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一語楽天・美は乱調の蟻

2004.10.20
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松井が出てるから見てる人も多いと思うけど、ニューヨーク・ヤンキース対ボストン・レッドソックスの因縁の7連戦。

最初の3試合、ヤンキース絶好調、松井絶好調で、いとも簡単に3連勝。このまま、スイープかと思われたが、とんでもない、第4戦、第5戦、二日連続の延長戦、合計26イニング、10時間を超える歴史に残る熱戦だった。2試合ともボストンがサヨナラ勝ち、2試合ともドミニカ共和国出身のデイビッド・オルティズがサヨナラ打を打った。ダッグアウトではパピの愛称で、頼りになる男。左打席の巨漢から放たれる、豪快なホームランは、何回もボストンを救ってきた。

そして、今日火曜は第6戦。4試合連続のため、もうピッチャーがいない。ボストンは、切り札のカート・シェリングだが、エースは傷を負っている。足首の腱を脱臼していて、とても投げられる状態ではないと思われていた。その彼が、7回を3安打1失点に押さえた。試合後のインタビューで、7年前にキリスト教徒になって云々と神の加護だといっていたが、精神の高揚がアドレナリン分泌を促し、痛みを押さえたというのが、ほんとのところだ。いずれにしても、大変な精神力だ。

今日の試合では、審判の判定が二度覆った。一度は、ボストンのベルホーンが打った、左翼フェンス越えのホームラン。はじめは、グラウンド・ルール二塁打と判定された。審判達の協議の結果、ホームランと訂正された。二度目は、ヤンキースのアレックス・ロドリゲスがぼてぼての一塁ゴロを打ち、一塁に駆け込んだ。ボールを拾ったピッチャーが走ってくるアレックスにタッチしようとした。アレックスは、姑息にもボールの入っているピッチャーのグラブを左手で叩き、ボールは転がり落ちた。ボールが一塁線に転がる間に、一塁走者は一挙ホームイン、得点は4対3となった。一塁線審は、セーフの判定を下したが、再び協議の結果、アレックス・ロドリゲスの守備妨害と判定され、アレックスはアウト、一塁走者も一塁に戻された。

ビデオを見る限り、両方とも、正しく訂正されている。数年前までだと、審判間の協議というのはあまりなく、一審判の誤審が通ってしまうことが多かったが、近頃のこの協議制は誤審を減らす。

試合はボストンが4対2で勝ち、第7戦が明日行われる。日本時間の木曜日の朝だ。7戦のプレーオフで、今まで25のチームがはじめに3連敗した。どのチームもその後シリーズを逆転したことはなかった。第7戦まで持ち込んだことさえなかった。このシリーズは歴史的である。

バンビーノの呪いと言われる、ボストン・レッドソックスに取り付いた疫病神がある。バンビーノことベーブ・ルースはボストンのエースでもあり、ホームランバッターでもあり、ボストンをワールド・シリーズの覇者にした。ところが、1920年、球団のオーナー、ハリー・フレージーはキャッシュが必要だったため、バンビーノをヤンキースに売り渡したのだった。それ以来、ボストンはワールド・シリーズに優勝していない。

明日の第7戦で、ボストン・レッドソックスはこの呪いを祓うための第一歩を踏み出せるだろうか。

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追記 (10月31日)
ご存知のように、ボソックスはワールドシリーズで4連勝、バンビーノの呪いはとけた。ボストンの町で小雨の中行われた祝賀パレードには、推定320万人のファンが街に出たというから、呪いの重さがどれほどだったか、よくわかる。
写真をクリックすると若干拡大で見られます。








最終更新日  2004.11.01 04:11:49
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