無題

なかなかの秀作の短編集

早川書房から、これと恐怖の日常というのがでてる

ゆがんだ、ひねくれた感じの恋愛ものがたりたち？かな

ほんのタイトルにもなっている愛の衝撃は
ささいな愛情でも示されるとアレルギー反応がでて、
最悪は死んじゃう？っていう女性と、主人公のものがたり

女性は愛情をひきだそうと最大限のどりょくをするんだけど、（意識的にも無意識にも）
まわりは、やさしいことばひとつでもかけようなら発作をおこすんで、つらい感じ。

家族は、そんな女性を憎んじゃうんだな　または無視
愛の攻防戦？＿

短い話だけど、あとにじんとくるんだ

村田基の書く小説はみな
けして、後味がいいわけでない、不安感だったり、いやな感じだったりする
ただインパクトあって、発想が面白いのだ

そんな短編集