カテゴリ:エセ軍事マニアの呟き
<←先月の陸自松山駐屯地創立記念行事に展示されていた実物の89式小銃。電動ガンも見てみたいが・・・>
陸上自衛隊は今月13日までに、全国の普通科部隊向けに訓練用器材としてエアソフトガンを配備しました。 近年、対テロ・ゲリラを想定した作戦に力を入れている陸自ですが、その一環として、中隊レベルでの訓練基盤の強化を目的に制式小銃を模したエアソフトガンを導入することになりました。日本国内では実包・空包を使った市街戦やCQB(閉鎖空間内近接戦闘)の訓練を行える訓練施設は限られているので、実銃が使えない環境でも戦闘動作などの訓練をよりリアルに行えるというのは大きな意義があると思われます。 このエアソフトガンは『閉所戦闘訓練用教材』と呼ばれ、自衛隊の制式小銃である89式5.56mm小銃を模した電動エアーガンです。外観や操作性は実銃そっくり、重量もほぼ同等で、通常の6mmBB弾の他、塗料を内蔵したペイント弾が使用できるようです。配備数は600挺、単価は1挺約8万円とのこと。 以前、対テロ・特殊部隊情報誌の『ストライク・アンド・タクティカルマガジン』誌で陸自に納入直前のこの89式小銃電動ガンが紹介され、続報を楽しみにしていたところです。 そのうち、どっかの駐屯地イベントで、実銃の89式と並んで閉所戦闘訓練用教材が展示されるようになるのでしょうか。さすがに射的コーナー作って来場者に撃たせるのは無理だろうけどね(笑) なお、この閉所戦闘訓練用教材の製造元は、泣く子も黙る電動ガンの雄・東京マルイ! 89式小銃はファンの間で以前から東京マルイによる製品化が期待されていたと思うので、まさに満を持してのリリースです(^^) 東京マルイでは、この閉所戦闘訓練用教材をベースにした89式小銃電動ガンの市販も予定しているとのことで、こちらも続報を待っているところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.18 22:24:59
コメント(0) | コメントを書く
[エセ軍事マニアの呟き] カテゴリの最新記事
|
|