カテゴリ:料理の下手人
<←今日の夕食の月見そば。ご飯は自家製いなりずし、おかずは市販の唐揚げとキャベツサラダ>
またもカブトを見逃してしまった、4月最後の日曜日・・・orz まぁそれはさておき、最近管理人が興味を引かれている映画があります。それは、4月から公開が始まった押井守監督の最新作『立喰師列伝』。 押井守氏が監督・脚本を手掛けた作品によく登場するモチーフの一つ、"立ち食い"。道端や店舗の軒先で手軽にメシを食うという、ついこないだまで巷でよく見かける光景だったような気がするその行為をテーマに、戦後日本史の裏側で立ち食いでの無銭飲食に全身全霊を傾ける8人の"立喰師"たちと対する店主・店員の壮絶?且つ滑稽な攻防を描く、久々の押井流コメディ作品です。 2003年の『ミニパト』(神山健治監督/押井守脚本)で試みられた"ペープサート風デジタルアニメ"を応用し、実写のキャラクター等の静止画写真を3DCG空間に張り付けて動かす"スーパーライブメーション"なるシュールな映像技法で作られている本作。登場する配役も、鈴木敏夫(スタジオジブリ社長)・河森正治(メカデザイナー)・兵藤まこ(声優)・石川光久(Production I.Gプロデューサー)・樋口真嗣(映画監督)・川井憲次(作曲家)・品田冬樹(造形師)と押井監督に縁のあるクリエーター陣が集まっております。よくよく見れば、本作に登場する"立喰師"たちも過去の押井作品に出てきた人々ばかりです。 ぢつは押井作品はパトレイバー劇場版2作と『トワイライトQ 地下迷宮物件』『攻殻機動隊』『イノセンス』『AVALON』しかチェックできていない管理人ですが(苦笑)、『立喰師列伝』は幸い愛媛でも6月から上映されるようなので、見てみようと思います(^^ゞ 公式サイトで予告編を見る限り、見ると夜中に夢に出てきそうですが・・・(笑) いや、そもそも何故この映画に興味を持ったかというと、先週のNHKのプレミアム10で放映された、現実のサイボーグ技術をテーマにした番組『立花隆が探る サイボーグの衝撃』で、押井守氏が『攻殻機動隊』『イノセンス』の映像と共に紹介されており、その冒頭で最新作としてちゃっかりPRされていたのですよ(笑)この番組での立花隆氏と押井氏のサイボーグ技術と人の心を巡る対談もなかなか面白かったです。 ・・・そんなわけで、『立喰師列伝』に登場する"立喰師"の一人・"月見の銀二"に触発されて月見そばが食べたくなってしまったので(笑)、今日の夕食は市販の冷凍そばで月見そばと相成りました。 しかし、日清の『チキンラーメン』でもそうですが、この手の"麺類の上に生卵を載せる"食べ方って、卵の白身がなかなか程良く固まってくれないのが難点だなぁと思います(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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