カテゴリ:子宮頸部摘出術 入院記録
朝の回診で傷を見せると、予定通り抜糸になりました。糸ではないので抜鋲(ばつびょう・漢字は合ってるのかな?)と言っていました。病室のベッド上で開始。ペンチみたいなもので1本1本抜いていく。チクチクする程度でガマンできます。「ホントにくっついてるんですかね~?」と心配して尋ねると、お腹の傷は2日もあればくっつくので大丈夫!だとのこと。よかった・・パツーンとはじけなくて。傷が広がるのを防ぐためにテープを貼りました。そのテープを売店で買って3ヶ月ぐらい貼り続けるようにと。ちょっと悪趣味ですが、抜いた針、置いてってもらって写真に撮りました。心臓の弱い方は下の方見ないで下さいよく撮れましたよ~、せんせー。数えたら27針でした。こんなものでよく留まってるな~。
針がないだけで、これまたスッキリ。シャワーの許可も出ました。人間の回復力ってスゴイですね。手術した人はみんな実感することでしょう。お昼からはついに「常食」。おかゆから白いご飯になりました。普通の人に戻れた感じです! 術後はじめてのシャワーの時に気になることを発見。おまたがプクプク腫れたようになっているではないか!むくみ!?今日はちょうど、リンパ浮腫についてのDVD講習があったばかりで、補足説明に来てくれたナースに訴えると、ハンドタオルを折ったものをおまたに当てて、パンツ2重履き!で圧迫するように言われる。さっそくやってみたけれど、、こんなモッコリじゃ病棟以外歩けません プクプク解消のためには仕方ないか。。 あれだけ頻尿だったのに今日は尿量が減ってしまい、残尿測定するかもとナースに言われ、「絶対ヤダ~~~!痛いし!これからがんばりますから!」と涙目で訴えたら困っていましたが様子を見ることになりました。卒業したのに居残りなんてこともあるんだ。また膀胱におしっこが溜まるイメージトレーニングしよ。 色んな患者さんがいます。症状が重い人もたくさん。抗がん剤治療で帽子をかぶった人も。車椅子で管いっぱいのおばあちゃんも。ガンを宣告された時は、なんで私が。なんて不幸な。と嘆いて自分のことばっかり考えていました。親友の妊娠を素直に喜べなかったりもしました。子宮を残せて、術後も順調で・・自分なんて幸せな方だったんだと思いました。どんな状況でも「自分のことばっかり」から離れる生き方を目指したいものです。 ↓↓↓ お役ゴメン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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はじめまして
ばっかん おめでとうございます かくいう私も 婦人科がんで半年前に広汎・・・しました。 手術終えられたばかりですが、とてもお元気そう。 ばっかんができれば ますますご飯も美味しく あとは退院をとりあえず待つばかりかしら? 抗がん剤治療もあるかと思います。 「がん」という病気は悪いことばかりじゃないです。 「今までの生き方」というものを教えてくれているように感じます。(この半年で・・・^^) 日野原重明先生の「いのちの授業」 村上和雄先生の「サムシング・グレート」という本を読んでいます。 辛い時 苦しい時 よかったら手にしてみてください。きっと 勇気が備わった自分にもどれると思います。 では おだいじに。^^ (2008年05月02日 12時17分11秒)
とおりすがり さん
初めてのコメント、すごく嬉しいです♪♪♪ ありがとうございました!!! しかも広汎~経験者、先輩なんですね。病理検査の結果待ちではありますが、おそらく抗がん剤などの追加治療はないと思います。次のステップとしては、半年~1年後に不妊治療をするつもりです。 ご紹介いただいた本、読んでみますね。いい本との出会いってありますよね。不思議なことに、本屋で本に呼ばれる、というか・・ とおりすがりさんも、まだまだ経過観察の日々が続くと思いますが、どうぞお大事に。また覗いてやって下さい♪ (2008年05月02日 15時00分30秒) |
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