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カテゴリ:世界の青カバ、ウィリアム
6月30日のカプちゃんよりのBBSに驚いた! そしてマムは韋駄天に変身して必死に走って は、うそで自転車をこいで中近東センターへ。 なぜだぁ! だってマムんちの近くの中近東文化センター に‘青カバ ルリカ’がいるよってカプちゃんが 教えてくれたんだもの。 ↑なんてこったい。年がら年中とおっていた のに看板の青カバくんに気がつかなかったマム。 で、久し振りの中近東センター。 が、ちょっと待ったぁ。 お隣りのルーテル神学校ですけど とっても有名な建築家、村野藤吾 さんの作品です。村野さん(1989歿) は日本を代表するモダニズムの建築家です。 このルーテル神学校は大地から堂々と天に 聳えるような建物で砂岩色の外壁とシンプルな ラインが堅固な信仰を思わせるものでした。 ・・・過去形です。今はなんだか薄汚れて 貧弱で学生ですらこの建物が名建築と うたわれていたなんて信じないのでは・・・。 住む人、使う人はちゃんとメンテ を心がけなくっちゃね! 中近東センターにこれから行く方は 隣りの神学校の建物にも目を向けてくださいね。 * とんだ寄り道をしてしまいました。 M市民はなんと入場料100円なんですよ。 ウフフ・・・。 でね、いました! 青カバくんが。 日本にそれもご近所にいたなんて。 思わずひとりウェ~ブをしたくなる はしゃぎマムです。 青カバ ルリカ エジプト紀元前2000年 ルリカという名前は公募で決まったそうです。 もちろんミニレプリカ ゲット。 * 青カバにも感激しましたが、 この美術館の収蔵品の質の高いこと ったらありゃしません。マムは ひたすらため息をつきながら 食い入るように見つめます。 トップの画像の‘羊像頭部’の 芸術的洗練度の高いこと。 紀元前6~5世紀のものですが、 モダンですよね。無駄なラインが ひとつもなくてそれでいて全てを あらわしている。その完成度の 高さは、見るものを敬虔な気持ちに させます。 これ1個で、もうノックアウトです。 この羊像は、村上春樹さんの 「世界の終りと ハードボイルド・ワンダーランド」 を彷彿させます・・・寂莫。 * この中近東センターですが、三笠宮崇仁親王殿下の ご発意のもとに出光美術館が全面的に協力していわけで すから当然、質は高いわけです。 告白しましょうかっ。 マムは若い頃、この中近東センターの学芸員に なりたかったんです・・・ハイ。 * ひさしぶり訪れた中近東センターの 展示物にマムはトロトロです。 ほんの少しだけ、みなさんにも お見せしましょう。 おバカなマムは、またもや凄い 枚数の写真を撮ってしまいました。 懲りない奴です。 * アヌビス エジプト 前1580~1200年 木 ラスター彩花文鉢 イラン17世紀 多彩釉刻線花文鉢 イラン9~10世紀 陶器 紐装飾深皿 シリア? 8~10世紀 ガラス 朱鷺のミイラ エジプト 前1000年紀 ↑モダンなデザインだなあと思ってよくみたら 朱鷺のミイラでしたっ! 象嵌托鉢用容器 シリア 17~18世紀 ↑きれいでした。これが托鉢容器とは。 多彩ラスター釉壷 イラン 前8世紀 陶器 施釉円文扁壷 イラン1~3世紀 陶器 * * * きりがないのでこのへんで・・・ 眼福とはこのことですね。 ちょっとした興奮状態の マムでした。 カプちゃん、ありがとうね。 ペコリ ○中近東センター案内○ 青カバ ウィリアムくんのこと 青カバ ウィリアムをめぐる冒険 ・・・村上かるた・・・ よ よう、レオだよ、レオ。『タイタニック』の マム:もう、捨て鉢ね、このカルタを掲載するの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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