朝は早めに起きて、着物を着た。
これから３日間お茶づくし。

おじさまが都内の会社へ行くそうなので、東京ドームホテルまで送ってもらう。
いやー、なんともやさしいおじさまとおばさまに、感謝感激わしゃヒデキ。

でっかいな、ホテル。でっかいな。
小さい頃から、大きな建物を見ると、怖くなる。なんだか変な性質で、
ホテルを見上げると、ちょっくらこわくなっちゃった。
瀬戸大橋とか、すごい苦手なんだな、大きすぎて。

でも、大きい男の人、好きです（いろんな意味で）


いつものメンバーで、後楽園ゆうえんちのフリーホールを窓から見ながら、
打合せと昼食を終えて、地下の会場へ。
入場する人たちの受付を終え、開会式へ。
そしてウシオ電機の会長のありがたい基調講演を聴く。
この人、写真の方が数段いい男だ。
写真は真実を写さないなぁ。

そして、夜の宴会の部へ。
１００枚用意された名刺を、どんどこどんどこ交換していく。
私は８０枚くらい交換できたかしら？
印象に残っている人は、実際とても少ない。ということは逆に、私を覚えてもらえているか、
定かじゃない。地味だもん、私（爆）
ついさっき、名刺交換した人を、見つけることができない。
ちなみに名刺には写真がついているんだけど、写真と実物があまりにも違うんだもん。
びっくりするわ。

家元とか、奥様とか、もちろん黒山の人だかりで、食事を召し上がる時間もない。
しんどいだろうなぁと思って、とりあえず家元の名刺だけ頂戴する。


こういう時に、人を引きつけられる話って、どんなことだろうね。
初対面いきなり、結婚してるんですか？なんてことも聞けないし（笑）
私はパグ犬を飼っていてなんて、偏ったことも言えないし。
だからといって、地元の話ばかりするのも、どうせ覚えてもらえないような気がする。
それも、趣味は、お茶の人が集まってるんだから、趣味は？なんて聞けないしね。
もちろん、ものすごい美人だとか、男前だとか、そんなだったら別だろうけど。

５００人を超える人の中、私は何人と出逢えたのかしら。
縁というものはやはり面白いものですな。