私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

2009/09/03(木)15:30

時計と私

普通の日記(286)

目覚ましが鳴ります。 朝です。 起きたらね、雨でした。 しかも、なんか寒いの。 もうね、天気のヤツ、完全に夏の自覚ありませんからね。 あーあー月曜日の朝ってカッタルイんだよねー って思いながら、 歯磨きして、 さてさて、カルピスでも飲みながら 化粧でもすっかー! って冷凍庫から 氷をカラカラ出してたんだけどもね。 そしたらねー、 目覚ましテレビ、 『CMの後はわんこです。』 とか言っちゃってんのね。 え? って思って。 あれー今日から わんこの時間変わったのかなーつって、 テレビの時刻見たら、 7:51 ってなってた。 一瞬ね、固まりました。 あれ? あたし、いつも何時に家出てたっけ・・・? って思って。 で、何度も何度も考えてみたんだけどもね、 絶対ね、7時40分には家を出てるんですよね。 もうね、この3年間くらい、ずっと。 間違いないの。 むしろ、間違えるはずがないの。 で、テレビの時計見て、 さっき鳴った目覚ましのセットの時間見て、 わんこ見て、 またテレビの時計見たんだけどさー。 ほんと、社会人として 有るまじき行為だかんね。 セット時刻を1時間間違えるとか。 絶対ね、やっちゃいけないの。 そんなオッチョコチョイをね、 やっていいのは、漫画とドラマの世界だけだからね。 ・・・。 もうね、心臓のバク付きったらなかった。 つーかね、もうね、焦りすぎて、 心臓が口からポロっと出そうだった。 むしろ、出しちゃいたかったー・・。 取りあえず、 そこらへんの服着て、 バックに荷物詰めて、 鍵持って、 化粧はしないで 家を出たんだけどもね。 駅まで、ヒーヒーヒーヒー言いながら走って。 たまにオッサンっぽく咳したりしながら。 でもね、あと30分後には、 既に会社に着いて、 尚且つ、朝礼に参加してないといけないんですよ。 間に合いそうな 間に合いそうもないような、 微妙・・・・。 29年間、 ずっとあたしに付いて 「大丈夫だよ!」 「頑張って!」 「もう少し!」 とかつってね、応援してくれた天使達が 今日も「諦めないで!」 つってくれてたからね、 オーケーオーケーつって急いでたんだけどもね。 ここ2・3年のポッと出の なんか小悪魔みたいなのもいて 「雨だし、もうさ諦めたらー?」 みたいな事も結構囁いてたわけ。 走る?歩く? っつーね、ジャッジに悩んだんだけど、 やっぱここは社会人としてね、 寝坊で遅刻のセットは避けたいわけですよ。 せめて、寝坊だけで押さえておきたい。 せめて、スッピンだけで押さえておきたい。 で、いつもと違う路線、乗換えなしっつーのに乗り込んで 会社に向かってったんだけどもね。 電車の中での落ち着きのなさっつったら なかったですからね。 携帯の時計とかもね、 これでもかっつーくらい見倒した。 仕事中の1分は凄まじく長いのに、 今朝の1分はとてつもなく早い。 電車の扉とかもね、 ほんと、もっとスッと開けてサッと閉める!って言いたい。 もー。 もー。 もー。 ってソワソワしてる側から 「ドア、もう一度開けます」 とか言ってんの! だーかーらー!って。 ほーらーねー!って。 お陰さまで、 会社の最寄駅に付いたの、 朝礼の3分前でしてね。 ここから、歩いて8分。 まあ、走って5分。 ・・・。 29年間、 ずっとあたしに付いて来てた天使が ピューつって逃げて行きました。 荷物は後で取りにくっからー! つって。 で、ピポパって会社に電話た。 「電車が遅れてー・・・・」 つって。 まあ、正確に言うと、 あたしが遅れてるんだけどもね。 でも、電車も 2分遅れましてー(車内アナウンス情報) つってたから、 そっちの方を使わせていただきました。 結局、 寝坊で遅刻のスッピンっつーね、 社会人として避けたいトリオが組まれましてね。 結構団結固く。 まあ、そんなわけで、 せめて眉毛だけでも書こうと思って、 カバンの中を探ってたら テレビのリモコンが入ってましたよー。 触らないでっ。

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