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2004/01/26
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カテゴリ:カテゴリ未分類
行きの飛行機で隣になった韓国人は大きな体で、エコノミーがとても窮屈そうで、ちょっと可哀想。でも、旅行慣れしているらしく、席に着いたそうそうスリッパに着替え、私の顔を見て、ニコニコしていた。アトムのキャラクターを韓国で販売しているおもちゃ会社の社長さんらしい。入国審査の書類の書き方を教えてくれたり、機内食を食べやすいようにケアしてくれたり、とてもやさしく、彼は私をイミグレーションまでエスコートしてくれた。
韓国は今でも家長制が強く、男性はあまり優しくないと聞いていたので、彼の細やかな気配りと、優しさにはとてもびっくりして、韓国男性への見方が変わった。

ステイ先のハンティントンからマンハッタンまでは電車で約1時間。
ペンステーションでJackと待ち合わせていたので心強い!(と思ったのは間違いだったけど)
パパと泣きながらバイバイをして、電車に乗った。いつまで経っても涙がとまらず、引き返そうかと思ったくらい(笑)
その様子を反対の窓側でずっと見ていた大きな黒人の男性。ペンステーションにつくと、彼は私の荷物を持ってくれるという。友達と待ち合わせているところまで連れて行ってあげると言うのだ。自分はポリスだから心配しなくていいよ。ほら、今日はネゴシエーターの講習に行くところなんだ、と言って教科書を見せてくれる。
私の重ーいバッグを背負い(キャリーバッグなのに)、案内所まで連れて行ってくれる。うわぁ、優しい人だぁってかなり感動して、涙が出そうになった。
案内所につくと、そこにいるポリスに私を託し、笑顔で去って行った。
アメリカって怖いってドキドキしてた私。
きっと長くステイしてれば、怖いことや哀しいことがあったかもしれないし、私は運が良かっただけかもしれないけど、アメリカを好きと思える。(韓国人男性も)

ちなみに日本人のJackは私との待ち合わせ場所を間違え、私を一番不安にさせたのでした(前の日に、メモまでとってたのに間違えたJack)





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最終更新日  2004/01/26 04:39:08 PM
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