マイナーな生活 by c-oyaji

2012/11/09(金)13:32

支那シナか、中国か、中華人民共和国か

中国の横暴(37)

oyajiは大陸にある非人民的な中華人民共和国と、台湾島にある親日的な中華民国とを分けるために、大陸の国は支那、島の方は台湾と呼ぶことにしている。(石原慎太郎氏も同意見か) もっとも台湾の方も最近入り込んだ大陸系の人間が風紀を大いに乱しているようだが・・・ (台湾映画では大陸系の非道なヤクザのことが描かれているものもある) そこで、ふと、支那でいいのかなと思った。使うなと言われるケースもあるようだ。 正式名称・英語表記・国交・国連加盟国 は、どうなっているか。 通称 正式名称 英語正式名称 中国 中華人民共和国 People's Republic of China 日本 日本国 Japan China チャイナ=シナが正式なんだ。 ちなみに 台湾/中華民国、Taiwan/Republic of China は国連未承認である。 タイ語ではチン、イタリア語ではチナ、フランス、ポルトガルはシーヌ、シーナだそうな。 oyajiはその昔ナポリかポンペイを歩いていて、小学生に「チニーゼ、チニーゼ」と囃したてられたぞ。 元々、「秦」が語源のようで古来からSin、Chinに国を表す女性形のaをつけて各国で呼ばれている。 「支那」という文字は一度インドにチーナと伝わり、それを坊さんが逆輸入して漢字に訳す時に支那と当て字をつけたという。 以上から、世界各国がシナ、チナ、チンと呼び、自国でもChinaだと認めているなら、日本でシナと呼び、支那の字を当てるのは極めて妥当だ。 「チャイナ」は元のチナを英語的に発音したに過ぎない。 諸外国がチャイナ、チナ、チン、シン、シナと呼ぶのは構わないが日本でシナと言うなというのはどんな論理だろう。 こちらに「シナ(支那)」について明解に説明している。 シナ(支那)を「中国」と呼んではいけない三つの理由 支那が特に「中国」という名前を使いたい理由は正にその通りとうなづける。 シナ=秦or清だと、漢族の国みたいになってしまって、国の範囲が狭くなり(万里の長城の内部)、戦後侵略した満州国、モンゴル国、ウイグル国、チベット国をあたかも含まないように思われてしまうし、今後ベトナム、ビルマ(ミヤンマー)を侵略した場合も好都合なためだろうか。 「中」国として、世界の「中」心だと言いたいし、範囲をぼかしたいのだろう。 --- 一方、日本の中国(地方)は近畿・畿内から遠国ほど遠くない、中程の遠さの国。 中くらいの、途中にある、国 「中」の意味がちょっと違う。 --- 国際的に通用する「シナ」、漢字表記すれば「支那」、これを使うのが一番妥当だ。 では、日本 Japanは? 「日出る国」「日の元・本」と少々傲慢なようにも見えるが、結果的に現在、地球の一番東に存在し、世界で最初に日が昇るのだから、自然な感じがする。 その昔、隋を「日の没する国」と呼んだのはちょっと自己中心的だったが。 地動説でいう、世界を支える亀の背中の真ん中に支那:中国が存在するというのは今の世界には合わないね。 ニホン、ニッポンはなぜJapan? 一番に出てくる説は、マルコ・ポーロがジパングと書いたから。 他の説もこちらにあり、それぞれ面白い。 『日本のこと、なんで「ジャパン」っていうの?』調査 説2 「中国語読み“Jih-pen”」説 リーベンの発音がジーベンに聞こえジパングになった。 説3 「中国語読み“yat-pun”」説 南方でヤップンと発音し、「や」を「Ya」と書けば、オランダ、スペインでは「ヤ」と「ジャ」の区別がないので「ジャ」になった。 そしてスペイン語で「Ja」は「ハ」と発音して、フィリピンでは「ハポン:日本」。 タイで「イープン:日本」は「ニッポン」からなのかなー。 まあ、とにかく世界各国遥か昔から、日本の呼び名は「日本」から来ていることは間違いない。 そして通称「中国」と呼ぶのは根拠のない失礼なこととなる。

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