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コスメあら!?カルト??

2011/12/03
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秘話05の続きで、最大手メーカーさん登場です。

安定性や製剤化の問題があるがゆえに
リン酸をくっつけたタイプのビタミンCは
発展の進路を絶たれてしまいました。

とはいえ、
イメージ戦略という意味において
「ビタミンC」というこれほど
格好のネーミングの良さを
大手メーカーがそんなに簡単に
諦めるわけもありません。


他社が、リン酸タイプのビタミンCに
手をこまねいている一方で
密かに開発を進めているメーカーがありました。

そう、それが皆さんもよくご存知の
業界を牽引するトップメーカー、S堂だったのです。


そして、あらたに目をつけられた分解酵素が
糖を分解する「グルコシターゼ」

つまり、ビタミンCに糖をくっつけて塩にしてやることで
糖を分解するグルコシターゼのチカラを借り
皮膚内で生のビタミンCに戻してやろうという試み。

このビタミンCは、
「アスコルビルグルコシド」(以降、AGと呼ぶ)と呼ばれ
リン酸型のものに比べると
非常に安定性がよく
あらゆる製剤にも対応できるところが
期待度の高い点。

おまけに皮膚内で
ビタミンCとグルコシドに分解され
その後に残されたグルコシドとは
いわゆる「糖」ですから
お肌にとっては、保湿成分として働く優れモノ。

リン酸型のように、
「リン酸」なんて無用のモノがお肌に残るのとは
訳が違います。


当然S堂さんは
これを活用した美白商品への展開を
大急ぎで進めます。

もちろん、医薬部外品への展開も急ピッチです。

こうして、S堂さんの美白商品のフラグシップは
このAG(ビタミンC配糖体)を配合した
ビタミンCアイテムと方針は確定します。

このAGを使用した美白アイテムの開発が始まったのは
リン酸型のビタミンCに遅れること15年
今から10年ばかり前のことでした。

おそらくユーザーの皆さんも
数年前までビタミンCを謳ったS堂さんの美白商品
そしてTV宣伝などをご覧になったことがあるはずですね。

これがまさに、この素材だったというわけです。


さて、ではこのAGは
ビタミンC美白製剤としては
完璧な素材だったのでしょうか?

いえいえ・・・もしそうだとしたら
今でもS堂さんはコレを前面に押し出して
美白アイテムをPR・拡販しているはず。

HAKUなどを見てもお分かりのように
今ではAGタイプのビタミンCを謳ってはいませんね。

という事は・・・
まだまだこのイバラの道は
完全に切り開かれていなかったという事。


最大手メーカーの手によって
完璧と思われた美白の王様ビタミンCは
この後、さらに意外な展開を見せることとなります。

最大手ブランドだけに
ユーザーにとって信じがたい
このAGの行く末は・・・。


以下、次回へ。



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Last updated  2011/12/03 07:15:34 PM
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