マムの素 * 青カバ・ウィリアムはかく語る

2008/12/08(月)21:40

はじめての滋賀 8 京都、東寺へ

滋賀(17)

11月24日 午後4:00 京都駅 京阪電鉄三井寺より京都駅まで 15分くらいでしょうか。 滋賀県よりあっというまに京都に 着いてマムは考えこみます。 だって新幹線の切符は 5時30分発。 1時間30分もあります。 連休のため、満席で変更不能。 グルメ探求にもお土産物にも 興味のないマムは・・・ そうだ東寺に行こう! と あいなるわけです。 教王護国寺 別称 東寺 京都府京都市南区九条町1 近鉄京都線「東寺駅」下車徒歩10分 詳名は「金光明四天王教王護国寺秘密伝法院」 東寺はでっかい! 何度来てもマムは思います。 東寺向かいの交差点からみえる 五重塔の堂々たること。 いかめしいこと! 金光明四天王教王護国寺秘密伝法院 という名にぴったりの威風です。 ゆっくりすることはさすがに出来ず、 講堂と金堂をさらりさくさく とまわってみました。 梵天坐像 東寺といえばイケメンで名高い 帝釈天さんが有名ですが、 ちょっとお顔だちが世俗っぽっくて 梵天さんのほうが↑が好きです。 お仏像さんを拝観するときに足元の 邪鬼や鳥獣にも目をこらして くださいね。 それはそれは愛らしくって、 洗練されたデザインなんですよ。 帝釈天さんがお座りの象も 梵天さん下の鳥もよ~く 観てくださいね。 東寺は文句なしのお宝仏像の宝庫 のうえに、ド~ンと観させて くれるでしょ。 手に触れることができそうなくらい 近くで観ることができる! 仏像好きにはこの太っ腹は たまりません。 講堂 雨模様ということもあり 講堂の中の光源は灯明だけです。 暗い中に立体曼荼羅のお仏像さんがたが わずかな光に浮かびあがります。 細部をうかがい知ることは かなわないのですが、密教がもつ おどろおどろしさとか、 宇宙を感じることができます。 人間の小ささを感じることが出来ます。 時間潰しに行った東寺ですが、 ろうそくの明かりだけがたよりという とってもいい機会にめぐまれ 幸運でした! 春には客殿の観智院が拝観可能になるので もう一度「行こうっかなあ」と 思わせる金光明四天王教王護国寺秘密伝法院 でした。 さあて、東京行き新幹線です! 缶ビールに笹かまぼこにお弁当を 買って席にすわると、 即、缶ビールをぐびぐび。 ほっんと・・・うまい!!! 親父といわれようが 生意気といわれようが そんなこと、どうでもいいわ。 もしかしてマムの見仏は この缶ビールのおいしさに ひかれているのかも・・・ね。 長い一日でした。 完 *小雨の滋賀1 守山市福林寺 *はじめての滋賀2 佐川美術館 *はじめての滋賀3 穴太の里・盛安寺秘仏 *はじめての滋賀4 なんてステキな手水と神紋 *はじめての滋賀5 いざ長等山園城寺三井寺 *はじめての滋賀6 フェノロサの墓! *はじめての滋賀7 三井寺番外編、新羅明神坐像 *はじめての滋賀8 京都、東寺へ

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