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くれーじーくえいる ぶろぐ

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2007.11.25
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 小倉から帰ってきた直後にリアルタイムでチェックした今週の電王。ところで、前回から新しくなったOP曲は『♪いいじゃん、いいじゃん、スゴいじゃん』のサビが各4人分あるんですね。今回はウラタロスVer.でしたが、『♪いいね、いいね、スゴいね』は彼らしいと言えば彼らしいんだけどちょっと違和感が・・・次回はキンタロスかな? やっぱり関西弁だろうか(笑)

【第42話  想い出アップデート】

 オクトイマジンに襲われて倒れた侑斗は、デンライナーに担ぎ込まれてハンモックに寝かされていた。敵イマジンの目的が侑斗を連れてくるということは、まだ侑斗を覚えている人間が契約者ということになる。自分が侑斗に憑依したときに出会った女性と12時に待ち合わせの約束をしたことを明かしたデネブだが、悪いことしたなぁと頭を抱える。ウラタロスやキンタロスは少しでも侑斗を覚えている人を増やそうとしたデネブに同情するも、侑斗は怒り爆発。「戦いの度に忘れられるのなら何度だって覚えてもらえばいい」と言うデネブの言葉にも侑斗は反論する。「おまえはわかってない! 俺は決めたんだ! 関係ねえ奴を巻き込むな!」フラフラの身体で暴れる侑斗はナオミの注射で昏倒させられる・・・

 3時を過ぎてやっと約束の公園にやってきたデネブと良太郎。翔子はまだ侑斗を待っていたが、流石に自分が出るのはマズいと思ったデネブは良太郎を通じてウラタロスに手助けを頼む。ウラタロスが憑依した良太郎は侑斗の友人として翔子に近付くが、翔子は侑斗から借りたコートを自分で返したいからと言って帰ってしまう。彼女がすっかり侑斗に一目惚れしているのを見抜いたウラタロスは同時に、彼女が寝転んでいた場所に砂の跡があるのを見て彼女が敵イマジンの契約者だと気付く。
 翔子の願いは多分、一目惚れした王子様に会いたいということ。だが、それはあくまでデネブが憑依した侑斗。だが、侑斗はイマジンの契約者を見張るため、敢えてデネブの憑依を受けて翔子に近付くことにする。「どっちでも関係ない。カードを使えば忘れる」冷静に言い放つ侑斗・・・

 夜、波止場をうろつくオクトイマジンにカイが指示を出していた。契約がめんどくさいとかゼロノスを倒す方が楽だとかボヤくオクトイマジンには「契約は無効にならない。おまえはずっと契約者に縛り付けられる」と耳を貸さず、過去へ飛んで自分が教えてやった場所を壊しまくればそれでいいと促すカイ。それによってこの時間を自分たちの時間に繋げるために・・・

 翌日、デネブが憑依した侑斗は動物園で翔子と待ち合わせ。侑斗にコートを返した翔子は、そのまま彼を動物園デートに誘う。その様子を陰から見守る良太郎・・・最初はどうすればいいかわからず戸惑っては侑斗に叱咤されるデネブだったが、翔子の明るさにやがて打ち解け、二人で動物にエサをやったりウサギを抱いたりと楽しい一時を過ごす・・・
 侑斗とキャッチボールしながら、翔子は自分が身に付けているサナギを象ったブレスレットについて語る。かつて重い病気で入院していた彼女は、ある時病院の庭で蝶に羽化しないサナギを見つけた。蝶になれるとは限らない、でも蝶になろうとしているサナギに翔子は自分自身を重ね合わせる。「今日が終わったらそれで最後かもしれない、それでも今日を頑張ってる。蝶にならなくても頑張ってる! 多分、今日が終わって明日がなくても昨日は残るからかも・・・今日頑張れば昨日はいい日になるし。いい昨日ってつまり思い出だし。蝶よりも蝶になろうとしているサナギがいいっていうか、そうやって頑張ってるうちに明日って今日になってるのかなぁって」
 翔子の言葉に居たたまれなくなったデネブはわざと遠くにボールを投げてその隙にその場から逃げ出してしまう。毎日を大切に一生懸命生き、侑斗のこともあんなに好きになっている翔子、だが、侑斗がゼロノスカードを使えばすべて忘れてしまうだろう・・・侑斗から離れて頭を抱えるデネブに侑斗は言う。「忘れられる方だけ考えるなよ。忘れる方だって辛いんだ」

 その頃、侑斗を狙って現れたオクトイマジンの前に電王ロッドフォームが立ち塞がっていた。「デートの邪魔する前に僕に釣られてみる?」「断る」激闘を繰り広げる両者。しかし、電王はオクトイマジンの触手の破片で操られた無人のトラックに翻弄されまくり、最後はマンホールに逃げ込むハメに・・・「もう、僕こういうキャラじゃないんだから・・・」その隙にオクトイマジンは逃走。
 デネブが憑依していない状態で改めて翔子と向き合う侑斗。思わずくしゃみした彼女にマフラーをかけてやった侑斗は「ごめん、俺は忘れないから」とだけ呟く。と、そこへオクトイマジンが現れ、契約完了を宣言して翔子の過去へと飛んでしまった。チケットの日付は2006年11月15日。それは入院中の彼女が病院の庭でサナギを見つけた日だった。侑斗は翔子が見上げる前でゼロノス・ゼロフォームに変身。デネブもデネビックランチャーに変形して過去へと向かう・・・
 過去の時間。車椅子に乗って庭を散歩していた翔子の身体から実体化したオクトイマジンは、庭の一角に桜井の姿を見つけて狙いを定めるが、駆け付けたゼロノスが立ち塞がる。その間に桜井はまた立ち去っていく・・・
 車椅子の翔子が見つめる中、戦いを繰り広げるゼロノスとオクトイマジン。だが、オクトイマジンは触手でゼロノスのゼロガッシャーを操るなどやはり手強い。そこへ電王ライナーフォームが駆け付けて加勢し、怒濤の剣撃でオクトイマジンを追い詰める。そして、最後はゼロノスのバスターノヴァと電王の"電車斬り"が同時に炸裂してオクトイマジンを撃破! が、飛び散った触手の切れ端が時の線路に憑依してしまい、線路が蛇のようにのたうちながら暴走を始めてしまった。
 時の荒野を暴走する線路を追うデンライナーとゼロライナー。だが、暴走する線路は両者を翻弄しながら無限に増殖と分岐を繰り返し、最後には寄り集まって鉄のギガンデス・ハデスへと変貌してしまう。そこへ駆け付けたのは列車形態となったキングライナー! キングライナーはデンライナーとゼロライナーを収容・連結すると全火力を開放し、無数に分裂したギガンデス態を瞬く間に蹂躙したのだった。

 現代では、翔子はやはり侑斗の記憶をすべて失っていた。戻ってきた侑斗たちにも気付くことなく去っていく彼女に侑斗は無言で背を向ける。「俺がバカだった・・・自分の勝手で記憶を持たせて、結局あの子にも、侑斗にも・・・」「デネブ、俺は決めたんだ。だからおまえも・・・」悔やむデネブに声をかける侑斗。そんな彼を良太郎は『Milk Dipper』へと連れて行く。
 店では例の侑斗用レシピノートを手に尾崎・三浦コンビと談笑する愛理の姿が。愛理は自分がこのノートを作っていたことすら忘れているが、おぼろげながらもそれを完成させなければいけないと思っていた。玄関の外からその様子を見つめる侑斗に良太郎は言う。「オーナーが『人の記憶は強く脆い』って言ってたけど、僕は強いと思う・・・姉さんは思い出すよ」侑斗は何も言わず立ち去っていく・・・

 デンライナーに戻った良太郎を待っていたのはオーナーとターミナルの駅長だった。オーナー経由で"分岐点"について良太郎から問い合わせを受けた駅長は、何やら大袈裟なアタッシュケースを持参していた。「君も非常に興味深いと思いますよ~」一同が集まって覗き込む中、駅長はケースの鍵を開ける。すると、その中から眩い光が――――――


□□□□□□

 少しでも侑斗を覚えている人を増やしたいというデネブの一心から始まった今回のお話。結局、翔子も赤いゼロノスカードによって侑斗の記憶を食われてしまい、結果だけ見れば侑斗にとっては救いのない結末でした。クライマックスで過去の翔子がゼロノスの戦いを見つめていたのが何かの伏線になるのかと思いきや全然そんなこともなく、立ち尽くす侑斗の後ろですべてを忘れ去った彼女が楽しそうにはしゃぐ姿は何とも切ない・・・
 しかし、重い病気を乗り越え、「明日がなくとも今日を頑張って昨日をいいものにしていこう」という信念で明るく生きている翔子の姿は、他者に記憶されないが故に他者との繋がりから一歩引き続けている侑斗にとって未来への一つの示唆になるのかもしれません。

 改めて他者の中の自分の存在の記憶と向き合うことになった侑斗とデネブにスポットが当たる中、今回何だか割を食わされてた感があるウラタロス。デネブにはカメタロスとか呼ばれ、お得意の女性への接近も侑斗にベタ惚れな翔子には通じずプライドを少々傷付けられ、ならば二人の恋路を邪魔するタコ野郎を蹴っ飛ばそうとするも、相手が操る無人のトラックに翻弄されて最後はマンホールに逃げ込んで「僕こういうキャラじゃないんだから」とボヤくハメに・・・まぁ確かに以前ならこの手の三枚目はモモタロスの役割だった気はしますね(爆)

 触手の欠片で無機物を操るというオクトイマジンの能力が思わぬ形で生きた今回のクライマックス。ゼロノスのゼロガッシャーまで操ったばかりか、倒されたときに飛び散った触手が時の線路に取り付いて暴走し鉄のギガンデス・ハデスに変貌したのには驚かされましたが、それを問答無用の大火力で蹂躙するキングライナーはちょっと反則過ぎだな(笑)しかし結局、前回マシンデンバードが炎上ドボンしたのは伏線でも何でもなかったのね(爆)
 そして、例のターミナルの駅長がアタッシュケースに入れて持ってきた"分岐点"の真実とは・・・?


 次回、物語の鍵と思われた"桜井侑斗=分岐点の鍵"、いやそもそも桜井侑斗の失踪という事実自体に疑問符が? そして、カイが暴露する新たな事実によって何やら良太郎とモモタロスたちに隙間風の予感が・・・





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Last updated  2007.11.28 21:43:14
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