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紅影勇輝の~遥かな… 紅影勇輝さん
夢見ル電気羊 7 0 1さん
2005.04.12
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カテゴリ:カテゴリ未分類
知人の息子さんは、この反日感情高まる中国の地へ
長期間の出張におもむいているらしい。
「本当に心配で・・・」と不安そうにしている知人の
心痛は当然である。

国際電話で注意を促し
早く日本に帰って来れないのかと
話をしたらしいが、
息子さんは中国にいながらにして
「反日デモ」が行われた事すら知らなかったという。

あちらのメディアでは「反日」に対して国民が起こした
一切の事態を情報公開していないらしい。

長年中国へ出張を繰り返す息子さんの見解では
「国民の反日感情」というより「中国の政治」が
大きく影を落としているのではないかと言う事だった。

中国での「貧富の差」は益々開くばかりと言う。
しかも「貧」は国民であり、「富」は国の主導権を握る
一部政治家、と言う脈々とした構造があるようだ。
国民の血税は「賄賂」としてその殆どが
政治家のふところに入っているらしく、政治は腐敗している。
そんな腐敗政治を国民に悟られない為に
政府は情報は操作し、
国民が「反日感情」に関心を向けていてくれる方が
都合がいいらしい。
「反日感情」を抱く思想教育も政府によるところだ。
ゆえに「反日デモ」に対する行為にも
警察官は積極的な取締りはしない。


今回のデモはインターネットによる呼びかけに
端を発しているらしいが、13億人は居ると言う中国国民のうちの
数万人が、中国各地でデモに参加した。
13億分の数万とはいえ、鶴の一声であれだけの団結と熱意の集結は
今の日本ではあり得ない気もする。
「反日感情」と言う分かりやすい的に対しての行為に、
中国国民のイライラを垣間見る。
しかし、暴徒化するのはあまりにも感情的に映るだけだ。
そのエネルギーをプラス方向に転じれば
新しい何かも生まれそうなものだと思いつつ、
同時に「天安門事件」も思い出す。

トップの思考が変わらなければ
「反日感情」も「貧富の差」も
うまらないままなのかもしれない。








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Last updated  2005.04.12 17:58:47
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