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会社でとても仲良くしていた友達が、ココロの病になった。
誰かから彼女の病気のことを聞かなければ、旅行から帰って、まだなんとなく浮き足だっている私には到底気付けなかっただろう。 彼女は本当に気立てが良く、賢いので仕事も良くできた。 だから、ちょっとしたこととか、全部彼女に任せていたし、面倒な仕事でも、「大丈夫」と言っていつもにこやかにこなしていてくれた。彼女は、今時珍しいくらいの責任感があり、優しくて、もちろん人の悪口なんて言わなくて、身勝手な同僚に振り回されても、泣き言も言わない、本当に尊敬できる女性なのだ。 ショックだった。彼女がそんな病気になってしまったこと、会社をやめると言い出したこと、それ以上に、彼女が抱えていた悩みに気付くことができなかったことが、本当にショックだった。 彼女のその痛みに、少しでも早く気付けていたらと思うと、自分が情けなく、友達として、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。 健康であるということは本当は一番大切で、いつもはそれを見失いがちだけど、見失っている時こそが、幸せなんだと深く深く思わされた数日でした。 彼女が早く健康になって、会社に戻ってきてくれますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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