閉め方にも、コスコジらしさを貫けた話
浦和に出店したのは、創業当時からの夢でした。8年目に偶然見つけた物件で、ここしかないと思って始めた。「はなとみつばち」という店です。7年間運営して、2023年2月に閉めました。コロナも大きな原因ではありました。ただ、僕の経営判断の甘さが1番だったのは間違いありません。閉めると決めた時に、一つだけ考えていたことがあります。ちゃんと伝えよう。正直に、丁寧に。レターを2,000通書きました。ブログにも書きました。SNSにも書きました。店の前にも貼りました。「採算には至りませんでした」「経営者の僕の責任です」「7年間、本当にありがとうございました」きれいごとにしたくなかった。暗くもしたくなかった。閉める日まで、スタッフはいつも同じように変わらずに働いてくれました。そして、お客さんは最後まで来てくれて「また会いましょう」という言葉をたくさんもらいました。最後に、大変な時ほど僕の、コスコジの本質が試される。それをすごく学んだ素晴らしい経験だったと思います。