2010/09/19(日)10:08
酷暑の三都見仏記2 九度山、慈尊院
2010年08月14日
東京を6時の新幹線にて出発。
4時間後の10時には
南海高野線の九度山のホームに着地。
なぜ九度山っていうか?
それはね弘法大師のご生母がね、
弘法大師に会いたいがために高野山
までおいでになったのだけれど、
高野さんは女人禁制。
それで、この地にとどまられ亡くなられたの。
弘法大師は9度、この地を訪れたとか。
だから九度山。
炎天下、20分弱歩きました。
たかだか20分・・・しか~し
日陰なし、気温は35度。
あっというまにズボンが汗でまとわりつき
歩きにくくなりました。
この道は熊野古道より続いています。
熊野古道の終着点は高野山の奥の院。
弘法大師の御廟です。
この道の先には弘法大師の御生母の
御霊が祀られた慈尊院があります。
高野山奥の院へ続く参道。
町石道(ちょういしみち)は
その慈尊院の裏手よりはじまります。
2010年08月14日慈尊院
万年山 慈尊院
住所:和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832
女人高野として知られる高野山真言宗の寺院です。
近づくと、これが胸胸胸なんだなあ。
ご住職にね、わけを聞くと、
えんえんと、高野山の案内犬のゴンの
高野山の案内犬ゴン価格:1,260円(税込、送料別)
お話をしてくださって、その話のつぎは
土塀が、ものすごく古くて、そのうえ厚さが
2メートル以上もあるという土塀自慢になって
ご自慢の土塀
汗みどろなマムは座り込みたくなってしまいました。
だから、なぜ「胸」なのかわけはわからないの。
*でもご住職はとってもいいかたです!力説
高野山 慈尊院本尊 弥勒仏坐像
御本尊は平安時代前期の弥勒さんですが、秘仏。
21年に一度の御開帳です。
堂々としたお顔やお身体は大陸的で国宝です。
このお方には是非会わねば!
次回、ご開帳は平成27年4月~5月です。
すばらしいお仏像さんです。
マムは、この慈尊院の多宝塔が見たかったの・・・。
この項つづく
*酷暑の三都見仏記1 高野山 奈良 京都 のはじまり
*酷暑の三都物語2 九度山慈尊院
*酷暑の三都物語3 丹生官省符神社から大門へ
*酷暑の*三都見仏記4 大門から霊宝館へ
*酷暑の三都見仏記5 高野山壇上伽藍根本大塔
*酷暑の三都見仏記5 その2 高野山壇上伽藍西塔
*酷暑の三都見仏記5 その3 高野山壇上伽藍 お社と赤と黒
*酷暑の三都見仏記6 高野山総本山金剛峯寺
*酷暑の三都見仏記7 高野山遍照光院
*酷暑の三都見仏記8 高野町を地井散歩
*酷暑の三都物語9 旧奈良県山辺郡都祁村 来迎寺
*酷暑の三都物語10 奈良国立博物館で欲しかったもの
*酷暑の三都物語11 東大寺万燈供養会
*酷暑の三都物語12 京都六波羅蜜寺の清盛像