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カテゴリ:大好きな奈良
3月21日午前9時 快晴です。 今日は大好きな東大寺の散策です。 もう何度も紹介していますが、 今まで紹介していない、 大仏殿内の仏像様と北の茶所を ご披露しましょう。 華厳宗大本山 東 大 寺 住所:奈良県奈良市雑司町406-1 アクセス:近鉄奈良駅より市内循環バス 「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分 東大寺は別称「金光明四天王護国之寺」と いいます。なんて読むかってですか? ハイ、こう読みます。 「きんこうみょうしてんのうごこくのてら 」。 東大寺の方が簡単でいいですね。 で、そのご本尊はご存知、 奈良の大仏さん。 毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)さんです。 おおきいおおきい。 どれくらい大きいかというと、 これくらいねっ! 右下に紫色が見えるでしょ。 人なんです。お坊様です。 どれくらいおっきいかわかるでしょ。 ・・・皆知ってるかぁ、そんなこと。 この大仏さんの東西に (なぜか、さん付けになっちゃいます) おいでなのが、 西が虚空蔵菩薩さま。 東が如意輪観音菩薩さま。 虚空蔵菩薩像 如意輪観音菩薩像 大仏さんの裏手にまわりましょう。 大仏殿の西北隅には西方を護る天、 廣目天(こうもくてん)が威風堂々とした 姿をあらわします。 千里を見渡すといわれる特別な目、 世の中の悪事を書きとめるという武将です。 戒壇堂の廣目天ばかりが もてはやされますがっ、 大仏殿の廣目天は ど迫力で迫ってきますよっ。 西洋の彫刻もいいんだけれど 日本にも目をむけてほしいなぁ・・・ ブツブツ。 大仏さんの後ろは↑こうなっています。 ささっさ、東北隅へ。 西が廣目天ならば・・・ ジャ~ン 当然、多聞天! 多聞天は四天王のリーダー格です。 単独でまつられることも多く、 その場合は毘沙門天とよばれます。 ちなみに法隆寺の 廣目天・多聞天は 廣目天 多聞天 弱っちそうで、 こ~んなにも違います! おもしろいですね。 大仏殿、堪能していただけましたか。 それでは猫段(石段)をあがって 法華堂(三月堂)、三昧堂(四月堂)を 拝観し、観音堂(二月堂)を通って 北の茶所をご案内しますよ~~~。 20日 明日香(亀石→橘寺→石舞台→岡寺→飛鳥寺)→長谷寺1・2 21日 東大寺→奈良博→新薬師寺→白豪寺→頭塔→興福寺 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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