マムの素 * 青カバ・ウィリアムはかく語る

2010/05/30(日)20:35

奈良漬けなマム その8・奈良の町を散策

大好きな奈良(226)

奈良町 町家 馬鹿なんて怒鳴ったら頭上に 睦みあうカラスがいて、 神の使い‘八咫烏(やたがらす)’? ・・・ワ~  ‘ささやきの古径’を転がるように かけ下りたマムですっ。 * でね、‘ささやきの小径’をみてくれた ブログ友達から情報が届きました。 ブログ友達ちゃんは‘ささやきの古径’で 友人と2人だったというのに 「恐い男の人にであった」とのこと。 だからみんなマムの真似をしちゃだめよ! * さあて、 高畑にでたマムは古い町並みで知られる ‘奈良町’へとまっすぐズンズン歩きます。 もし時間があれば、新薬師寺や奈良市写真美術館 はすぐ近くにあるので見たらいいかも。 写真館には土門拳さんと対照的な写真家 入江泰吉さんの写真がたくさん展示されて いますし、写真館は今ときめく黒川紀章さん 設計ですよ(笑)。 しかし若尾文子さんはどうしちゃったんでしょう。 マムはこの女優さん、好きなんですけどねえ。 手入のいきとどいた格子が美しい町家が 目につく‘奈良町’は元興寺さんの敷地だった そうです。勿論、元興寺さんは今も姿をとどめた いますが、マムちゃんタイムオーバー門前払いです。 * 町をふらふら歩いていて気がついたんでけど、 ホントにお腹すいて 文字通りフラフラよ! 「お好み焼きやさん」が、多いのねぇ。 気になって何度も入ろうとしたんだけど、 いかにも地元のオジオバヤンキーが たむろしているような感じだし カラオケとかはじまりそうで もひとつ足が向かないのね。 でまた、テクテクフラフラ。 と、小奇麗な割烹ののれんがヒラヒラ。 もう吸い込まれてしまいました! 「ひとりだけどいいですか?」と問うと、 「どうぞ」と感じのよい返事に、 マムはもうカウンターに座っちゃって、 言葉が出ちゃってました! 「生」。もちろんナマって読んでね。 * オヤジ街道まっしぐらのマムです。 ご批判は甘んじておうけいたします。 このお店が大当たりで、抹茶塩でいただく 天麩羅にコンニャクの甘辛煮がとてもおいしく てご自慢のうどん(ザル)も極太のシコシコ でマム大満足。 ジョッキはあっというまに飲みほして、 だって、体中にシュワシュワと沁みこんで いくんだもの。で、和歌山の「黒牛」と いう日本酒を冷で1合いただきました。 名前のとおり骨太のしっかりとした味の 日本酒でした。フルーティーさのかけらもない これぞ日本酒で、マムちゃん大喜び。 日本酒はこうでなくっちゃあと、完全に 田舎の親父です。 カウンターのご主人は、おしゃべりさんじゃなくて マムをほっといてくれるのでゆっくりできて ひと安心。おしゃべりだとマムが気をつかうことに なりますものね。 持ちかえりに、焼きおにぎりを2こ結んでもらって ご馳走様! で、2500円しなかったなあ。 ‘ふく勝’といいます。奈良のマムの台所指定決定。 近鉄奈良駅にもどりコインロッカーに いれた荷物をとってホテルへ。 ウフフ体制をととのえて またも夜の町を散策。 興福寺に隣接するアーケード街はほどよく 賑わって心地よいです。 このアーケード街にもお好み焼きやさんが あって、心ひかれるのね~。 特に「おかる」というお店が賑わっていて マムも入っていきたいな~なんて思いつつも 決心がつかず二度通りすぎて、 ライトアップされた夜の興福寺へとまいり ます! アーケード内に興福寺の階段が あるんですよ。↓ 奈良漬け! その1 その2・興福寺 その3・東大寺大仏殿 その4・戒壇院 その5・二月堂(観音堂) その6・三月堂(法華堂)と四月堂(三昧堂) その7・ささやきの古径から志賀直哉旧居 その8・奈良の町を散策 その9・夜の興福寺 その10・朝の二月堂 その11・隠れ家と猿沢の池 その12・室生寺(上) その13・室生寺(下) その14・薬師寺にておわかれ お好み焼き食べたいけれど村上かるた。  ふ ふうふう吹いても、いっこうに収まりません マム:イラストは見せられません!

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