簡易カーブトレーサTr専用簡易カーブトレーサの自作,npnトランジスタ専用同僚のTH先生から,カーブトレーサできないかとのご注文を受けて設計・製作. 在庫にあったPICで簡易なものができそうだったので作ってみました. こんな感じで製作↓ ![]() 波形↓ アナログオシロだともう少し見やすくなると思います. ![]() Y-T表示だとこんな表示↓ ![]() 回路図も簡単です↓ ![]() プログラムも簡単です. CurveTracer.c 電流源がちゃんと働いているか,出力電流を取り出すための10Ωの影響,ノイズが大きいこと,オペアンプの出力がVCCまで振れないことによる不具合,出力電圧をもっと大きくしたい,負電圧まで振らせて,ダイオードのカーブも見たいとか,いろいろ欲は出ますが,あくまで簡易カーブトレーサ.今回は雰囲気だけ見えればOKということで,任務完了. ------------------------------------- ちょっと改良 オペアンプの振れ幅の関係でベース電流0付近が表示できなかったのがどうも気になって, それとこの電流源は簡単なので他でも使うかもしれないことから,ちょっとだけ改良して みました. ![]() ダイオード2個を直列に入れてVcc-Vd*2だけpnpトランジスタのエミッタ電位を下げました. これで,ベース電流0付近が表示され,ボリュームで振幅も可変できます. また,RA7をON-OFFするスイッチを付け加え,カーブの本数も可変できるようになりました. ノイズを減らすにはエミッタの抵抗を大きくすればいいですが,そうすると特性の 立ち上がりが緩やかになってウソになるので,そこは元デバイス専門としては却下. 以上で今度こそ任務完了. ![]() ![]() ![]() 動画はこちら→ Handmade Curve Tracer 広告↓ ![]() 最新トランジスタ規格表&互換表(2008/2009) ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|