リバースエンジニアリング
製品を分解して見るのは,とても勉強になるのですが,それをWeb上でどこまで公開してよいのかは難しいところだと思います.商品の紹介になるし,原理をわかって使うことは大切だし,製造者の創意工夫に敬意を払って大切に使おう思えるし.一方,特許や知的財産権で保護される技術情報を公開しては問題だし,製造者に不利益を与える可能性もあるります.リバースエンジニアリングをWikiで調べて見ると,”市販されている製品をリバースエンジニアリングすること自体は原則的に合法行為である。”とあります.問題なのは,”解明した技術などを不当に利用する行為である”といえるそうです.なので,蓋を開けて見える(買えば誰でも見られる)範囲であれこれ考えるくらいにしておきます.基板から回路を解析して公開したら,やっぱりまずいと思いますので.ところで先日,本屋で見かけたのですが,家電の分解をまとめた本があります.「分解!」家電品を分解してみると!テーマは,洗濯機の分解掃除機の分解ジャーポットの分解炊飯器の分解IH調理器の分解電子レンジの分解石油ファンヒータの分解アイロンの分解 でした.ちなみに私も上記全部を分解したことがあります.