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Apr 25, 2006
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カテゴリ:コト

一年前のきょう。
わたしはいつものように娘と家にいて、お昼ご飯の支度をしていました。
テレビをつけていなかったので、夫から知らされるまで
こんなに大きな事故が起きていることを知りませんでした。

JR尼崎列車脱線事故。

実は、わたしの実家はこの路線沿いにあります。
かつてはわたし自身も弟も、この線を通学や通勤に使っていました。
そして、今は父が通勤の足に毎日利用しているのです。
父は7時ごろ出勤するので事故の起こった時間に乗車しているはずはなかったのですが、
ニュースの画面を見て、全身に震えが走りました。
もし何か事情があって父が乗っていたとしたら。
父の携帯にかけても繋がらない。
震える手で実家にかけると母が出て、父が無事であると教えてくれました。

ほんのすこしの間でも、家族の安否を思って生きた心地がしませんでした。

この事故で、107人もの方がかけがえのない命を失い、
そしてもっと多くの方がかけがえのない大切な人を失いました。
怪我をされた方、今も病床で苦しまれている方、心に消えない傷を負われた方もおられます。
その痛み、苦しみ、悲しみは到底計り知ることは出来ません。
それでも、どうしても他人事とは思えず、当時はニュースを見るたび涙が出ました。

早いものであの日から一年。
列車事故に限らず、もうあんな惨事が決して起こらないようにと願わずにはいられません。

亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。





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Last updated  Apr 25, 2006 10:13:50 AM
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