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MY DAYS

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聴覚障害・難聴・中途失聴

2008年05月06日
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最近ちょっと傷付いた話。

以前ある人に、クマ男くんがこれまで経験してきた苦労と、他の誰かが経験した苦労と
「どっちの方がすごいかなぁ?」
などと失敬な事を言われた時のことをブログに書きました

苦労なんて比べるもんじゃないと思う。


似たようなことが最近またあって、ショック。。


何度かブログに書きましたが、クマ男くんのお母さんと妹は耳が聴こえません。
別にだからといって同情してほしいとは思いません。
聴覚障がいというのはどういうものなのか、身近にそういう人がいないと分からないと思うし、少しでも理解してもらえたら嬉しいので、そのためにブログに義母のことや義妹のことを書いています。
不幸自慢をするつもりなんてさらさらないし、そんなの当人に失礼だと思う。


でもそういう話をするとどうしても不幸自慢だと思われて
どっちがどうのとか比べられてしまうみたい。。。


世の中にもっと重い障がいを持っていらっしゃる方がいるというのはもちろん分かっています。
耳が聴こえなくても生きていけます。
命に関わる病と闘っておられる方もたくさんいらっしゃいます。


でも耳が聴こえない事だって、それはそれでつらい事だと思います。


私も含め、健聴者には耳が全く聴こえない世界がどんなものなのかを100%理解することはできません。


健聴者に

「耳が聴こえないのは大したことではない。
もっと重い障がいを持っている人もいる」

と言われた時…

私は聴覚障がい者の家族として、その言葉を悲しく思いました。。。


耳が聴こえなくてもそれが大したことではないと言うのなら
あなたの聴力を全部、私の義妹に下さい。
そして聴こえない人の苦しみを知って下さい。
あなたが聴こえなくなった時、同じ事が言えますか。


言いたかったけど、言えなかった。。。悔しいけど。


私だって義妹の苦しみを100%理解することはできません。
でも理解できないからこそ、それが大したことではないとか、他の障がいと比べてどうとか軽率な発言はしたくないし、する資格もないし、できません。


コンサートに行きたい。
カラオケに行きたい。
普通に仕事がしたい。
電話できるようになりたい。
いろんな人と普通に話がしたい。
「障がい者だ」と見下されることなく、健常者と同じように扱われたい。
大好きな音楽を聴いてみたい。
大好きな歌を歌ってみたい。
何かを犠牲にしてでも、もう一度色んな音を聴いてみたい。
愛する子供、愛する家族の声を一度でいいから聴いてみたい。


大したこと無いですか。。。そう思う人もいるのですね涙ぽろり


障がいや病気や境遇に限らず、人の心の傷や苦しみは比べることなどできないものではないのでしょうか。。。。

私が敏感すぎるだけ?

当人たちは耳が聴こえない事でこれまで色んな人に色んなことを言われたり、色んな扱いを受けたりしているので、結構クールです。
「世の中、そんなもんだよ~(苦笑)」
ってカンジだけど。。。
私はまだまだ経験が浅いもので、結構落ちました...下向き矢印







最終更新日  2008年05月06日 23時40分59秒
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2008年04月12日

あと1ヶ月も伸ばせば腰に届かんばかりの髪の毛を

ぱつーん

と、切っちゃいました。

haircut

はぁ~スッキリきらきら

毎回、近所の美容室に義妹と一緒に行きます。
義妹は耳が聴こえないので、以前は1人で美容院に行くのがためらわれたようなのですが、一緒に行くようになってすっかり慣れたみたい。
彼女が慣れたというより、お店の人が慣れてくれましたピンクハート

聴こえないことは最初からお店の人に言ってあったのですが、あまりにも普通に喋るので最初はまさか全く聴こえないとは思わなかったみたいで、

「○番のお客様、お耳が遠いそうです」

とスタッフ間で連絡しているのが聴こえたので

「すみません、遠いんじゃなくて全く聴こえないんです~雫

と説明したこともありました。
でっかい声で耳元で何か言われても困っちゃうから雫

どうやってコミュニケーションをとればいいのか、やっぱり最初はお店の方も戸惑ったと思います。
でもいつも「大丈夫ですよ~ウィンクって言ってくれて、義妹が分からない時もゆっくり話してくれたり、他のお客さんと同じように接してくれることがとても嬉しいきらきら

今回は話しかける時に肩をとんとんって叩いてくれたり、口をわかりやすく動かしてくれたりして、なんだかすごく安心しました。
ちょっとしたことだけど、それをやってもらえれば義妹は聴こえる人と何も変わらない生活ができるので、その「ちょっと」をやってもらえることがすごくウレシイのです。

このお店なら義妹が1人で来ても大丈夫だな、って思えました。
お店の皆さん、ありがとうきらきら
でもいつもつるんでるので、次回もきっと一緒に来ます(笑)

ちなみに義妹の髪型はショートボブなので、2人そっくりな髪型になってしまいました雫
私の方が色が明るいのでちょっとヤンキーっぽいけど。

2人でキレイになってきらきらクマくまの実家に行ったら、もう1人の義妹が
「私も行きたかったのにぃ~怒ってる
とスネていました。

だってだって、いつもお義母さんに切ってもらってるから美容室には行かない主義なのかと思ったんだもん…


「じゃあ次回は一緒に行こう!」

と提案したのですが、お義母さんが

「アンタは行かなくていいのよ!」と一蹴。

さからえない義妹は「じゃあ行かない…涙ぽろりとションボリ。

なんやねーん…。

どっちやねーん…。







最終更新日  2008年04月14日 11時22分04秒
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2008年04月06日
以前ご紹介したことがありますが、私の義母と義妹は耳が聴こえません。

じゃあ手話で会話するの?とよく聞かれるのですが
義母も義妹も手話はできないので口話といって口の動きを見て相手が言っていることを理解します。

2人とも生まれつき聴こえないワケではなく、義妹にいたっては大人になってから聴こえなくなったので喋ることには何の不自由もありません。

あえて言うなら、自分の声の大きさが分からないのでたまに静かな場所で大きな声で話してしまったり、うるさい場所で声が小さすぎて聞えなかったりするくらいです。

でもそれも、臨機応変に場の雰囲気を読みながらきちんと調整できていることがほとんどで、問題あれば周りの人が教えれば済むことなので、大した問題にはなりません。

向こうは普通に喋れるし、こっちの言ってることは理解してくれるし、
お互い顔を見ていればフツーに会話ができるんです。

世間では「耳が聴こえない=手話」という観念が定着しているようで、義妹は色んな人から


「なぜ手話を覚えないの?」

 とか

「手話を覚えた方がいいよ」


などと言われるそうです。
正直、私も最初は手話で話すのかな?と思ってました。

でも、冷静によーく考えたら彼女にとって手話は、絶対に必要なものではないのです。
だって顔を見れば普通に会話できるんだもん。

しかも、仮に彼女が手話をマスターしても彼女の周りに手話が出来る人はいません。
覚えたところで、話す相手がいない...雫
手話をする人と新たに友達になれるという特典はあるかもしれないけど...
それが目的なら、手話を覚えるべきなのは耳が聴こえない義妹に限ったことではなく、耳が聴こえる人も条件は同じです。

おもしろいことに、義妹に手話を勧めてくる人は皆、手話ができないそうです。
彼女はその矛盾にいつも疑問を感じています。

毎回勧められるたびに

「今こうやって普通に会話できてんじゃん。覚えたら手話で会話してくれんの?」

と返すそうですが...理解を得るのはなかなか難しいようです。

そんなに難しいことかなぁ?

フツーに会話できてるのに。

どうして?

耳が聴こえないから?

彼女が手話を覚えたら、周りもこれまでのように普通に話しかけるのをやめて手話で話しかけるの?

そんなワケないですよね。
普通に話して分かるんだから、それでいいじゃん。


手話を否定するつもりは全くありません。
生まれつき耳が聴こえない方々にとっては手話はとても重要だと思いますし、義妹と同じ中途失聴の方でも手話に助けられている方々はたくさんいらっしゃると思います。
でも多くの人がそう思っているように耳が聴こえない人はみんな手話をやるべきかというと、それは違うと思うのです。
少なくともうちの義母と義妹は必要だと思っていませんし、実際できなくても普通に生活してます。
義妹は会社員として責任のある仕事を任されて、バリバリ働いています。
私は手話ができないけれど義母、義妹としょっちゅう深夜までぺちゃくちゃ喋りまくってます。
今のままで何も不自由なことはありません。

義妹は、こういう聴覚障がい者もいるんだよ~ということを世間に知ってほしいようです。







最終更新日  2008年04月06日 05時58分32秒
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2008年01月15日
歌手の浜崎あゆみさんが突発性難聴で左耳の聴力を失われたそうですね。

音楽を生業としている人にとって、片方でも聴力を失うというのは本当につらいことだと思います。
片耳でも限界まで歌うという前向きな姿勢には頭が下がります。



実は、私の義母と義妹は両方の耳が全く聴こえません。
義母は小学校6年生の時に、義妹は20歳を過ぎてから聴力を失いました。

手話は勉強していないので、口話術といって人の口の動きを見て言っていることを理解します。
2人とも途中までは耳が聴こえていたので、声を出して話すのは普通に話すことができます。

傍から見れば、まさか2人が聴こえていないなんて誰も思わないでしょう。
いつもフツーに会話しているので、聴こえないなんて信じてくれない人もいます。


皆さんは「障がい者」と聞くとどんなイメージを持っているでしょうか。
残念ながら、あまり良いイメージを持っていない人もいるかも。。。

障がいにも色々あります。
目が見えない人、耳が聴こえない人、手足が不自由な人、脳に障がいがある人…。


世の中には「障がい」と聞くだけで頭が悪いと思い込んだり、自分よりも劣っていると思う人が、悲しいけど実際にいます。

私の義母も、義妹も耳が聴こえないという障がいを持っています。
でも耳が聴こえないだけで、それ以外は何も健常者と変わりません。
耳が聴こえないことで、不便なことはあります。
電話ができないとか…でも今はほとんど皆メールですよね。
TVもデジタル放送なら、字幕が入っている番組も多いし。
一緒にTVでお笑いを見て、爆笑していますヨ。
あとは、後ろから話しかけても気付かないとかかな…それも肩を叩けば済む話です。
口話で分かりづらい人もいますが、そしたら紙に書いて筆談すればいいんです。
手のひらに文字を書いても伝わります。
それこそ、メールを使えば間違いありません。
方法はいくらでもあります。


耳が聴こえる人でも、英語が分からないのにアメリカに行ったら同じことです。
特に日本人は読み書きはある程度できるのに、聞き取りが苦手な人が多いので。
「何回言ってもなんで理解しないんだ!」って怒られるより
紙に書いてくれたり、辞書を引いてくれたりしたら、助かりますよね。


義妹は会社で働いているのですが、耳が聴こえないことで仕事上苦労することも多いようです。
残念ながら人によっては差別的な態度をとったり、筆談を求めても快く対応してもらえないこともあるようです。
耳が聴こえない、というだけで「どうせ説明しても分からないんだろ?」みたいな態度をとられることもあるようです。

うちのくまは、世の中そんなもんだよ、と結構冷めていますが…。
私は義妹の話を聞いて、悔しくて腹が立って、涙が出ました。
きっと義妹は私の何十倍、何百倍も悔しい想いをしていると思います。


障がいの有無に関わらず、人には誰でも得手、不得手があります。
障がい者をうっとうしいとか面倒だとか思う健常者がいるとしたら、その人は何事も完璧にパーフェクトにできて、誰にも頼らず誰にも迷惑をかけず生きていける人なのでしょうか?


そんな人、いるわけがない。


その人だって、できないことがあるはず。
うまくできなかったり、失敗したりして、人に迷惑をかけたり、誰かに助けてもらったり、手伝ってもらったりしたこともあるはず。

逆にその人のそんな失敗なんか、努力すればなんとかなった話かもしれない。
その人の頑張りが足りないだけなんじゃないの?って言われちゃうよ。

だけど、人にはがんばってもできないことだってある。
がんばっても失敗しちゃうこともある。
障がいを持っている人たちは特に、耳が聴こえないことや、目が見えないこと、失ってしまった手足や脳の機能はがんばってもどうにもできないことなの。


できないことや失敗を、お互い補い合って支えあって生きてるんじゃないの????


それは障がい者だけではないハズ。


自分は健常だ、何でもできる、なんておごり高ぶっている人は心に障がいがあると思います。
それが最も悲しくて嘆かわしい障がいなのかもしれません。


あなたよりも、障がいを持っている人の方が勝っていることもたくさんある。
自分だって完璧じゃないってことを忘れてほしくないです。






最終更新日  2008年04月23日 00時53分33秒
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