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ブッシュ政権の検閲はここまで来たか!ウオルト・ディズニー社がマイケル・ムーアの新作ドキュメンタリー「Fahrenheit 9/11」(華氏 9/11)の公開を中止する事を決めた。理由はこの映画がブッシュ政権に批判的だからだそうだ。
ジャーナリスト兼映画監督マイケル・ムーアは、ドキュメンタリー映画「Bowling for Columbine」(ボウリング・フォー・コロンバイン)の大ヒットでよく知られている。「コロンバイン」は米国ライフル協会を批判し、パラノイアックなアメリカ人を痛烈に揶揄した。昨年米国アカデミー賞を貰った。米国では馬鹿受けで、国内だけで22百万ドルの興行収入があったそうだ。 「華氏 9/11」という題名は、SF作家レイ・ブラッドベリーの名作ですべての本を禁止された未来社会を描いた「華氏 451」をもじったもの。 「華氏 9/11」はミラマックスが配給する事を約束していたが、配給拒否権をもつ親会社ディズニーがそれを阻止した。カンヌ・フェスティバルに参加しているので、その賞取りのための宣伝効果を狙ったもの、という穿った見方もある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.05.06 09:31:50
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