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おびやまロボット研究所 ~マイコン電子工作と自作ドローン~

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AKI-H8 3048F メモ

AKI-H8/3048開発キット(即使えるキット)
[CPUボード/マザーボード/電源/アセンブラ/ソフト一式付]

組み立て,動作確認しました.その際のメモ書きです. 嘘もあるかもしれないので注意!

CPUボードは,マザーボード接続ととジャンパ用のピンヘッド半田付けのみ.あっという間にできた.

DCF_0034.JPG

マザーボードは,抵抗,コンデンサ,トランジスタ,LEDなど小さな部品からつけコネクタを付け,スイッチをつけた.
説明書によるとトグルスイッチはリード線などで外に出してつけるように書いてあったが,スイッチをちょっと細工してボード上にのせた.
LCDはVDDの端子に2種類あり,どちらかでジャンパーを変えてつけろと書いてあった.確認すると,自分のはVDDが右側(B)のタイプでその場合の図をみてジャンパーを配線した.
D-subコネクタは,25ピンのが手元になかったので(ケーブルの山を探せばあるかもしれないけど...)9ピンに並列に配線した.
付属の電源の袋を破るとなかからポロッと抵抗が落ちた.なんだろう,と思ってみると,電源基板上の抵抗を細工しろとのこと.入っていた抵抗を基板上の指定された抵抗に並列に半田づけ.
これで電源電圧が15.1Vくらいになった.
夕方から作り始めて,約3時間で完成.

DCF_0035.JPG

そろそろ帰る時間になったので,全部紙袋にいれて持ち帰り,子供が寝静まってからリビングで動作確認.

DCF_0036.JPG

まずは,秋月のマザーボードの説明書どおりに,ファイルをハードディスクにコピー,ライタのインストール.
ライタ(F-ZTAT)を起動し,3048.iniを指定して設定,S7をONの後S6をONし,ライタの書き込みモードにして電源投入.ブートモード設定OK.
しかし,ここで反応なし.USB-シリアル変換ケーブルを使っているので,シリアルポートのプロパティ確認.案の上,COM1でなかったので,COM1に設定.
再度試すとうまくいった.
メニューのWRITERのWRITEコマンドで参照,MBTEST.MOTを指定し,OKの後,確認OKで転送.
いったん,電源を切り,S7をOFFして電源を再投入. LCD何も変化なし.タクトスイッチのS3とS4は反応してLED点灯.
LCDが何も表示されないのはおかしいので,説明書やWebを検索して調べたら,なんのことはない,輝度が暗かっただけ,輝度調整のボリュームをまわすとメッセージが表示された.

DCF_0037.JPG

次に,C言語による動作確認.
GDLを起動,Cのサンプルを適当に探す.以前購入した,「C言語によるH8マイコンプログラミング入門」からサンプルを持ってきた.
オプションで3048Fを選択.コンパイル後起動するライタでプログラム転送を試みるがうまくつながらない.ライタの方でも3048Fを選択し,シリアルポートの転送速度など設定が必要だった.
結局,デバイスマネージャーからシリアルポートの設定をしなおし,9600ビット/秒,フロー制御なしとして,ライタの方でも3048を選んで同じ設定で通信するとうまくいった.
サンプルは1秒おきにLEDが点滅するプログラム,GDLを用いたCによる開発動作の確認ができた.
 

C言語によるH8マイコンプログラミング入門









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