八ヶ岳南麓より

2012/10/26(金)01:43

小さなまちコルマールヘ

旅日記(35)

やっと夜中にトイレに起きることなくカテドラルの鐘もすぐに聞こえなくなって朝をむかえました。実はフランスにきて初夢をみました。それが最高に笑えるんですよね。でもそれを書いている暇はないので、帰国するまで覚えていたら書きますね。 さすが3星、朝食は限りなくゆったりととって、ちょっと旅なれた気分で9時過ぎにホテルをでました。駅までいって自動販売機でチケットを順調にボタンをおして、15分前に支払い画面へ本来ならこれでいけるところなのに、なんとカードが使えないと機械が言うんです。そんな馬鹿な・・・ほかでは使えたのに慌てて窓口を探したけれどみつからず、予定の列車の出発時刻になっちゃった!!あらあら・・次は1時間後だわ・・・ということでインフォメーションに入ってカードが使えないから有人のところで買いたいと出て左へずっといけ!!と言われて、ひたすら左へ端っこにやっと発見ジェントルマンが機械で発見するのを手伝ってる!!とりあえずコインを入れている機械がある場所へ並び、英語で行き先、日帰り、セカンドクラス、キャッシュと伝えて素敵なおじさまが、あっというまに発券してくれました。外の機械で時間を指定したチケットだと11ユーロおじさまにお願いして時間を指定せずに往復日帰りだと11,7ユーロまあいいやあ~ということでチケットを持って1時間弱の時間をつぶしました。駅には本屋さんもお土産やさんもあったので、あらあら・・・なかなか有意義な時間でした。列車のプラットホームがわかったのが10分前いそいでホームにあがるとすぐに列車が入ってきて、寒いので助かりました。今日はカシミアにエアテックのコート、手袋がほしいと思うほどでしたから乗る前に停車駅を確認2つ目が目的地のコルマールです。放送はないことが多いので、数を数えるか、時間をチェックしないと地方の列車は危険です。35分ほどでコルマールへまずはフランスでルーブルの次に人気の美術館へ宗教画が有名だということで、とんちんかんな私にはもったいないか?と思ったけれどここまできて、そんなに有名なところへよらないのも・・とカードが使えず、残り少ないユーロを吐き出すのはいやだったけれど、音声ガイドに日本語はなくて英語・・・でも無料だからもって行きなさいとお兄さんに言われて次にくるときには日本語がほしいと伝えてきました。修道院をそのまま美術館にしたという、ウンターリンデン美術館世界中でここでしか鑑賞できないというドイツのグリューネワルトの作品の前にもあまり人はいなくてイエスキリストの誕生から十字架につけられ復活するまでの絵・・無宗教とはいえ、子供のころは教会に通っていたし、結婚式も教会だったしイエスキリストの話はよく知っています。番号を入力すると聞こえてくる早口の英語はほとんどわからなかったけれどバックに流れる賛美歌には聞き覚えのあるものがありました。絵画の前で座ってじっと絵を見つめる方たちはきっと教徒なのでしょう。静かな時をすごして、これで終わり?と思ったらとんでもない!!有名な絵画のあとに、この修道院のコレクションが永遠と続いて、その内容の楽しいことといったらもう!!!これでもか!と好みのものをたくさん見せてもらったのですが、あまりに多くて疲れ果て・・・ルーブルについでの人気ってこういうこと??ルーブルも本当にみたいものを決めていかないと、全部みるには多すぎて、芸術音痴にはなんだか解らなくなるなります。この美術館の古いアイアンのコーナーなどはため息だったし、陶器に骨董のストーブなど思わず日本語でこれほしい~なんて叫んだりしてところが戦争の鎧が出てきたあたりでギブアップ!土器にいたっては参りました・・・もう疲れたからここから出して!!・・・・笑2時間もここにいる予定はなかったのでひたすら慌てて、コルマールのプチッドヴェニスへ向かいました。おとぎの国のような・・色がきれいな町並みここもあそこも入っては出て・・・そのうち方向を見失い、もうどうにでもなれ!素敵なプロカウントに出くわしたのに休憩時間でがっかりそのまま駅に向かってひたすら歩き、途中で2人捕まえて道を確認空腹に耐えかねて、入ったショコラティエででっかいチョコレートケーキとこれまたでかいプリッツエルにコーヒーでお腹を満たしてまた歩き出しました。予定の列車出発7分前に駅に到着4じにはストラスブールへ戻りました。画像はまた・・

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