さくら市ミュージアム

↑勝山城址公園の隣りにはさくら市ミュージアムという美術館もあります。このミュージアムには荒井寛方記念館が常設されていて、さくら市氏家に生まれて明治時代～昭和時代に活躍された荒井寛方の仏画が展示されています。彼の仏画にはファンが多いようですね。私は初めて見たのですが本当に引き込まれるような美しい世界をもっていました。納得です。 このミュージアムでは、よく写真の展覧会が開催されているようです。私が訪れたときにも国際写真展が開かれていて、世界各地の面白い写真が展示されていました。 ↑ミュージアムから外に出て周囲を散策していると、こんな石碑が目に入ってきました。何かと思って近寄ってみると・・・ ↑野口雨情の詩が書かれていました。野口雨情って北茨城出身で奥様が氏家出身の方だったのですね。親近感が沸いてきました。道理で彼の詩には共感できるものが多いわけです。 ↑野口雨情の詩を口ずさみつつ、駐車場に向かって歩き出すと、道端にこんな花を見つけました。マツバギクという名前のようです。ピンクの花びらが紙細工のようで繊細な美しさを感じました。 ↑こちらはナツツバキという花のようです。春の赤い椿ではなく、夏に咲くから涼しげな白い色になったのでしょうかね？