マイナーな生活 by c-oyaji

2011/08/16(火)13:06

日本人の平均年収は今増えている(?)

為替(57)

なかなか面白いテーマだ。 このデータから、そのように導くとは!!面白い。 出典:年収ラボ「統計元:国税庁 平成21年 民間給与実態統計調査結果」 今、日本人の平均年収はめちゃめちゃ増えている 円ベースでは毎年減少しており、今頃年収300万時代とも言われている。 oyajiのような年金生活者も例外ではない、少ない年金を物価補正とかいって、下げられている。 これにドル円の為替レートを加え、ドルベースで見ると、年収が増えているというわけだ。 なるほど、あり得る。 あるブログから、ドル円のチャートをお借りした。 長い目でみれば、円は上がり続けている。今年は1ドル77円が定着しようとしている。 円のドルに対する価値は上がっているのだが、ドルの価値はどうなのか。 それを「ドルインデックス」という指標で表す。主要通貨に対するドルの全体的な価値である。 これらのグラフからデータを適当に読み取ってまとめてみる。 ドル換算すると収入は増えているのだが、価値としてはどうなのか。 確かに平均収入をドルに換算すると、最近の収入は増えている。 今のドル円相場なら、もっと増えている。 だけど、ドルの価値で比べると、2000年の頃が最高で、今は大分少なくなっている。 でもね、ドルで収入が増えてもどうだと言うの、一般人はドルで生活しているわけではない、せいぜい一生一度のアメリカ旅行でドル安の恩恵を受けるか、アメリカから輸入品を買うか。 あー、アメリカ駐在員はいいですね。ドルの手取りがメチャ増え、生活に直結している。 しかし我々はアメリカで食事したり、土地や家を買うわけでなし。 輸入品に恩恵があるなら、国内品を買わずに輸入品を買えばいい。 国内品では輸入品に勝負できないなら、国内生産を止めればいい。 または勝負できるようにコスト(人件費)をカットすればいい。 その結果・・・

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