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くれーじーくえいる ぶろぐ

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2006.12.24
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 本来なら昨日・今日と夜勤のはずが、土日のためか一部の人員を除いて休みとなり、思いがけず火曜日までの4連休♪ 生産は忙しいらしいのに何故? ま、管理人としては正月休ませてくれれば無問題ですが(^^ゞ

 さて、来年の仮面ライダーは1月28日から放映開始だそうで、カブトは1月21日が最終回、全49話ということになります。来年ぐらいから新番組の宣伝が始まりますかね。

<第46話>

 岬の目前でスコルピオワームに変貌した神代が岬に襲いかかるが、陰から見守っていた加賀美が庇う。元の姿に戻った神代は自分がどうなったのかわからない。一方、岬はショックでプレゼントの箱を取り落としてしまう。
 そこへ現れた乃木から閃光を浴びせられ、一瞬スコルピオワームの姿になった神代は、自分がワームであることを知って愕然とする。一人走り去った神代は、姉と"自分"を殺したスコルピオワームが自分自身である事実に打ちのめされ、岬に贈ろうとしたマフラーを破り捨てる・・・
 一方、岬は加賀美がすべてを知っていたことを知り、言ってくれなかったことに腹を立てて加賀美を引っぱたいて立ち去ってしまう。後には彼女が神代に贈ろうとしたプレゼントの箱が残されていた・・・

 神代家に戻った神代は、自分がワームであることを知りながら黙っていた爺やを責める。「俺はすべてのワームを倒さなければならない・・・俺自身もな!」神代は投げやり気味に言い、爺やが用意したクリスマスケーキを払い除けて屋敷を出て行った。神代は冬の荒れた浜辺に赴き、泣きながら自ら荒波に足を踏み入れる・・・
『Bistro la Salle』では天道が加賀美から神代のことを知らされていた。何故黙っていたと問う天道に、自分も悩んでいたと答える加賀美。神代は悪い奴じゃないと訴えるが、天道は「ワームなら倒すしかない」と言い切る。加賀美はひよりや田所の存在を挙げて神代を庇うが、ワームとしての神代が自分の姉を殺しただけでなく他の人間も襲っているかもしれないと、天道はあくまで冷徹。一方、同席する岬は必死に自分を守ろうとした神代がワームであることを受け入れられない・・・
 その夜、天道家ではクリスマスイブの宴。天道お手製のブッシュ・ド・ノエルにご満悦の樹花に目を細めながら天道は思う。「樹花、おまえにはずっと笑顔でいてほしい。そしてひより、約束する。俺が世界を変えてやる、おまえが笑えるような世界に・・・」

 相変わらず各地で大量出現するワームサナギ体。カブトもガタックもその迎撃に出動する。
 海岸に出現したワームの大群と戦いを繰り広げていたガタックの前に乃木が現れ、カッシスワーム・クリペウスとなって襲ってきた。と、そこへ海中に身を沈めていた神代が現れ、スコルピオワームとなって何故かガタックに襲いかかった! スコルピオワームと戦えないガタックは二体のワームの攻撃の前に退却を余儀なくされる。
 戦いの後、倉庫で対峙する神代と乃木。ワームとして目覚めたらしい神代に満足し、自分の下で働くよう要求する乃木だったが、神代は「口の利き方に気を付けろ」とその喉元にサソードヤイバーを突き付ける。「俺のために働くのはおまえたちの方だ。俺はすべてのワームの頂点に立つ男だ!」神代は襲ってきたワームサナギ体を蹴散らしてそう豪語するとスコルピオワームとなり、カッシスワームとなった二人の乃木をも毒針の触手で屈服させた。
 その頃、神代家で一人待つ爺やの前に天道が現れた。「どうか坊ちゃまの望みを叶えてやってください」悲痛な表情で天道に頼む爺や・・・

 公園で神代と再会した加賀美。おまえなら人間として生きていけると信じている、そう言って岬のプレゼントの箱を手渡そうとするが、神代はそれを踏み付けると加賀美に向かって宣言する。「すべての人間は俺が倒す。すべての人間に伝えておけ、もうすぐ最後の戦いが始まるとな」神代の背後から現れた二人の乃木に驚く加賀美。その手にはいつの間にかガタックゼクターが握られていた・・・
 加賀美を人質にした神代は、マスクドライダーシステムさえ破壊すればワームに敵はないと、天道にすべてのゼクターを引き渡すよう要求する。「子供の頃からおまえを見てきた人が言っていた・・・おまえのことをよろしく。おまえの望みを叶えてくれとな」天道の言葉に神代は答える。「俺の望みはただ一つ・・・」
 指令車で状況を伺っていた岬は、ふと田所に尋ねる。ワームとは何なのか? 人間とは何なのか? 田所は答える。自分にもそれはわからない、だが、その答えを見つけるために我々は戦っているのかもしれない・・・
 ZECT本部では、加賀美睦と三島、根岸が一貫性のないワームの出現状況に首を傾げていた。そして田所と岬も、ワームの動きがある場所に集中し始めていることに気付いた。

 取引場所の工場に赴く天道。そこには神代と二人の乃木が加賀美を拘束して待ち構えていた。アタッシュケースに収められたカブト・ザビー・ドレイクの各ゼクターを無抵抗で神代に渡す天道。神代は「ライダーの最期だ」と豪語してゼクターたちをプレス機にかけて押し潰してしまう。「今日から我々ワームの時代が始まる!」解放された加賀美と天道の周囲をワームサナギ体の群れが取り囲む。だが、そこへ拳銃を手にした岬が単身現れ、この場所はすでにZECTに包囲されていると告げる。ライダーシステムのない人間に勝機はないと余裕の神代。が、その時、潰されたはずのゼクターたちが復活してプレス機から飛び出した! ゼクターを手にした天道と加賀美はカブトとガタックに変身、神代もサソードに変身する。かくて、マスクドライダー3人、乃木2人、ワームの大群、岬、ゼクトルーパー部隊が入り乱れての大乱戦が始まった!
 ワームサナギ体の群れを蹴散らしたガタックは、カッシスワーム・クリペウスをライダーキックで倒す。一方、ワームの群れが蠢く現場を通りかかった矢車と影山は、「もう一度求めてみるか、光を」と自身に巻き付けていた鎖を引きちぎってキックホッパーとパンチホッパーに変身、乱戦に加勢する。もう一体のカッシスワームに苦戦し踏み付けられるが、蹴飛ばしざまにライダージャンプを起動させてカッシスワームを宙へと吹き飛ばし、落ちてきたところにライダーキックとライダーパンチを浴びせてついに撃破。倒れて変身解除した矢車と影山は、ボロボロながらお互い生きていることを確認すると片手を上げてハイタッチするのだった。
 同じ頃、サシでぶつかり合うカブトとサソード。カブトのライダーキックを食らって変身解除した神代だが、スコルピオワームに変貌して尚もカブトに挑む。と、岬は立ち上がろうとした神代の片腕に、自分がプレゼントしようとしたあのブレスレットが填められていることに気付いた。神代の真意に気付いた岬は、二人を止めようと階段を駆け上がる。
 カブトと戦うスコルピオワーム。その脳裏で神代は岬に詫びる。自分が編んだマフラーを首に巻いた岬と一緒にお茶を飲み、遊園地に行き、食事をして、最高のクリスマスを過ごしたかった・・・
 ハイパーフォームとなってパーフェクトゼクターを召喚したカブトに体当たりするスコルピオワーム。だが、彼の意図を察したらしいカブトは攻撃を止める。「どうした天道!? 思い出せ、俺との約束を!」神代の幻影が叫ぶ。そして、駆け付けた岬の叫びも空しく、カブトはついにマキシマムハイパータイフーンを一閃させた!
 宙を舞った岬のプレゼントのブレスレットが、空しい音を立てて階段を転げ落ちていった――――――

 すべてが終わった後、岬はどうしてと天道を責める。神代は神代のままだったのに・・・だが天道は答える。ああすることが自分と神代との約束だったのだと。

 神代家の大広間。その真ん中でロッキングチェアに座る疲れ果てた神代の手を、爺やが握り締める。
「ねぇ爺や・・・眠ってもいいかな?」「ええ、何も心配することはございません。爺がずっとそばにいますから・・・」「ありがとう、爺や・・・」
 そして、神代は目を閉じ、安らかな表情で永遠の眠りに就くのだった――――――


------

 最愛の姉をスコルピオワームに殺されたのを機に、「すべてのワームは俺が倒す!」と誓ってマスクドライダー"サソード"としてワームと戦い続けてきたものの、実は自身がその姉の仇たるスコルピオワームそのものであったという大いなる矛盾の存在・神代剣。
 "最終回直前の敵側ザコキャラ大出没"と並んで、平成仮面ライダーシリーズでは毎年この時期恒例となりつつある"物語終盤に仮面ライダーが一人死ぬ"展開。今年はサソードこと神代がその縁起でもない法則の犠牲者となってしまいました。奇しくもクリスマスイブであるこの日に・・・

 ちょっと変な性格ながら、天道と対を成す天才肌の俺様キャラとして颯爽と登場した神代でしたが、番組が進むにつれて変なキャラの方が肥大化してどんどんギャグキャラ化(苦笑)、さらには亡き姉の面影を岬に見出してストーキングまがいの大仰なアプローチを繰り返し、蓮華の勘違い料理の味見役にもいつの間にか定着してギャグ化に拍車を掛けておりました(爆)しかし、そんな神代も成長して一人の女性として岬に接するようになり、岬もまたそんな彼に少しずつ心を引かれ始めていました。
 ・・・が、聖夜に神が仕組んだ悪戯か、ついに自身の正体を知ってしまった神代! ワームを倒そうとしていた自分自身が姉と"自分"を殺したワームだったという過酷な矛盾に苦悩した末に彼が選んだのは、自らワームを率いて人類の敵を演じ、ライバル的存在であったカブトに倒されることで、姉と"自分"の仇たる自身を断罪することだったのか・・・岬が贈ろうとしたブレスレットを左腕に付けていたのは、彼がワームでありながらも最後まで人間であり続けた証左だったのでしょう。
 思えば、少年に擬態して加賀美を利用しながら最後は彼を爆発から庇って散ったタランテスワーム・パープラ、ワームのリーダー格・間宮麗奈として天道たちの前に立ち塞がりながら最後は人間の心に染まって風間の腕の中で死んでいったウカワーム、そして今回のスコルピオワーム=神代の最期・・・ワームでありながら人間の心に感化されたワームたちは、何故皆これほどまでに切ない最期を遂げなければならないのでしょうか。
 そして、天道や加賀美のすぐそばにいるひよりや田所。"ネイティブ"としての顔を持ちながら人間として生きようとしている彼らには、果たしてどんな運命が待っているのか・・・

 一方、その神代にあっさりなびいて行動を共にしていたダブル乃木でしたが・・・弱っ!(笑)神代=スコルピオワームに触手で毒されたのが原因か、あるいは分裂で弱体化しちゃったのか、はたまた単純にワームとしてはスコルピオワームの方が強かったのか、今までのような特殊能力を発揮することもなく、先週まで散々コケにしていたガタックはおろかホッパー兄弟にすら倒されてしまいました。いやぁ、狡猾な乃木のことだから、神代がゼクターを破壊した途端に二人で神代を叩き潰そうとするに違いないと思ってたのにぃ(爆)
 しかし、乃木はこれで今度こそ完全に退場なんでしょうか? だとすれば、最強級ワームにしては噛ませ犬すぎる気が(苦笑)

 相変わらず傍観を決め込んでいた矢車と影山でしたが、「もう一度求めてみるか、光を・・・」と呟いて最後は戦いに加勢、カッシスワーム・クリペウスの片割れを苦戦しながらも見事撃破! しょっちゅう光と闇の狭間で揺れ動いていた影山と違い、頑ななまでに闇の住人を気取っていた矢車ですが、かつては"パーフェクトハーモニー"を身上にザビーとしてシャドウ部隊を率いた男。やはり心の何処かで光への憧れを捨ててなかったのでしょうか。戦いの後、ボロボロながらも満足そうにハイタッチする二人が印象的でしたが、来週はまた元に戻るんだろうなぁ・・・(笑)





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Last updated  2006.12.24 20:58:11
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