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一語楽天・美は乱調の蟻

2005.04.13
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  • 次から次に新機能を開発するGoogleの優れもの新作、Google Printは出版社や図書館と協力して世界中の本をデジタル化しようという、グーグルならではの革命的野心的プロジェクト。すでに、ミシガン、ハーバード、スタンフォード、オックスフォード大学との間で話が進んでいる。

  • 団塊の世代という用語を作り出した本人堺屋太一が文芸春秋に発表した「最高の10年が始まる」はまだ手に入れてないので読んでないが、常に巨大市場を作り出してきたこの世代が、蓄積した可処分所得を放出するとともに新しいビジネスも創造し経済活性化の要因になる、という内容らしい。僕もその世代の末席に居座るわけだが、僕達の世代がもし何らかの共通項をもつとしたら、まず数が多かったということ。どこに行っても人数が多いので自分がちっとも認められない、そこでとにかく目立ちたがり屋であるというのがある。それから第二次世界大戦後の厭戦気分のなかで育ったために厳しい現実には目をつぶり夢想の世界を浮遊しがちである。ロマンチストといえば少しは聞こえがいいが、要は現実無視型モラトリアム世代なのだ。

  • かって幾人かのとてつもなくもてる人間に出会った。僕自身には全く縁のない属性なので想像するしかないが、彼(女)らにはそれなりの苦労があるんだろうなと思う。それは言ってみれば、掃っても掃っても露出した肌によって来る夕暮れ時の薮蚊から逃げ惑うようなものであろうか。美しい容貌やしなやかな肢体によって来る男や女達は得てして人間的に不作な者が多く、結果一緒になってもその後の人生は幸せにならない確率が高そうだ。例えば太宰治を見よ。甘い顔と文章のうまさで死んで尚女性の心を掴む術を心得ている男、晩年は(それまでにもいろいろあったが)、一ファンの文学少女と山崎富栄という女房気取りの女性に追っかけられ、もちろん奥さんは別にいたのだが、逃げようにも逃げ切れず、最後は山崎富栄と玉川上水で心中した。文学少女とは一度だけ関係があったようで、それもその女性から日記を借りるために、そしてそれをもとにして小説「斜陽」を書くためのようであった。

  • どこの文化でも欲望を直接的に表現するのは、それが金の欲望でも性の欲望でも食の欲望でも、余り格好のいいこととは考えられてない。しかし、今の日本では特にそれがタブー視されてないか?武士社会で重用されていた儒教倫理が明治文明開花期に国民の間にも広められそれが今も残っている為なのか。それとも、和を尊重する余り欲望の表出を最小限に押さえることで無駄な争いを押さえようとしたためか。「嗤う日本のナショナリズム」という本に書いてあるが、ベタの表現はダサくアイロニーで間接的に表現しないと自己表出が出来ないような雰囲気がある。本音の欲望を表現できない社会では、動物としての存続が危ないのではないか?








最終更新日  2005.04.14 14:40:45
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