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一語楽天・美は乱調の蟻

2019.04.19
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特別検察官ロバート・モラー(Robert Mueller)の報告書は、3月22日に司法長官に提出され、3月24日には司法長官ウィリアム・バー(William Barr)が自身の要約を発表し、大統領に対する疑いは証明されなかったとした。つまり嫌疑は晴れたと主張したのだ。司法長官バーは、ほぼ間違いなく政治的な任命なので(つまり、トランプ氏を守るために選ばれた)、彼の要約が必ずしもモラー報告書を正確に要約していない可能性もある、しかし、司法長官なのだから、事実を捻じ曲げることはないだろうと思われていた。だから、バーの要約が出てしばらくの間、民主党寄りのメディアは落胆の色を隠せないようだった。

そしてとうとう、400頁余りのモラー報告書が、アメリカ時間4月18日に公開された(一部黒塗りされているが)。これからしばらくの間、ニュースメディアはこの報告書について詳細に追求していくことだろう。全文を読みたい方のためにここにリンクを貼っておく。

今日のMSNBCに登場した専門家たちの意見を聞くと、少なくとも司法妨害罪については十分な証拠があるように思える。一例をあげると、2017年5月17日に特別検察官モラーの任命を知らされたトランプ氏は、6月17日にホワイトハウス顧問弁護士Don McGahnに二度電話をかけ、モラーを辞めさせるように命令した(McGahnは命令に従うことを拒んだ)。これは明らかに司法妨害に相当する。

ではなぜ特別検察官モラーは大統領を起訴しなかったのか。それはおそらく、現職大統領を起訴しないという司法省の内部慣例に従ったのだろう。つまり、モラーとしては議会下院にバトンを渡したということだろう(下院での大統領の弾劾)。報告書第II部の要約を読むと、「司法妨害に関しては(大統領という特殊な地位の為、そしてロシアとの共謀に関しては確定的な証拠がなかったこともあり)通常の起訴判断をしなかったので、大統領の行為について最終的な判断を差し控えた」と書いてある。逆に言うと、通常の司法の判断であれば、司法妨害罪で起訴できる、ということなのではないか?

下院多数の民主党が今後どう出るか(司法長官バーの適格性も含めて)、これから数ヶ月はニュースを観るのが楽しみだ。






最終更新日  2019.04.19 17:34:49
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