経営者が常にビビっていること
経営者みんなが1番ビビっているのは価格改定と赤字部門の撤退です。会社が窮地に陥り銀行に返済のリスケジュールを頼む場合、コンサルタントに再建計画を一緒に考えてもらう場合が多いですが、その時に真っ先に取り組むのがこの二つでだいたい共通しています。それだけ即効性があり効果が高い。ではなぜそれを経営者は早くやれないのだろう。それは顧客離れの心配、スタッフからの反発、自身の見栄、もったいない心理、関係者へに迷惑かけたくない気持ちなどが強烈に邪魔するからです。頭では何となく分かっていても感情が邪魔をする。僕もまさにそうでした。3年前の僕がまさにそれです。ただ資金繰り表や収支計画を色々なパターンで、何度作り直してもこのままでは1年半から2年後には120%僕らは潰れると分かった。だから、やるしかありませんでした。もしかしたら取り組んでも潰れるかもしれない。だけど何も動かずに終わりになるのはまっぴらごめんだと思いました。俺らしくないと。今でも一部商品の価格改定しなければならない事実をスタッフに伝える時もある。その時のスタッフみんなのしんどそうな顔をみるのはとにかく辛い。僕も売場に立ちみんなの気持ちが痛いほど分かるからです。でも逃げてはいけない。逃げたら終わりです。長く続けるために。それがみんなにとって1番いい。