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2008.02.28
カテゴリ：ラブラドール犬・グレースのこと
 今年に入ってラブラドールの １８才になったグ～ちゃんは 日に日に影が薄くなっていきます。 足腰がが弱くなって１年強。 この２週間は寝たきりになってしまいました。 舌が口から出せなくなって、お水が飲めなくなり スポイドで口にいれてあげています。 ご飯も手のひらにのせて少しずつ食べさせて いる状態です。 １８年間、寝食を共にしたグレは愛犬というより 家族です。  さて、昨日の夕方のお話です。 店で仕事をしているとイカちゃんより電話。 「グレがひどい痙攣をおこしていて もうだめみたいだから、合気道は休むぞ」。 来るべきときがきました。 マムはすぐに仕事中の舞姫に連絡。 舞姫は会社というのにシクシク泣きだします。 閉店は８時。まだ２時間以上時間があります。 気もそぞろのマムはなあにも手につかず、 結局閉店まで１時間を残してシャッターを おろしてひたすら自転車をこいでグレの待つ 我が家へ。 その気になったマムは、 死んでたらどうしよう。 泣かないようにしよう。 庭に埋めれるかしら。 なんて頭のなかはグレでいっぱいで、 泣かないと思えば思うほど、 涙があふれて、鼻水は出るは、 頬は涙と鼻水に冷たい風が当たって バリバリになっちゃうはで、 とても見られたものではありません。 ちょっと芝居っ気もはいったりして・・・。 グレズキッチンのドアを開けると グレが横たわっています。 イカちゃんとグレの体をさすります。 なにせなんだか芝居っ気というか 酔っちゃってるとこも３分くらいある わけで。 そのうち舞姫も帰ってきました。 家族全員揃いました。 あ～、よかった。 家族全員でグレを看取ることができます。 ・・・すると、 舞姫が刺のある声で言い放ちました。 「ちょっと、グレいつものとおりじゃないの！」。 ・・・（えっ、やっぱり。ママもそう思ってたの）。 大きな声では言えませんが、一目見て、 「大丈夫・・・」と思ったのですが、 オロオロする夫くんのイカちゃんにつられて マムもその気になちゃったというか、何度も 言いますが、芝居がかって悲しい私達に ひたったりして・・・。 で、 グ～、グレ、グレースは今日も 寝たきりですがっ、生きています。 もう、マムはクタクタですっ。 ＊ 迷コメンテーター の ピーチクはグレのことを 死んだばあちゃんに似てると言って 笑います。・・・トホホホホ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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