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2010.08.21
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悪気はないのだ、ただ僕は誰とでも対等に付き合えたらいいなと、格や学や額が違おうと、同じレベルで会話がしたいなと思ってるだけで、こういう態度が日本では通用しないことは、あるいはアメリカでもある種のサークルではよく思われないのは、重々承知なのだ。

<日本で、ある弁護士と>Kさん、僕思うんですけど、何で日本では弁護士のことを・・先生と呼ばなくちゃいけないんでしょうかね。弁護士に限らず、司法書士、もちろん学校の先生や医者は当然のこと、先生、先生、時には先生様、ですね。会計士や税理士も先生なんでしょうか?先生、とは師のこと、学問や技術・芸能を教える人、と辞書にはありますね。弁護士は確かに、一般人の持っていないある種の知識を習得してるわけですが、教えてるわけじゃなくて、その知識を使って金儲けをしている、と屁理屈をつけることもできますよね。「教師・師匠・医師・代議士など学識のある人や指導的立場にある人を敬っていう語」ともありますね。ここなんですよね、問題は。たとえばね、Kさん、ある種の法律に関してはKさんは専門家ですが、別のことに関しては僕のほうが専門かもしれないじゃないですか、だったら、僕が弁護士を敬う必然性はないんじゃないでしょうか。

実際にあった会話はもうちょっと非戦闘的なものだったと思うが、これが僕の基本的な見方を表現していることは間違いない。

先生、先生と呼ぶことの一番の問題は、呼ばれてるほうの人間が、何か自分は上位に属する人間で、会話の相手は自分に従う下僕のような人間である、と感じ始めてしまうことだ。代議士がその一番いい例だろう。先生と呼ばれていい気になった人たちが税金の無駄使いをしたり賄賂を受け取ったりするのは、こういう感覚の麻痺が引き起こす行動障害と言える。

と言うわけで、僕はできるだけ会話のときに対等路線を歩むことにしている。アメリカでなら、医者に対してドクター・・と呼ぶことはせずに、ファーストネームで話しかける、弁護士や学校の先生に対してはもちろんのことだ。代議士とは幸か不幸かあまり付き合ったことがないので、ファーストネームで渡り合う度胸があるかどうか確かでない。普通は、彼ら・彼女らのことはCongressmanとかCongresswomanとか呼ぶそうだが(あるいはSenator、Assemblyman、Assemblywoman)。日本に行ったときにどれだけこの態度を貫けることができるか、特に病院で生死にかかわる手術を受けるときに、些細なプライドは捨てて、「先生さま、どうぞよろしくお願いします」と軟弱さを露呈するのは目に見えている・・・





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最終更新日  2010.08.21 08:34:23
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