テーマ:パソコンを楽しむ♪(3519)
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退職後の僕の生活は、いまのところ、不定期的な古本屋の店番ボランティア、週に2回くらいのテニス、あとは机の前に座ってパソコン。パソコンで何をしているかというと、スカイプでチャット、ブログの更新とそのための調査、そしてポッドキャストを聴くこと、こんな感じだ。ポッドキャストは外国語学習にも興味分野の開拓・吸収にもなくてはならない道具だ。
このポッドキャストの管理をするのに、今までは自分でパソコンのフォルダーを作り、更新・視聴後、削除したり半永久保存したりしていたが、やはりiTunesを使う方が便利かもしれない、と長い間お蔵入りにしてあったアップルのソフトを引っ張り出してきた。というのも、iPod Touchを購入したため、PCからiPod Touchにポッドキャストを移動する時には(もちろんもう一度ダウンロードすることもできるが、それはバンド幅の無駄というもの)どうしてもiTunesが必要になるからだ。 さて、しかし、このiTunesというやつが、どうにも気に食わない、いろいろなことがユーザーの思い通りにならない、陰でこそこそ勝手なことをする。例えば、かつて音楽を聴いていた時代にiTunesを使ったことがあるが、mp3ファイルをiTunesで聴くためには、あるいは接続したアップルの機器に移動するためには、いったんライブラリーに入れないといけない、というなんだかわけのわからないステップを踏まなくてはいけない。ライブラリーに移したファイルは、物理的に移動したわけでなく、単にリンクを付けただけなのだ。だから、元のファイルをパソコン上の他のフォルダーに移したりすると、iTunesは混乱してしまう。 ポッドキャストの管理の場合は、iTunesはライブラリーを使わない。ポッドキャスト配信先のタイトルごとにPC上のフォルダーを決め、そこにファイルを保存する、という勝手をする。フォルダー名やその中のファイル名をユーザーが変更したりすると、iTunesは、私のいうことを聞かないのならもう知らない!とまるでむくれた恋人のように口をきいてくれないのだ。いやこの比喩はあまり適当ではない。問題なのは、iTunesがどういう方法でポッドキャストを自動的に振り分けているか、その理屈がわからないことだ。これがわかれば、管理方法を微調整できるようになるかもしれない。 こういう喩の方が分かりやすい。入場券のないコンサートがあったとする、しかし観客は入り口で係員に席を指定される、あなたはA3、あなたはF23、という風に。指定された観客は、えっ、えっ、なんで、どうやって決めたの、と戸惑うだろう。おまけに、知り合いを見つけたので席を替わろうとしても、それは許されない。 iTunesが振り分けに使用しているのは、どうやらポッドキャストに付与されたID3タグという名札のようだ。つまり、観客の一人一人の額に名札の判が押してあったのだ。では、この名札をどう編集したらiTunesの気に入るのか、そして編集にはどんな道具を使えばいいのか、少し調査してみることにする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.20 08:46:05
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