2007.08.02

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• 温める

  私たちの体は簡単に言ってしまうと「温める」と健康になり、「冷やす」と病気になります。例えば、体温が一度下がるだけで免疫は37％も低下するとも言われ、体を「温める」事は重要な事です。体を「温める」と血液の流れも良くなり、結果として酸素や栄養素が十分に行き渡ります。その分、新陳代謝が活発になります。体温が一度上がるだけで代謝は12％上がるとも言われています。夏場は以外に体を冷やしているものです。長時間、クーラーの効いた部屋にいたり、冷たいものを飲みすぎたり、湯舟にしっかり浸からず、シャワーで済ましたり、薄着だったりと、私たちは体を冷やしています。冬場は重ね着をしたり、暖房器具を使ったり、温かいものを食べたり、湯舟にゆっくり浸かって体が冷えないように工夫をしています。ですから、体の冷えが起こりやすいのはむしろ夏場の方なのです。体を健康に保ちためには「頭寒足熱」を実践することです。人間は二足歩行をしていますので足には血液は行きやすいのですが、足から心臓や上半身に血液を送るのがとても苦手です。足に溜まった血液はふくらはぎにある筋肉が収縮と拡張して上半身に送り出してくれますが、下半身が冷えていると上手く血液を送る事が出来なくなります。そこで下半身を「温める」事で上半身への血液の流れを良くし、結果的に全身の血液の流れを良くする事で新陳代謝を活発にし、元気な体を作りあげていく事が大切です。冬場にかけての足腰の痛みをはじめとする冷えが原因で起こる症状は夏場の冷えが原因だと言われています。体を「温めて元気な体」をつくりたいものです。

  2007.08.01

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• 反応

  私たちの体はひとたび病気になるといろんな「反応」をします。熱が出たり、下痢をしたり、発疹が出たりと体の中にあるものを外に出そうとします。 これが私たちに備わっている自然治癒力ですが、どうしてもこうした症状が出ると抑えてしまいがちです。 確かに現実だけを見ると早く症状を改善したいと思いがちですが、こんな時ほど自らの自然治癒力を信じていたいものです。体に起こる「反応」は全て理由があって起こります。

  2007.07.31

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• 原因と結果

  私たちが病院になるときには必ず「原因」があります。病気とはあくまでも「結果」であり、病気を根治させるためには「原因」を正していく必要があります。 ほとんどの病気の場合、「原因」は血液の汚れにあります。現代医学でも血液検査や血筋を確認するのはその為でもあります。 しかしながら、現代医学は「結果」のみに焦点をあて、対症療法を行っています。これはこれで意味のある事などですが、「原因」を正さない限りいつまでたっても病気が治癒することはありません。 大切な事は、まずその事に私たちが気付く事であり、大原則である、自分の体は自分で治すと言う考え方になることです。自分が作った病気は自分以外の人では治す事は出来ません。 ほとんどの病気の「原因」は血液の汚れであると言いましたが、その血液を汚す原因の最大の要因は食べ物です。私たちの体は全て食べた物で出来ており、食べ物を見直す事は体を見直す事になります。 例えば、腹八分やよく噛むと言う習慣は酵素の無駄使いをしないことにつながります。私たちの体は酵素がなくなれば死んでしまいます。また、穀物菜食をすることも重要です。 穀物菜食は私たちの祖先から長年にわたって続けてきた食習慣です。人間の場合、歯の数と種類を考えた場合、穀物を62.5％、野菜を25％、魚や肉を12.5％の割合が理想的です。 この他、全てにおいてそうですが、しっかりと「原因」がなんであるかを見極めて「結果」のみに囚われないようにしたいものです。

  2007.07.30

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• ひとつ

  東洋医学ではこの世の中は陰と陽で出来ており、これら二つのバランスが大切だと考えられています。そしてお互い、相反する力は「ひとつ」になろうとしています。 そして「ひとつ」になった時のみ、お互いの力が相殺され、ゼロに戻ります。私たち人間はつねに外側と内側、自分と相手と言うように物事や関係を二つに分けて考えています。 しかし、わけて考えるとその間には「距離」が生まれ、その距離があるぶんだけ相手がよく見えてしまいます。相手がよく見えると言う事はそれだけいいところも悪いところも見えると言う事です。 人間関係が上手くいっている間はいいのですが、ひとたび人間関係が悪化してしまうと心の距離がどんどん離れていってしまいます。 上手くいっている関係とは、この心の距離がなくなり、「ひとつ」になった時、すなわち、相手も自分であり、自分も相手であると言う気持ちになった時ではないでしょうか。「ひとつ」になれば全てがつながっていくのだと思います。

  2007.07.29

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• ツボ

  私たちの体には「ツボ」と呼ばれるものが全身に365穴あると言われています。そしてその「ツボ」は経絡と言うもので結ばれています。 その「ツボ」には体の中、内臓の異常がおきた場合、体表に反射と言う形で現れてきます。痛みやこり、痺れ、炎症などの症状は内臓の異常の現れです。 例えば、足の三里と言う「ツボ」は胃とつながっています。実際に三里を刺激しますと胃の活動が活発になり、不快な症状を和らげてくれます。 こう考えると私たちの体は非常に精巧にできており、素晴らしいシステムが存在します。これは人間が生命の進化の過程で獲得したものです。「ツボ」の考え方も過去、何千、何万、何百万人の方が積み上げてきた素晴らしい英知です。 まだまだ私たちの体の仕組みは現代科学をもってしてもわからない事だらけですが、実際にやってみて効果があるものが「ツボ」刺激です。

  2007.07.28

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• ガン予防

  死亡原因の第一位は「ガン」です。ガンは慢性病であり、私たちの知らない間に静かに進行し、わかった時には手遅れと言う事もあります。 その為に早期発見、ガン検診の必要性が言われていますが、毎年、ガンの死亡者数が増え続けている現状をみると決定的な解決策にはなっていないようです。 通常、ガンの進行は三段階に分かれます。まずは「イニシエーション」と言う状態です。私たちの体では毎日3000～6000個のガンのタマゴのようなものが生まれています。この状態がイニシエーションです。 この状態では私たちの免疫が正常にはたらいていると次の段階、「プロモーション」に進む事はありません。ほとんどの人はイニシエーションで終わるのですが、免疫力が落ちた状態の方が注意が必要になります。 私たちの免疫力を落とす最大な理由が「ストレス」です。ストレスはどんな人にもあり、適度なストレスは必要なのですが、人間関係のもつれから生じるものは解消が難しく、簡単なものではありません。 「プロモーション」とはガンが顕微鏡で見てわかる大きさになる事です。普通であれば顕微鏡でわかる大きさになるのには10年程度の時間が経過しています。 更にこの段階を経過すると、いよいよ最終局面に入っていきます。「プレグレッション」と言って肉眼で見てもわかり大きさになる事です。この辺りになると自覚症状もはっきりとわかるようになり、体重減少や痛み、倦怠感、微熱などが現れ、自分でも異常を感じます。 ほとんどの人は普段、自分の生活を優先し、健康は後回しになりがちです。何事もそうですが、「失ってから」大切さを感じるものです。「ガンの予防」は今、この瞬間にあります。 出来れば、「イニシエーション」の段階で予防したいものです。その為には「免疫力」をつねに高めておく必要があります。方法としては「お腹を温める」事があります。何故ならば、免疫の60％は腸にあるからです。 半身浴や腹巻などでお腹を温める事と、フラクトオリゴ糖などを取り入れて善玉菌を増やす事、お腹を冷やさないように冷たいものの摂りすぎに注意をしたいものです。 「ガンの予防」は日常の中の何気ない習慣にあります。そしてつねに免疫力を高める生活をしたいと思います。

  2007.07.27

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• 白砂糖

  砂糖にもいろんな種類があります。その中に白砂糖という砂糖がありますが、この白砂糖の摂りすぎは「血液を汚す原因」のひとつになります。私たちの血液中にはカルシウムが１％溶けており、これが血液の平衡状態を保ってくれているのですが、白砂糖の摂り過ぎはカルシウムをからだから流してしまいます。さらに恐ろしいことには、カルシウム不足から薬の副作用が起こりやすい、アレルギー体質がつくられます。現代病といえるアトピーや花粉症、喘息などは特別異常体質、略して「特異体質」と呼ばれ、昔はほとんど見られなかったものです。今、私たちの周りには白砂糖を含む、お菓子やジュース、チョコレート、ケーキなどが氾濫しています。それも意識せず、身のまわりにあります。昔と比べれば考えられないことなのですが、今はそれが当たり前になっていて、そのことがとても恐いことだと思います。あと、カルシウムが不足することで、骨が脆くなったり、虫歯になりやすくなります。今の子供は骨が弱く、すぐに骨折しやすいとも言われているのはこの辺りに原因があるのかも知れません。また、清涼飲料水の中にも砂糖が多く含まれています。中にはご飯と一緒にジュースを飲むと言ったような生活をしてる人も見かけますが、摂りすぎは害になります。ちなみに、コカコー○には缶（３５０ｍｌ）当たり、３５ｇの砂糖が、○ァンタ・オレンジには４２ｇ、○ルピスソーダには４０ｇ、○カリスエットには２１ｇ、○ツヤサイダーには２４，４ｇの砂糖が含まれています。１日の砂糖の摂取量は２０ｇが望ましいようですから、これらジュースを１本飲めば、もう他には何もとってはいけないことになります。そして何よりも血液からカルシウムを奪いさって、ドロドロ、ベタベタの血液をつくる原因になってしまいます。できれば、白砂糖は控えて、黒砂糖やきび糖などにしていきたいものです。「キレル」子供は過剰な「白砂糖」の摂りすぎであるとも言われています。料理に使う砂糖の量は僅かです。やはり、おやつや間食などの習慣を見直していく必要があると思います。

  2007.07.26

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• 心の健康

  私たちが健康であるためには、体の健康と「心の健康」の二つのバランスをとっていく必要があります。特に近年は「心の健康」を乱す方が多くなっています。 体の健康は様々な検査機器によって数値や画像などに表されて、客観的に判断する事が出来ます。血液検査やレントゲン、CT、MRIなどがそれにあたります。 一方、「心の健康」は判断が難しく、数値化や映像化を出来づらいと言う点があります。心は考えると言うより、「感じる」ものですので、ルール化は難しいのかも知れません。 ただ、「心の健康」が失われますと、笑顔が少なくなったり、イライラしたり、短気になったりと、感情の変化が現れます。 最近、癒しとか、スローライフとか言われていますが、これなどはいかに現代人の心が疲れ、その解決する方法としてそのよりどころをこれらに求めているかがわかります。 旅行や趣味などの外部に「心の健康」を取り戻す為の方法もあります。しかし、究極の健康法は、「自分の中が満たされる事」ではないでしょうか。 自分の心の中が満たされると見るもの、触れるもの、出会う人、全てが輝いて見え、幸せな気持ちで心が満たされます。そしてその奥には心の静けさ、充足感があります。 「心の健康」は自らの気づきによって内側から形成されるものです。その為に必要な事は人の出会い、「縁」ではないかと思います。どんな人と出合うか、それがどういう人生になるかも決定しているのではないでしょうか。 深く見ていくと、それすら自分の内側が求めたものです。「自ら求めてこそ」目の前が開かれます。

  2007.07.25

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• 愛と恐れ

  私たちにいろいろある感情は次の二つに大別されます。それはひとつが「愛」であり、もうひとつが「恐れ」です。 この二つの感情は私たちが小さな時の環境によってどちらが強く感じるか、表現しやすいかなど、ある程度決まってしまいます。 そして、愛からは感謝が生まれ、感謝からは愛が生まれてきます。また、喜びや楽しさ、ワクワク感も生まれてきます。 反対に「恐れ」からは、不安感、愚痴、文句、泣き言などの感情が起こりやすく、その場合、病気になりやすいと言う特徴もあります。 どちらに自分の心がくっついているのか、目の前に全く同じ出来事があったとしても感じる心の違いから全然、違う現実が生まれてきます。 いつも心を愛につけ、感謝、喜びの多い、楽しい人生でありたいと思います。

  2007.07.24

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• 万病一元

  東洋医学では「万病一元」と言う考え方があります。これは様々な病気はありますが、その元は一つであると言う事です。 その一つの元とは「血液の汚れ」です。私たちの体を常に流れる血液は毎日汚れてはきれいになっています。そして流れていることすらわからないものです。 この血液の事を考える事は健康を考える事であり、私たちの人生においてとても価値のあることだと思います。 血液が汚れる原因はいろいろありますが、やはり「食べ過ぎ」、「ストレス」、「運動不足」の三つが大きな原因でしょうか。これらが複雑に絡みあったのが生活習慣病です。 ガンや糖尿病、心筋梗塞、脳卒中をはじめ、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー、潰瘍性大腸炎やクローン病などの難病と言われているものも血液の汚れ、すなわち「万病一元」の原則があてはまります。 この原則が理解出来ると病名で病気を分ける事が意味のないものに感じられます。何故なら、万病の原因はひとつであり、血液をきれいにすることで全身の症状がよくなる事がわかるからです。 「万病は一元」です。

  2007.07.23

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• 老化

  私たちの寿命は一般的には120歳くらいだと言われています。人間、60歳で還暦と言われますが、120歳は大還暦と言われる事からもこの辺りが寿命かも知れません。 ただ、健康状態を維持しての長生きとなるとこれはかなり高いハードルになります。それは私たちの体は生きている以上は必ず「老化」するからです。ある意味、病気とは細胞の「老化」です。 また、「老化」とは酸化でもあり、血管が酸化して動脈硬化を作り、その結果、脳卒中や心臓病を作る事になります。細胞が酸化すればガンを作る事にもなり、なるだけ「老化」を防ぐ生き方をしたいものです。 ではどうすれば「老化」が防げ、遅らせる事が出来るのでしょうか。まず、防ぐ方法ですが、「老化」は酸化であると言う事は、私たちを構成する原子から「電子」が無くなる事が酸化であり、「電子」を補う事が大切になります。 活性酵素などは激しくこの「電子」を私たちの細胞から奪い、あっと言う間に酸化させてしまいます。ですから、普段の生活で「電子」を余分に持った存在、マイナスイオンの多い環境にしておく必要があります。 滝や森林などのマイナスイオンが多い場所に出掛けたり、マイナスイオングッズを活用するのもいいと思います。 もうひとつの「老化」を遅らせる方法ですが、私たちの体に数千種類あると言われている「酵素」を無駄に消費させないと言う事です。酵素は有限です。食べ過ぎは「酵素」の消費を促しますので健康の為には「腹八分」の実践が大切です。 その他、酵素を含んだ食べ物、果物や生食をすることで体内酵素の消費を減らす事も「老化」を遅らせ、健康維持の秘訣になります。 出来ることなら、健康で豊かな生き方をし、「老化」を楽しみながら人生を全うしたいと思います。

  2007.07.22

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• 六臓六腑

  私たちに起こる様々な病気は「六臓六腑」の範囲を出ないと言うルールが東洋医学にはあります。そして「六臓六腑」の異常は様々なな形で内臓に負担とならないように外に出す力が働きます。 例えば、腎臓が悪くなると「耳」に異常が出ます。子供がよく中耳炎になるのは甘いものを食べすぎて腎臓を悪くし、その毒が腎臓に溜まらないようにする為に耳に出したものが中耳炎です。 また、鼻水は風邪などで肺臓が弱わり、その毒素が中に溜まらないようにした結果です。ですから、私たちの体は体に必要のないものは「体の外」に出す力が働きます。 熱が出る、汗が出る、尿が出るなどの体の働きは私たちを健康に保つ為の働きです。

  2007.07.21

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• 向き合う

  私たちは人から自分について何かを言われたり、アドバイスを受けたりするのがとても苦手な一面を持っています。普段の何気ない人間関係の中ではその一面を感じる事はないですが、親しい関係、親子や夫婦、親友などは時に私たちに意見やアドバイスをくれる時があります。そんな時に、その言葉に対して素直に聞けない事があります。自分に覚えがないことを言われたり、指摘されていると感じると私たちの心はシャッターを降ろし、拒絶をはじめます。もちろん、相手からの意見や指摘がすべて正しい訳ではありませんが、人それぞれに考えはあり、そんな風に見られている部分もあるのだな、と受け流すくらいの余裕を持ちたいのですが現実はそうはいかないようです。相手の言葉に反応すると言う事は少なからず自分の中にあることが反応する事があるからです。ただ、私たちは無意識に言われた事にジャッジを加えてしまい、どう思われているだろうか、或いは、言われたくないなどの感情が私たちの心を支配します。。そんな時こそ静かに自分の心と「向き合い」その時なに湧いてくる気持ち、ネガティブな感情にも素直に「向き合う」事が大切だと思います。何故なら、こう言う感情は心のどこかに隠したつもりでもいつか必ず何らかの形になって出てくるものです。それならば、その都度しっかり自分の心に「向き合い」とことん悩んでみて、もうこれ以上向き合えないとなった時はじめて道が開けるのではないでしょうか。自分の心から目を離さず、しっかりと「向き合い」、あきらめる事が新しい目を出すチャンスだと思います。

  2007.07.20

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• 気

  東洋医学の中に「気」と言う考え方があります。「気」は目には見えませんが、人間を動かす原動力であることは間違いはありません。 どんなに体が疲れていても、痛くても、私たちは「気」がはっているとたいていの事は我慢が出来るものです。それくらい「気」の力は凄いものがあります。 では、どうすれば「気」を高める事が出来る事が出来るのでしょうか。いろんな方法はあるとは思いますが、そのひとつに「ツボ」を刺激する事があります。 私たちの体にはたくさんの「ツボ」があり、それらは経絡というもので結ばれています。その経絡を流れるものが「気」と血と呼ばれるものです。 ですから、ツボを刺激すると、「気」の流れが良くなり、エネルギーが高まります。具体的には指先を刺激します。手足の指先を一本、一本刺激することで全身の「気」の流れが良くなります。 ちょうど、つめもみの要領ですればいいと思います。「気」の流れが良くなると、それに引っ張られるように血や津液の流れも良くなります。「気」を高め、流れを良くすることは健康維持の為にも大切な事です。

  2007.07.19

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• 予防

  昔から備えあれば憂いなし、と言われるように、こと健康に関しては「予防」が大切な時代になってきました。 現代人のほとんどが体や心のどこかに異常を持ち、最終的には病気になる時代において、いかに健康を維持するかは普段の「予防」にかかっています。 では、どうすれば「予防」が出来るのでしょうか。様々な予防法があるとは思いますが、究極は「自分に素直に生きる」事ではないかと思います。私たちは常に人生を生きる時に、人や環境などの影響を受けています。 その影響は知らず知らずの間に私たちの生活習慣を作り出します。その作り出された生活習慣の乱れが元になって起こるのが生活習慣病であるガンや糖尿病などです。 「自分に素直に生きる」と言う事は案外、簡単のように見えて非常に難しい事です。但し、取り違いをすると「自分に素直に生きる」と言う事は自分勝手に生きる事になります。 これは大きな違いです。素直に生きる事はやること全てが上手くいく事です。いわば、自然の法則にのっとて生きることですから、どこにも無理が生じないと言う事です。もちろん、対立なども生みません。 「自分に素直に生きる」事は回りも楽にさせます。そんな生き方が出来たならば最高の「予防」ではないかと思います。

  2007.07.18

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• 出して治す

  現代人の病気は一言で言うと「入れすぎ」、「溜めすぎ」です。昔から過ぎたるは及ばざるが如し、と言うように「過ぎる」事はバランスを崩す事になり、結果として病気を招きます。 そう言う意味でも「出す事」は病気を治す上でとても大切な要素になります。具体的には、汗、尿、便、呼気などで体の中に余分に溜めたものを出すととても元気になります。 そこで、一番家庭で実践しやすいものは「半身浴」ではないでしょうか。その時におおさじニ杯程度の塩を入れると体の芯から温まり、体に溜まった余分なものを出してくれます。 昔から病気になると湯治場に行き、体を温め、汗を出す事で治った方も大勢いました。まさに「出して治す」の実践だと思います。

  2007.07.17

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• 未病

  東洋医学には「未病」と言う考え方があります。未病とはその字の通り、「未だ病気ではない状態」です。この未だ病気ではない状態の考え方が今の世の中には必要だと思います。 未だ病気ではないということは健康でもないと言う事です。すなわち、信号で言えば「黄色」です。信号の黄色は直ぐに赤になりますが、人間の場合はこの「黄色」の期間が長く、本人　も自覚をしていない場合が多いのです。 会社の検診で高血圧や高脂血症、高血糖、肥満などの「黄色」信号が指摘されていても本人が自覚しなければその検診は何の意味も持たず、ただの儀式みたいなものになります。 私たちはどんな人も現実に病気になった時のみ「実感」として感じる事が出来ます。ですから、「未病」の考え方を理解することは何より豊かな人生を送る為の基礎となる健康体を維持するためには大切な考え方なのです。

  2007.07.16

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• ガンと心

  私たちは目に見える体と目には見えない心で出来ています。そして、その心の状態と「ガン」は密接な関係があります。そればガンに限った事ではありませんが、心の持ち方次第ではガンを自然治癒に導く力があるのも事実です。それだけ私たちの心の力は大きな力を持っています。医学博士で臨床医である土橋重隆先生は長年の臨床経験から何故、ガンになるのかを患者さんから聞き取りをし、その著者の中でこうまとめておられます。例えば、乳ガンは左に出来る人と右に出来る人では原因が違うと述べられています。右に乳ガンが出来る人は「家庭内の問題」から、左に乳ガンが出来る人は「肉体の酷使」と言われています。また、肺ガンになった人は、「健康指向の強い人」、「ガンに対する恐怖心の強い人」が多いそうです。更に、直腸ガンは「経済の問題を抱えた人」、胃ガンなどは「運動のしすぎ」、「仕事にがんばりすぎ」の人に多く見られるようです。このようにガンは私たちの心の動きと連動しているのではないかと思います。言わば、ガンとは心身症であり、心が生み出す病気かも知れません。もちろん、それだけですべてのガンをひとくくりにして考えようとは思いませんが、一考の余地はあると思います。五年の生存率は良くなってきているのにガンの死亡者数は増えていると言うこの国のガンに対する考え方、捉え方を見直す時期にきているのではないでしょうか。ガンをはじめとする慢性病は急になるものではありません。すべての人が「予防」と言う視点に立ってもっと真剣に自らの健康について考える必要があると思います。何とかなるうちに何とかしないと、どうにもならなくなってからでは手遅れになります。当たり前かも知れませんが、体を温める、腹八分、よく噛む、快眠、快便、ストレスを溜めないなどの積み重ねの上に健康は成り立っています。特に「心がつくる病気」は心の変化で治せます。「ガンと心」は密接な関係を持っています。

  2007.07.15

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• 腸管免疫

  私たちの体を守る免疫系の中に「腸管免疫」があります。昔からお腹を冷やさないようにと、常にお腹を温める理由はこのあたりにあるのだと思います。 冷たいものを飲んだり、食べたり、薄着、クーラー、シャワーなどの体を冷やす生活をしていると、「腸管免疫」の力が弱くなり、病気になりやすい体質となってしまいます。 ですから、出来るだけ体を温め、特にお腹を温める習慣をつけていきたいものです。半身浴や生姜紅茶、腹巻などをして、「冷え」から体を守るようにしていきたいものです。 私たちの体は免疫の力が正常にはたらいていれば、そんなに簡単に病気にはならないように出来ています。

  2007.07.14

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• 全身病

  病気には大きくわけて急性病と慢性病があります。急性病は菌やウィルスで発病する事が多く、急になりますが、薬剤を使えば比較的早く治ります。 一方、慢性病は日々の生活習慣の積み重ねによって血液を汚し、自律神経を乱した結果起こるものであり、積み重ねの連続が表面化したものです。 そして、ガンや心筋梗塞、脳卒中、糖尿病などに代表される慢性病は「全身病」であることを認識する必要が私たちにはあります。全身に流れている血液の汚れが原因で慢性病は起こります。 例えば、「肩こり」と言う症状ひとつとって見ても、肩で血液の流れが悪くなっているので肩を揉みほぐしたり、叩いたりすると血液の流れが良くなり、一時的には改善したように思います。 ですが、そもそも血液は「全身」に流れていますので肩だけに汚れた血液が溜まると言う事ではなく、全身の血液が汚れた結果、肩がこると考える方が論理的だと思います。 肩の血液は汚れていて、足や内臓はきれいということはないと思います。何故なら、血液は全身流れているからです。その血液が年々、汚れて様々な場所で詰まったり、流れが悪くなったのが慢性病です。 ガンを手術や放射線、抗がん剤で一時的に治療をしても再発したり、心筋梗塞でバイパス手術を受けても再び、心筋梗塞になっていまうのも、慢性病は「全身病」であると言う考えの上に成り立っていないからではないでしょうか。 慢性病は「全身病」であることが理解出来ると軽く考えがちな自覚症状をしっかりと血液をきれいにすることで改善することが大切になってきます。 全身に流れる血液をきれいにする事が、慢性病の「予防」につながると思います。

  2007.07.13

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• 波動の法則

  この世の中は目に見えるものと、見えないもので出来ています。その目には見えないものに「波動」があります。そして、それには一定の法則性があります。 ひとつには「類は友を呼ぶ」と言う諺があるように、同じ波動、近い波動を持つ人は集まります。ですから、夫婦や親友、親子、会社に集まる人などは「波動」が近いと言う事です。 人間は体から微弱な電気を発している生き物です。それらは心電図や脳波に現れ、実際に測定することが出来ますが、電気があるということはそこには「磁場」が存在します。この磁場も波動であると考えられます。 磁場は磁石のはたらきのように引き合ったり、反発したりします。人間もこの磁場がある以上、気が会う人、気が合わない人が出てきます。それは単純に考えれば「波動」が合う、合わないと言う事であり、そこには難しい理屈は存在せず、自分の心がどう感じているかだけです。 もうひとつの「波動の法則」は、同じ波動をもつものは「反発」すると言う事です。案外、苦手な人や好きになれない人は自分と同じ「波動」を持っています。認めたくはない事ではありますが、この「波動の法則」は真理だと思います。 この事が心の芯から理解が出来ると、目の前で起こっている現実を静かに受け入れる事ができ、心が揺れ動く事が少なくなります。それはちょうど、真っ青な青空に白い入道雲が浮かんだ静かな海のように爽やかな心です。 いつも私たちの回りに起こる事はその時点で必要な事が起こってきます。それをどう理解するか、否定するか、肯定するかなどを決めるのは私たちの自由意思に任されています。ただ、はっきりしていることはそこには「波動の法則」がはたらいているという事です。

  2007.07.12

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• 温かさ

  私たちは心の「温かさ」に触れた時に癒され、安心します。それは同時に自分が相手に受け入れられていると感じる瞬間でもあります 他人に自分の事が受け入れらると、私たちの心は緩み、自分や回りの人にも寛容になり、優しくなれます。すなわち、病気になるきっかけは「自分が回りに受け入れられていない」と感じはじめた時かもわかりません。 どんな人でも悩んだり、苦しんだり、辛い時があります。そんな時に人に「温かさ」を感じてもらえるような生き方をしたいものだと思います。

  2007.07.11

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• 有害ミネラル

  私たちが生きていく為には、食物から栄養素を摂らなければなりません。私たちに必要な栄養素を五大栄養素と言い、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、「ミネラル」があります。 なかでも「ミネラル」は化学的な視点から人間を構成しているものを見ると、酸素、水素、炭素、窒素を除いた残りの約4％になります。 この僅かな量しかない「ミネラル」ですが、私たちの生命活動には重要な役割を担っており、米国の物理学者であり、生化学者であるライナー・ポーリング博士は、私たちの体には72種類もの「ミネラル」が必要であると言われています。 このように私たちの体が必要とするものを「必須ミネラル」と呼びますが、同じミネラルでも体内に微量に残留するだけで害を及ぼすミネラルもあり、それらが「有害ミネラル」と呼ばれるものです。 「有害ミネラル」には、水銀、鉛、カドミウムなどの重金属、ひ素などのものがあります。これらの「有害ミネラル」は人間の進化の過程では必要であったと思われますが、現在の私たちの体には必要ではなくなっています。 通常、私たちの体にはとりいれられた必須ミネラルは、体内に結合すべき相手があり、排泄されずに体内に溜まり生命活動に必要なはたらきをします。 例えば、必須ミネラルのひとつである鉄は、体内に入ると赤血球の中に含まれるヘモグロビンの成分になり、全身の細胞に酸素を運ぶ役割を果たします。 それに対して「有害ミネラル」は体内に入って来ても結合する相手がいないので体外に排泄されます。ところが、必須ミネラルが不足し、「有害ミネラル」が過剰になると体内を動き回り必須ミネラルが不足しているところに入り込み、様々な障害を起こします。 先程の鉄が不足すると化学的に鉄とよく似たはたらきをもつ水銀が鉄の代わりをしていまい、様々な健康障害を起こしていまいます。 「有害ミネラル」の侵入源は、水銀が歯のつめもの（アマルガム）、予防接種のワクチン（防腐剤として使われるチメロサール）、魚介類、鉛が水道水、缶詰、タバコ、排気ガス、カドミウムは排気ガス、タバコなど、ひ素は残留農薬、魚介類などが考えられます。 これらの「有害ミネラル」から体を守るにはデトックスがお勧めです。デトックスとは「体内浄化」の事で、排泄経路としては、汗、尿、便の三つがあります。 具体的には、断食、運動、半身浴、食事療法、ミネラルの摂取（マルチミネラル）、遠赤外線などが有効です。特に遠赤外線は体の芯から温め、血流をよくし、代謝がよくなります。 原因がよくわからない症状や病気はこの「有害ミネラル」の過剰が関与しているかもわかりません。

  2007.07.10

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• 考え方

  私たち人間にはいろんな「考え方」をする人がいます。そしてそれは同じ人でも時と場合によっては変わるものであり、一定ではないものです。 この「考え方」が言葉に出して話しているものと、心の中に感じている気持ちが一致する時は私たちはストレスのない状態にあります。 しかし、人の前では自分の本当の気持ちを隠す事が出来ても、自分の心、気持ちには嘘をつく事が出来ません。この外と内の「考え方」が一致してはじめて健康が保たれます。

  2007.07.09

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• 病気とは

  人間は何故、病気になるのでしょうか。人類が誕生して数百万年たったと言われていますが、過去私たちの祖先は数々の病気を克服してきているはずです。 短いスパンで考えれば分かりづらいことでも長期的なスパンで見ると理解できるかもしれません。その長期的なスバンで見ると病気とは「進化の過程で必要な事」かも知れません。 私たち人間と言う種が進化するうえで必要な事と考えると、病気の人は進化の真っ最中で、その情報を遺伝子に刻み込み、次世代へとつないでいってくれます。 そして進化とは肉体と言う見えるものと心、すなわち精神の進化であるとも考えられます。特に精神は自分が病気という立場に置かれてはじめて自分や自分を支えてくれる家族、友人を通して学ぶ事がたくさんあります。 いわゆる「気づき」というものが病気を体験し、経験して向き合った時に深くなる気がします。自分の心の声を聞き、深いところにある押し殺された感情が病気をつくる一端になってあることに「気づき」ます。 この気づいた時に私たちの心は進化し、進化した証として病気は消えていきます。それはまるで蜃気楼のようなものでないのにあるように見えるのが病気ではないでしょうか。 すなわち、私たちの心の在り方次第では病気はなくなるのかも知れません。昔から病は気からと言われますが、気持ちの在り方、心の静けさがあるときには病気とは無縁なのかも知れません。 いつ、誰がなるかわからないのが病気です。出来れば病気にならず一生を終えたいものですが、確率的には非常に低いものになっています。そうであれば、病気になったらなったで病気と「共存」出来るくらい前向きでありたいと思います。 何故なら病気とは自らが作り出したものであり、病気がある状態も自分であるからです。すべてを包み込む「大きな心」でいつも自分を包みたいものです。

  2007.07.08

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• イベント

  明日は淀屋橋にある朝日生命ホール8Fにて、午後１時よりイベントです。健康であるためには「予防」に努める事が大切ですが、こと「食」については特に大切だと思います。 ただ、「食」を改めるのは難しい、出来たとしても長続きしない事がほとんどです。その理由を考えてみると、理論は正論なのですが、いざ「実践」となると現実的ではないことが多いようです。 私たち人間はいよいよ追い込まれてどうにもならなくなった時のみ今までの習慣を変える行動を仕方なくとります。つまり、お尻に火がつかないと変わらない事がほとんどです。 そんな中、誰でも簡単に出来て継続可能な食事が「食材五色バランス健康法」です。管理栄養士である杉本恵子氏が提唱する方法で、食材を緑、赤、青、黄、白に分け、一回の食事の中にこれらの色の食材を使い料理するだけの簡単なものです。 実際に毎日食べているものでチェックしてみると案外、五色もしくは四色はあり、あと一色か二色足せば五色になるものが多い事に気がつきます。特に黒が足りない事が多いので、きのこやごぼう、黒豆などを上手く使う事が大切です。 後半は自律神経免疫療法、脳幹療法などを実践し、ガン学校やガンサポートサイト、eークリニックの運営を手掛ける沼田光生医師による健康増進マイスターについてなどのお話しがあります。 予防について、ひとりひとりが自分の足元をみて、出来る事からはじめられるきっかけの会になればと思います。

  2007.07.07

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• 己を知る

  この世の中でわからないものの中に「自分」があります。この自分と言う存在を明確に答えられる人はあまりいないのではないでしょうか。 この「己を知る」事が健康維持にも、人間関係の円滑さにも必要であると思います。

  2007.07.06

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• 半身浴

  私たちの体は冷やすと病気になり、温めると元気になるように出来ています。そして家庭で簡単に出来るものに「半身浴」があります。 その「半身浴」をする上でいくつかのポイントがあります。ひとつめが「温度」です。お湯の温度が42℃以上になると交感神経が優位になり、かえって血流が悪くなります。 適度な温度は自分の体温に4℃足した温度です。体温が36℃であれば、お湯の温度は40℃といった具合です。 次に「半身浴」をする時間ですが、20～30分くらいはつかった方がいいようです。みぞおちから下の部分だけお湯に浸かり、両腕は出します。 今の時期、クーラーやシャワー、薄着、甘いものの過食などにより私たちの体は冷えています。この冷えは将来必ず自分に帰ってきます。 痛みや凝り、塊などが体に出来る方なども「冷え」が一因でおこります。出来れば毎日「半身浴」をする習慣をつけたいと思います。

  2007.07.05

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• 人間関係

  私たちは生まれた瞬間からひとりではありません。そして、そこには必ず親が存在し、兄弟、或いは姉妹、祖父、祖母など、様々な「人間関係」が生じます。学校に行くようになれば友達関係、教師との関係、地域との関係、社会に出れば上司、部下、同僚、後輩、先輩など、ここでも様々な「人間関係」の中に自分を置くことになります。いろんな人がいると言うことは、そこには自分とは違った価値観を持つ人がいます。価値観が違うということは、受け入れがたい現実や、嫌な事でも我慢をしなければいけない場面も生じてきます。この時にストレスを感じ、その溜まったストレスはふたつの形で表されます。ひとつは、「中にこもる」という形になります。すなわち、ストレスの発散場所がなく、自分の心の中に溜めていきます。そうすると、自律神経が乱れ、ホルモンのバランスが崩れます。多くの病気はこういう形を何年も積み重ねた結果です。ですから、薬を飲んだり、注射を打ったり、手術をしても心の中はスッキリしません。むしろ、もうひとつの形、「外に出す」という方が発散され、スッキリすることがあります。ただ、溜まったストレスを犯罪や暴力という形で表現することもあり、今までの「人間関係」をぶち壊しにすることもあります。では何故、私たちは「人間関係」が上手くいかないのでしょうか。いろんな理由はあると思いますが、ひとつには子供の時からの「親子の関係」が上手くいっていないと社会に出ても人との関係は上手くいかないのではないかと思います。私たちがこの世に生を受けておそらく一番最初に出会うのは「親」です。そして、その両親の元で育ち、価値観や人生観を形成していきます。若い親は精神的にも未熟で一生懸命、子育てをしますが、時には感情が高ぶり、強く子供を怒ったり、時には手が出ることがあるかも知れません。親とすると対して記憶に残っていないことでも、成長の過程にある子供には大きな影響を与えることがあります。人に対して上手く自分を出せない、人の目が気になる、評価がきになるなどの感情は小さい頃にその原型が作られていることがあります。また、反対に強い反発心、攻撃的な性格もこれらの親からの刺激に対しての自己防衛反応が大きくなっても対人関係の中に現れ、「人間関係」が上手くいかない原因にもなっています。ですから、一口に「人間関係」が上手くいくことなどはありませんが、まずは「親」との関係を修復することが解決法のひとつだと思います。自分では忘れていることでも、過去の記憶の中には「あのときに優しくしてほしかった」、「もっと、抱きしめて欲しかった」などの感情を私たちは心の奥底に持っています。「親」と向かい合うのはどこか気恥ずかしい気持ちもありますが、心を開いて、両親と向き合い、受け入れることが「人間関係」が上手くいくひとつの方法だと思います。何でもそうですが、最初のボタンの掛け違いがあると、最後までボタンは合うことがありません。まさに「親」との関係は最初のボタンになります。

  2007.07.04

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• 健康

  「健康」であることは私たちにとって、一番価値のある事であると思います。それはどんな地位や経済的に豊かになることより価値があることで大切な事です。 ですが、普段の私たちはその価値には無頓着で「当たり前」、或はまるで空気のような存在、あると言うことすら感じることのないものとなっています。 特に仕事や責任のある立場にある人は日常の業務などに追われて自らの「健康」など二の次で、例え健康診断などで異常が指摘されていてもどうする事も出来ずにいる人が多いようです。 また、家庭にある人も子育てや炊事洗濯、お掃除などのやらなければいけない事がたくさんあり、「健康」を意識することも少ないようです。 ではいつ、自らの「健康」について意識するのでしょうか。ほとんどの人が「健康」を失った時、すなわち病気になってはじめてその価値に気がつきます。 ですから、「健康」であり続ける為には普段からその大切さを認識して日々の生活習慣を見直す必要があります。また、客観視に評価出来るもの、各種の検査やアドバイスをくれる人が重要になります。 「まさか自分が」、「こんな事になるなんて」など、病気になられた人は予想もしていなかった自らの現実に戸惑いと不安に襲われます。 しかし、考え方を変えてみると、病気になった「おかげ」で「健康」の大切さが分かり、それからの人生の価値観が大きく変化する事があります。 「健康」とは健やかな体と康らかな心がバランスよい状態を指します。人生の中でもっとも価値のある「健康」について日々、意識をしていきたいと思います。

  2007.07.03

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• 特定の違い

  西洋医学と東洋医学の違いは様々ありますが、どのように健康或は病気を「定義づけ」するかも大きく違いがあります。 例えば、西洋医学は血圧であれば、最高血圧、最低血圧の数値が決まっており、きちんと「定義づけ」されています。そして一番の特徴は病気を「定義づけ」している事です。 ですから、自らが「定義づけ」した基準に照らし合わせ異常値であれば「病気」、それ以外はいくら患者さんが自覚症状があっても異常なしとされ、加齢によるもの、自律神経によるものなどとされてしまう事が多々あります。 一方、東洋医学は健康を「定義づけ」しています。決められた健康状態が少しでも悪くなれば治療や手立てがあります。その考えは「未病」として表現されます。未だ病気ではなく、しかし、健康でもない状態が「未病」です。 どちらがいいとか、悪いとかと言う問題ではありませんが、感染症や怪我、事故によるものなどは西洋医学が、日々の何気ない積み重ねによって形つくられる慢性病は東洋医学が適しているのではないかと思います。

  2007.07.02

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• 岡山

  今日は岡山市総合福祉会館で講演会があり、岡山に向かっています。久しぶりの岡山ですが、沼田先生の講演や、食材5食バランス健康法で有名な管理栄養士の杉本恵子先生のお話、特に免疫を高める食事などがあります。 「自分の体は自分で守る」をテーマに、一般の方に分かりやすくお話しをいただきます。ご興味のある方は午後１時からはじまりますのでお気軽に起こし下さい。

  2007.07.01

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• マグネシウム

  ミネラルの中に「マグネシウム」と言うものがあります。「マグネシウム」は大豆やアーモンド、落花生などに多く含まれるミネラルです。 この「マグネシウム」のはたらきはいろいろありますが、そのはたらきのひとつにドロドロ血液をサラサラにするはたらきがあります。 血球の構成成分には、赤血球、白血球、血小板がありますが、その中でも赤血球は全身の細胞に酸素を運搬するはたらきがあります。酸素を末梢の細胞や組織に届けるためには毛細血管の中をスムーズに流れる必要があります。 毛細血管は直径が6～10ミクロンととても細く、その細い毛細血管を直径8ミクロンの赤血球が通過するためには自分の形を変える能力、「変形能」があり、「マグネシウム」が不足するとその変形能が低下して毛細血管の中をうまく流れることが出来ません。 また、赤血球は集まる傾向、凝集能があり、これも「マグネシウム」が不足すると逆に凝集能が高まり、より凝集しやすくなります。更に、「マグネシウム」が不足すると血小板が固まりやすくなります。 ですから、「マグネシウム」不足は血液をドロドロにする事になります。日本人の「マグネシウム」の摂取量は平成15年の国民健康栄養調査によると一日に100～110ミリグラム程度が不足していると言うデータが出ています。 普段の生活の中で意識して「マグネシウム」を取り入れていきたいと思います。

  2007.06.30

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• 祈る

  私たちは自分を変えることも、人を変えることも出来ないのではないでしょうか。変えようと思えば思う程、変わらない自分に苛立つかも知れません。 この心の動きと私たちの健康は密接に関係しています。力をぬいて、自分の今の現状に真っ正面から向き合い、あとは「祈る」ことが最大の変化を生み出す結果になると思います。

  2007.06.29

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• 自律神経免疫療法

  私たちの体は大きく分けてふたつの司令塔によって動かされています。そのひとつは大脳であり、大脳は手足の動きをコントロールしています。そしてもうひとつが「自律神経」になります。 「自律神経」は私たちの内臓やホルモン、そして白血球を支配しています。私たちの白血球には顆粒球、リンパ球、単球があり、それぞれが役割を持っていますが、白血球の一番の役割は「免疫」になります。 私たちの免疫には生れつきのものと、成長と共に獲得してきたものがあります。この免疫が正常にはたらいている時は簡単には病気にならないものです。 菌やウィルスをはじめとした疾患、風邪やインフルエンザ、ヘルペスなどは免疫が正常の間は罹患しづらく、なったとしても免疫力が高ければ、非常に早く治りやすいものです。 ですが、現代のようにストレスに感じる事が多く、「自律神経」が乱れると「免疫」が落ちる事がわかっています。そのメカニズムは、ストレスが自律神経の交感神経を刺激し、過剰にはたらいた交感神経が顆粒球を増加させ、結果的に「活性酵素」を増大させます。 活性酵素が増えるとガンをはじめとする病気や動脈硬化、アレルギーなど、いろんな病気の原因となります。 そんな自律神経のバランスをとり、免疫を高めてくれる治療に「自律神経免疫療法」というものがあります。全国にこの治療法をされているドクターがいますが、まだまだ、一般の方には認知されていないようです。 爪の生え際にある井穴というツボに注射器を刺し、刺激を与えることで自律神経のバランスをとり、免疫力を高める素晴らしい治療法です。副作用もなく、安全な治療です。家庭で自分でする場合には爪の生え際を反対の指、親指と人指し指で刺激します。 「自律神経免疫療法」は未来に希望と勇気を与えてくれる治療法だと思います。

  2007.06.28

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