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カテゴリ:小杉光司の考え
茂木健一郎さんの話で僕がとても好きで共感しているものがある
【他人との絆と自分の個性を安全基地として、挑戦すること 「挑戦」のためには、「安全基地」が必要である。つまり、脳の情動系の中で、「確実」なものがあると、その分、「不確実」なものを積み増すことができるのである。 「安全基地」になるのは、何よりも、他人との絆である。たとえば、子どもにとっては、親との絆が安全基地になる。過保護過干渉や、自由放任ではなく、愛情をもって見守ってもらうことが、子どもの安全基地になり、子どもは安心して挑戦できる。 大人になっても同じことで、他人との絆が安全基地となる。友人が多い人の方が、挑戦はしやすい。友人から、こんなことをやってみないか、という示唆を受けることも多いから、それが、自分を超えるきっかけとなる。 自分の「個性」も、挑戦のための安全基地になる。自分が自分になったのは偶然だが、なってしまえば必然でもある。偶然を必然とする「偶有性」の精神によって、自分の個性を受け入れ、それを安全基地として挑戦をすることで、人生を楽しむことができる。 個性は、欠点と長所から出来ており、両者は往々にして表裏一体である。だから、自分の欠点も含めて、それを客観的にメタ認知して、やわらかな心で許容できる人こそが、自分の個性を安全基地として、挑戦に結びつけることができる。 自分の個性を知るには、他人という「鏡」が必要である。人によって映る自分の姿は違うから、できるだけ多様な他者と出会った方がいい。他人という鏡に映るさまざまな自分の姿をメタ認知し、その個性を安全基地とすることで、人は挑戦することができるのである。】 この話にもあるように 僕が比較的挑戦的であるのはまず、親から与えられた安全地帯の存在がベースにあると思う それに加え 組織という狭い世界から飛び出し、より大きな社会に飛び出した結果、多くの人に出会うことができた。それによって自分の個性の受け入れができるようになったのも、それを加速させていると思う。 僕は人生には挑戦が必要だと思っている。大きい小さいに関わらず、自分が少しでも成長したと感じれることが、充実した人生に繋がると信じている。 自分の子供にも安全地帯をつくってやると同時に、チームの仲間、そしてお客さんにとってもコスコジが安全地帯になるように、なれるようにしていきたい。 それがコスコジの存在意義のひとつであり、僕の理想でもある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.22 17:57:45
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