プリウスの落書き修理で150万円
TVをみていて今朝のニュース住宅に「アホ」「バカ」、千葉・市川で落書き相次ぐ TBS Newsそして、落書きされたプリウスの修理に150万円かかるという。すごね。やるねー。商売・利益追求が徹底していている。oyajiは過去、ドア1面を完全に塗装すれば10万円程度と理解していたが、では今の相場はどうなのかと一例を調べてみた。http://www.carshop-maruyama.com/bankin/zentosou%20hoil%20tosou.htmベンツの全面塗装で80~100万、クラウンで58万。上の150万というのは、おそらく保険が適応される。車は結構新しそうだから、自動車会社直系の修理工場に持ち込んだのだろう。すると、塗装ではなく部品の全面交換らしい。保険が出るから一番確実で金のかかる方法を提示されたのだろうが、なんだかな~?これがいいのかなー。確かに手間暇かかる全面塗装より、簡単に部品交換したほうが手っ取り早く儲けもいいだろう。更に勘ぐれば、交換した部品はペンキ以外新品だから、転売もできるよなー、修理工場から海外に。ユーザーいるだろうし。こんなところにも系列会社の企業姿勢を想像させるのだが・・・というのも、最近我が家でも接触事故があった。相手はトヨタの大型車、割合と最近購入したらしい。こちらはスズキの軽自動車。こちらが広い道路を直進中に、先方が下り坂の脇道から飛び出てきて、バンパーをドアにぶつけてきた。こちらのドアはへこみ、相手はバンパーにかすり傷。運転手も非を認め、双方の保険会社も9:1で先方責任と認めた。ところがその修理は、こちらができるだけ費用を抑えようと、一般修理工場で板金塗装で数万円に抑えたのだが、相手は自動車会社直系の修理工場に持ち込み、部品の全面交換ということで数十万。結局、責任の大きさとはまるで反対に、保険会社の出費、個人の免責負担が大きくなった。相手修理工場へは大きな収入、部品供給の元会社も潤ったわけだ。更に擦り傷がついたバンパーも手元に残った。こんなことは我が家だけかと思っていたが、全国的に徹底しているんだなーーー。さすが利益を徹底的に追及する会社だ、と感心した。で、その費用はどこから出てくるか。保険金を払っているユーザーが被ることに。