2012/02/01(水)17:03
確定申告書用紙在中
2月に入り、今日「確定申告書用紙在中」と書かれたA4封筒が送られてきた。
差出人は所轄の税務署のようだ。
なんだこれ?
中には、確定申告書Aの用紙と手引、e-Taxの場合の送付用封筒などが入っている。
医療費控除用の説明書と封筒はない。
なぜ送ってきたのか、他に何の説明もない。
定年退職して以来2回確定申告(税金の還付申告)をしてきたoyajiにはなじみの書類である、そして今年の確定申告もとっくに提出を終わっている。
ただ目を引くのが、申告書にはご親切に住所氏名が印刷されている。加えて、番号とか分けの分からない数字が印刷されている。
住所氏名が印刷されているのは作成で手間が省けていいのだが・・・・
なぜ?意味が分からない。
昨年申告した人に、今年はこれを使って申告してくださいということ?
でもねー
せっかく、郵送費を払って送るのなら、何を目的にしているのかぐらい案内が書かれていてもいいんじゃないかなー。封筒にでも印刷すればいい話だし、紙代もバカにならないだろうし。
「相談及び申告書の受付は、平成24年2月16日(木)から同年3月15日(木)までです。」
「なお、還付申告については、平成24年2月15日以前でも相談及び申告書の受付を行っています。」
おまけに「お早めにご提出願います。」ときた。
だったらもっと早くに送ってほしかった。
oyajiのような申告のプロ(?)になると、1月になってあちこちから領収書が送られてくれば直ぐに申告の準備を始める。
1月はまだ申告する人が少なく、税務署で相談しやすいからだ。
僅かばかりの年金を貰っていて、少ないけども企業年金や、株(元の会社の持ち株会で買った株)の配当を受け取っている人は確定申告をした方がいい。
特に前の年に退職などで収入が激減した人は必須だ。(ン十万返ってくる場合もある)
払いすぎた所得税を返してもらう権利を行使して、お小遣いにしよう。
税金還付の原理は
企業年金や株などの配当は所得税として7%とか20%とか、無条件に源泉徴収されている。
そのような源泉徴収税額トータルが、
収入トータルから各種控除を差し引いた額に所定税率で計算した税額と比べ、
過剰な時に還付されるものだ。
だからスズメの涙の収入で生活しているoyajiなんかには戻ってくる。小遣いにしかならないが・・・
年金、配当、更には別収入が沢山あり優雅に暮らしている人はしっかりと税金を払ってください。
小遣い稼ぎをして、収入があっても源泉徴収されていない場合は確定申告をしないと脱税になるのでご注意を!