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くれーじーくえいる ぶろぐ

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2006.07.22
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<←来場者特典のマナフィのフィギュアと映画のパンフ。フィギュアは泣く子も黙る海洋堂製>

 今月14日からいよいよ全国東宝系で公開が始まった、2006年劇場版ポケットモンスター『ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ』(湯山邦彦監督)。
 管理人は例によって8月に大阪で映画鑑賞オフ会を実施する予定ですが、その前に一足先に見ておくことにしました(^^ゞ

<以下ネタバレに付き未見の人は閲覧注意>

 冒頭のイントロダクションでは、どこかで見たことのあるキャラクターが次々に登場。AG編以降のポケモン劇場版のイントロダクションには毎回登場している気がするルビー/サファイアの主人公が、『裂空の訪問者』に登場したヒトミとバトルしてたり、○年前のサイドストーリー『ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説』に登場したマリナがルギアと共に駆けてたり、同じ『ライコウ雷の伝説』の悪役だったシラヌイ博士とバショウ&ブソンとおぼしきロケット団がレックウザを捕まえていたりと、イントロながら色々と想像を掻き立ててくれる映像でありました。

 AG編の最初の劇場版である『七夜の願い星』は、マサトとジラーチの7日間の交流が物語の軸になってましたが、今作はぶっちゃけそのハルカ版と言ってしまうとちと身も蓋もなく・・・(爆)
「カモ」「スキ」と片言ながら人間の言葉を覚えられるマナフィの知能は相当に高いようです。最後、別れる直前にマナフィが覚えたハルカの名前に、ハルカとマナフィの短い交流のすべてが凝縮されている気がします。
 しかし、インプリンティングなのか生まれて初めて目にしたハルカを母親のように慕うマナフィを見てると、かつてのカスミとトゲピーの姿がダブってしまって、カスミ復帰期待派としてはちと心がざわつかないでもない・・・(^^ゞ サトシとハルカがピカチュウ、マナフィ、ブイゼルと仲良く泳いでたり、水没せんとする水中神殿を救うためにハルカとピカチュウ、マナフィを救命ポッドに詰め込んで一人突貫していくサトシとか、サトシの無事を祈るハルカの想いを自らの能力で水中のサトシに伝えるマナフィとか・・・・・・いやもう、どう見てもサトシ×ハルカ派にいらん燃料投下してる気がするんですが(爆)

 一方、鳴り物入りで登場したポケモンレンジャー、ジャッキーことジャック・ウォーカー。TV本編に登場したヒナタよりもランクは上らしく、軽妙な言動のカッコいいナイスガイを、ポケモン劇場版の常連キャストである山寺宏一が快演しています。マナフィたちと戯れるサトシたちに、少し離れた場所から常に冷静な眼差しを送っていたのが印象的でした。
 ジャッキーはサトシくらいの歳に雪山で死にかけたところをポケモンたちに助けられたのが、ポケモンレンジャーを目指すきっかけになったようですが、その話を聞いたり彼の姿をカッコいいと思うサトシの言動は、単なるカッコいい大人への憧れなのか、それともAG編最終回に向けた布石・・・?

 エセ仮面ライダーファンの端くれとして今回注目していたのが、今回のゲスト声優の一人、我らが藤岡弘氏が演じた海賊ファントム。「この世には2種類の男がいる・・・」を口癖に、微妙にマヌケなんだけどひたすら己の欲望に突き進む揺るがない悪党を見事に怪演してました。しかし、ラストで自慢の怪力の理由が実は身体に装着したメカスーツのおかげだったという彼のオチは"仮面ライダー=改造人間"から引っ張ったイメージなんだろうかと邪推してしまいましたわ(笑)
 そういえば、劇場版では毎回「改造人間かおまへは!?」とツッコミたくなるほど人間離れしたアクションを披露してくれるサトシですが、今回は少し控えめだったかも・・・
 ゲスト声優といえば、ポケモンレンジャーをバックアップするオペレーター・ジュディ役のベッキー。『裂空の訪問者』でのヒトミ役以来、今回で3回目のポケモン劇場版出演となりました。このまま山寺宏一と同様に劇場版ポケモンの常連キャストとして定着するのでしょうか。

 ああそうそう、映画の事前告知ポスターで大きく出ていて、映画での活躍が期待されたカイオーガでしたが、蓋を開けてみればマナフィに惹かれるように集結した水タイプポケモンのモブの一部だったという、ルビー/サファイアのメインポケモンにしては勿体ないオチでした(笑)とはいえ、マナフィを背に乗せてダイビングすると同時に破壊光線をぶっ放してファントムの潜水艦を粉砕したりと、ちゃんと見せ場は用意されておりました。
 え? ロケット団? いつものパターンなのでもうコメントする気もなくなりましたわ(爆)

 まぁ全体的な流れとしては、"一人の敵キャラの身勝手な行動でそこにあった秩序が崩れだし、サトシたちが身体を張ってそれを阻止する"という昨今のポケモン劇場版で恒例化しているドラマツルギーが今回も踏襲されていた感があります。まぁ順当なストーリー作りでいいんですが、少々マンネリ気味なのも確かかも・・・
 あと、作品全体として少々気になったことが一つ。これは歴代のポケモン劇場版全般もそうなんですが、アニメとCGの整合にどうも若干難があるようで、見ていて時々眩暈を起こしそうになりました(苦笑)前日に日テレの金曜ロードショーで見た『ハウルの動く城』と比較すると、アニメとCGの調和という点ではスタジオジブリ作品に一日の長があるなと感じます。

 ところで、今回の入場者特典はマナフィの劇場限定フィギュア。よく見ればフィギュア製作はお馴染み海洋堂で、台座もセブンイレブンで限定発売されている『ポケモンボトルキャップフィギュア』シリーズのものがそのまま流用されています。そういえば、ゲームの『ダイヤモンド/パール』の予約購入特典である新ポケモン・ディアルガとパルキア(+シークレット1種)のフィギュアも海洋堂製作で、何だか海洋堂はすっかりポケモンフィギュアの御用達となっている感があります。
 ポケモンの設定画をそのまま立体に起こしたようなタカラトミーのモンスターコレクションと違い、躍動感溢れる動の姿を立体化した海洋堂のポケモンフィギュアのクオリティは流石に見事だと思います。

 あと、ちと気になったのが、パンフレットで紹介されている今回の映画の主題歌『守るべきもの』を歌うSoweluの写真・・・・・・あのぉ、む、胸の谷間が(;´Д`)(恥爆)
 そういえば、オープニングの水中ポケモンショーのシーンでも、巨大な水玉に飛び込むヒロミの艶姿に一つだけ微妙なアングルが・・・(激爆)
 以上、お色気とも何とも付かない微妙ネタ失礼しました(自爆)


 来年は秋から始まる新アニメに移行しての劇場版となると思われますが、どうなることやら・・・





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Last updated  2006.07.23 11:28:16
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