うちのピーちゃん~プロローグ~
突然ですが、最近朝起きてとても悲しく、時には泣いてしまうことがあります。ピーちゃんの写真がないのです。ピーちゃんというのは、私が始めて雛から育てた黄色いセキセイインコ(♂)で、私が小学校一年生の時にやってきて社会人になってお星様になった、長寿インコさんです。私は社会人になってピーちゃんと離れて暮らすようになってから、ピーちゃんの写真を小さな額に入れて、ずっとベッドの側に置いて寝ていました。ピーちゃんがお星様になり、私は会社を辞め、それからジプシーのように福岡、大阪、和歌山、京都と転々としながら暮らしていても、ピーちゃんの写真だけは引越しの荷物の中に必ず入っていました。それがいつからか、ないのです。インコ本やネットでいくら探しても、ピーちゃんと似ているセキセイインコさんはなかなか見つかりません。ピーちゃんは羽根の模様がとても薄く、かといって無地でもない黄色いインコさんなのですが・・・。私は以前から、写真があったら、私の小鳥のルーツであるピーちゃんのお話を、このブログで書きたいと思っていました。なんせ17年間の付き合いでしたから、話せば長くなるのですが、やはりピーちゃんを写真で見ていただきながらお話したいのです。と、いうわけで、今月中にどうにか心当たりを探して、なければ実家から送ってもらおうと思っています。最近、ピーちゃんのことをよく思い出すのは、私がここ最近見つけたとても素敵なセキセイインコちゃんの(飼い主さんの)ホームページの存在と、小桜の老鳥さんと暮らされている方々との出逢いの影響だと思います。そんなわけで、セキセイインコのピーちゃんが何故17年も生きてくれたのか、今頃考えているのです。ただひとつ、確かなこと。それは、私が小学生の時から、毎晩神様にあるお願いをしていたことです。「かみさま、私の寿命を半分こして、ピーちゃんに分けてあげてください。」私はいつの頃からか、自分の人生を40年と勝手に決めていたのですが、たった今、それがこのお願いから発生したものだと判明しました。弱冠6歳の子供が、人生を80年として、それを2で割って自分と小鳥に分けようと真剣に考えていたのです。私の人格や性格に多大な影響を与えた、一羽のセキセイインコのお話。ごく個人的な思い出話になりますが、写真がみつかったらどうかお付き合いくださいね。と、いうわけで、最近、老鳥さんとの暮らしについて大変関心がある私ですが、今朝やっと、参考になりそうな本が家にあったことを思い出しました。鳥仲間さんの間ではおそらくとても有名な雑誌【コンパニオンバード】のNo.5です。当時の私の経済状況的には雑誌に1600円も使うのは非常に抵抗があったのですが、この鮮やかなボタンちゃんの表紙、当時出来たばかりの神戸花鳥園の特集記事に惹かれてつい買ってしましました。今でも余裕があれば、他の号も欲しいのですが、今のところこの本しか持っていません。この本に、「特集・鳥との暮らし 気になる5つのポイント」という記事が載っています。ポイント1:長寿の秘訣ってなんだろうポイント2:老鳥を長生きさせるためのケア・アドバイスポイント3:健康管理を楽しく!ポイント4:もしも愛鳥が感染症になったら・・・ポイント5:鳥にとって最適なメディカルハーブとは私が注目したのは、この特集の中で行われている、「64羽の長寿の鳥さん」の飼い主さんへのアンケートです。ちなみに、「64羽の長寿の鳥さん」の種類は文鳥からオウムまで様々ですが、その中では、セキセイインコの最高年齢は【18歳】、小桜インコが【23歳】です。うちのピーちゃんはこのアンケートに参加できますね(*^_^*)アンケートの内容は多種にわたり、その結果はあくまでパーセンテージでしかありません。しかし、このようなアンケートというのはまさに、私が知りたかった、生の飼い主さんの声だと思います。この本の中で、「こういう鳥さんが長寿になる」のモデルインコになっているのはピー太郎君@小桜インコ【16歳】です。あらためて読み直して、この雑誌は買っておいてよかったと思っています。今調べたところ、CAP!さんでバックナンバーが購入できるようです。(写真をクリックするとお買い物画面にジャンプします)私はこの一冊しか読んでいませんが、この本に書いてあることの全てが自分にとって役に立つとは思いません。しかし、参考になることはたくさんありました。ピーちゃんのおかげで、私もまたひとつ、お勉強させてもらいました。今回も白熱したキリ番企画今回の決戦は、深夜2時ごろに行われました・・・(゜o゜)今朝、見事ご当選されたラブママさんから、メールをいただきました。今回も考えて・楽しんで・ささやかなプレゼント選ばせていただこうと思います。白熱!キリ番企画については、次回のブログにてUPしたいと思います。完全な余談ですが・・・小学校1年生って何歳だったっけ?と思って検索したら(恥、こんなサイトを見つけました。6歳の子供に、いきなり羽毛も生えていない雛の世話を一人でさせたうちの母もすごいと思っていましたが、世の中にはいろんな6歳がいらっしゃるものですね~6才の富士登山