カテゴリ:布大好き!
ロンドンへ旅をされて、立ち寄ったリバティのお店から私のところへ電話が入ったのは去年のこと すもも園で電話にでたら、ロンドンから!って リバティ本店へ私が作ったリバティの服を着用して出かけられたというからびっくり! そして大人買いされた布が冬ごもりをしている私の元に届きました。 新柄が3着分にクラッシク柄が2つ。 新柄は2014年秋冬のシーズン柄で、とてもシックなチョイス こちらから、作った服の中でよさそうなものを箱に詰め込んで宅配でお届けして、心ゆくまで試着して頂いて、買われた布からイメージして形を決めて・・・ それでも、送った布柄のイメージに引きずられてしまうのは仕方がないことです。 洋裁を習っていても、本に載っている服のイメージから抜けられない人は多いです。 抜ける必要もなく、極めて近いイメージの布、もしくはそのまま同じ布を高くても入手できるのであれば、イメージから抜けて考える必要がないのです。 私はその点、不幸なことに布はセール品のみ大特価!で、セールの会場で迷うことなくゲットしたものだけ 買ってしまってから、さあ・・どうしよう?何にしようかな???と悩むわけです。 デザインブックをみても、常にその特価の布を頭にいれて、それで作って着られそうなものを考えていたので、普通の思考回路とは異なっていたから、出来上がったものや本の柄に左右されることはありません。 洋裁習っていても難しいことなのだから、出来上がったものに迷わされるのは当たり前のこと 布から購入して服を作る・・ということが初めてなのだそうで それをロンドンリバティで!って素晴らしく贅沢!!! 選び方が失敗だったかしら・・・とおっしゃっていたけれど、もともと素晴らしいセンスの持ち主なので、さほど心配することなく形を決定しました。 試しにみなさんも柄から形を想像してみますか? Markというクラッシク柄だと思ったのですが、2014年秋冬にマークを小さくした柄で Karmというのが発売されていました。どうやらそちらの布のようです。
こちらはとても珍しい模様の柄 Agandcaアガンドカ 1910年のインディゴ染めのコットン見本柄から新たに作られたものだそうです。 最近の新柄、まったくみていなかったので、久しぶりにお勉強しました。 アガンドカは左右対称ではないボーダー柄 どうでもいいようで、どうでもよくはなく柄合わせできるか? ない頭をフル回転させて悩んで裁ちました。 布に限りがあるのでできる範囲で合わせたけれど、市販のものだと柄の出方が違いますと断り書きがされる布です。 こういう柄を悩んで作っている時間って、とても楽しい!! どんな服になったでしょう? 明日をお楽しみに!
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暑すぎるコンサバトリーで製作できるなんて,それも贅沢ですね。私も裁ってある生地を縫製しなくっちゃ。
(February 27, 2015 07:42:05 PM)
ふふふ・・・
すてきな時間を過ごされていますね(*^-^)♪ でも、それは ミーシャさんに、知識と技量があるからです。 それと、センスもね! モノを前に、そのモノを活かしきる力を持っているミーシャさん、高です~! (February 27, 2015 08:49:57 PM)
今晩は~♪
上のほうの布素敵ですね~♪ ひらめきましたよ~私が着てる所の想像を~(何て厚かましい事!って言わないで~!(^^)!) 私もどっちかと言うと布を見てからデザインするのが楽しいかな? もしかして出来上がってるのですか~? 明日のアップが楽しみ~!(^^)! (February 27, 2015 09:37:17 PM) |
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