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くれーじーくえいる ぶろぐ

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2007.12.23
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 今日の電王はリアルタイムでチェック。次回は来年1月6日放送なので、これが今年最後の電王の放映となります。
 今回はOPがお馴染みのAAA from DEN-Oに戻ってましたね。残り3回ともこのままなのか、それともデンライナーバージョンとシャッフルするのか? まぁ最終回は平成仮面ライダー最終回のお約束でOPなしになりそうな気がしますが。

【第46話  今明かす愛と理】

 2007年1月10日、思い出の湖に飛んだ良太郎と侑斗が見たものは、ゼロノスに変身した桜井がカイ率いるレオソルジャーに敗れ、それと共に崩壊していく世界とその中に消えていく姉の姿・・・
 荒涼とした砂の平原で一人はしゃぐカイを目の当たりにしてがっくりと膝を突く良太郎。だが、これはあくまで過去の記憶を見ているに過ぎない。侑斗は良太郎を叱咤して一旦元の2007年に戻ることに・・・

 デンライナーの食堂車で、良太郎が目撃した真実にリュウタロスたちも驚く。かなり巨大な時の破壊だったが、"特異点"である良太郎がその先の時間に存在したことでその記憶を始点に元通りに修復されたのだろうと侑斗は言う。だが、それは良太郎が記憶している当時の出来事とは違いすぎる。自分の矛盾した記憶もあの日に関係しているのではと考える良太郎・・・
 一方、ビルの屋上をフラフラしつつ、この世界が自分たちの時間に繋がらないことに首を傾げるカイ。相変わらず忘れっぽいのをアルビノレオイマジンにツッコまれつつ、カイは改めて良太郎の抜け落ちた記憶を探ろうとする。

 夜、焚き火の前で寝転がっていた侑斗にデネブが声をかける。そろそろ良太郎に知っていることを話してもいいのではとのデネブの言葉に、侑斗も考えを変えつつあるようだ。過去で起きた出来事を明かさなかった未来の自分に「何かヤな奴じゃねえ?」と思わず不満を漏らす侑斗。デネブは桜井が愛理や良太郎、そしてこの時間と未来も全部大切にして一人で必死に戦っていたと語る。そんな桜井を助けようと、デネブはカイを裏切って彼と契約したらしい。もっとも、彼の望みが過去の侑斗を戦わせることだとは思っていなかったようだが。巻き込んでゴメンと謝るデネブに侑斗は「そう思ってんならずっと一緒に戦え。消えたら承知しねえ!」と告げ、大喜びで頷くデネブを見て自分も微笑むのだった。
 一方、クリスマス一色のデンライナーの食堂車では、ナオミが沢山の短冊で飾られたクリスマスツリーを眺めていた。自分が書いた『食堂車がずっと満員でありますように』の短冊の裏に『ずっとクライマックス』と記されているのを見て微笑む彼女。そこへ唐突にモモタロスたちがパーティーをやろうと駆け込んできて慌ただしく準備を始める。ナオミも笑顔で飲み物の用意に取りかかる・・・
 同じ頃、『Milk Dipper』でも良太郎と愛理、少女ハナ、尾崎と三浦がささやかなクリスマスパーティーの真っ最中。サンタとトナカイに扮した三浦と尾崎のカラオケに合いの手を入れつつも、良太郎は笑顔の愛理を見て、以前姉と二人で例の懐中時計を買ったときの記憶を思い出す。良太郎が一人で選んだ懐中時計はやっぱり愛理へのプレゼントだったのではと言うハナだが、8月であることが良太郎には引っかかる。結婚式に合わせたのではとのハナの言葉にも、結婚式は良太郎が高校を卒業した4月か5月にする予定だったと良太郎は言う。と、ここで新たな矛盾に気付く二人。良太郎の記憶では、桜井が失踪したのは結婚式の1ヶ月前。だが、それが2007年1月10日ということは、結婚式は2月の予定だった・・・?

 グラウンドのスタンドに一人佇み、新たな自分の記憶の矛盾に悩む良太郎。が、そこへアルビノレオイマジンを引き連れたカイが現れた。「おまえ過去へ行きたいって顔してるよなぁ、俺はおまえの抜け落ちた記憶を知りたいって気がする」カイは良太郎の身体にいきなり片手を突っ込んで過去の記憶を探り、何かを見つけ出す。「なるほど、そゆことか。消さなきゃいけないのはアレ、桜井侑斗じゃないな」そこへ侑斗が駆け付けるが、カイはカレンダーノートを開いて2007年1月10日を選ぶと、自分の過去の扉を開いてアルビノレオイマジンを過去へと飛ばしてしまう。すかさずチケットをかざす侑斗を蹴り飛ばしたカイは嗤う。「ずっと騙してくれて、ホント最高って気がするよ」困惑する良太郎に侑斗が明かした真相。桜井が過去の時間を逃げ回っているのは、実は本当の"分岐点の鍵"を隠すための囮。故に良太郎にも迂闊に明かせなかったのだ。そして、その本当の"分岐点の鍵"とは実は愛理だった!

 再び2007年1月10日。歩道を歩く愛理の前にカイが現れ、砂となって消え去ると同時にアルビノレオイマジンが実体化した。だが、愛理は怖がる様子も見せず毅然と対峙する。そこへデンライナーとゼロライナーが駆け付け、良太郎と侑斗が立ち塞がる。二人は電王ライナーフォームとゼロノス・ゼロフォームに変身して立ち向かうが、アルビノレオイマジンは圧倒的な強さで二人を翻弄する。と、そこへマシンゼロホーンに乗って桜井が駆け付けた。彼が纏うインバネスの下にはゼロノスの変身ベルトが! 桜井はゼロノス・アルタイルフォームに変身し、ゼロフォームと連携して反撃、最後は電王がフルスロットルブレイクでアルビノレオイマジンを撃破した!
 良太郎は桜井に問い質そうとするが、桜井は何も言わずマシンゼロホーンに乗って去ってしまう・・・

 デンライナーの食堂車に招かれた過去の愛理。オーナーから渡されたキャンドルを手に良太郎と侑斗に歩み寄った彼女は、二人が別の時間から来た存在であることを見抜く。外では扉に貼り付いて様子を窺うモモタロスたちも驚くが、リュウタロスだけ一人で拗ねたように壁に背中を預けている。
 愛理はすべてを知っていて、この状況も予期していた。かつて、一緒に夜空を眺めていた桜井と彼女の前にゼロライナーが現れたのを機に、桜井は未来を守るべくゼロノスとなった。そして彼女も・・・「消えた未来をもう一度私たちの時間に繋げないと・・・未来も、過去も、今も。時間は人がちょっとずつ刻んでいく大切な記憶だから」愛理はそう言うと、沢山辛い思いをさせてると侑斗と良太郎に頭を下げる。良太郎を心配する愛理の言葉に良太郎は「仲間がいるから」と力強く答え、外ではモモタロスたちが思わずもらい泣き。そして、愛理はキャンドルを起き、あの湖で下ろすよう二人に頼む。それは実際にあったことであり、必要なこと。「いつか未来が守られたとき、そこにきっと・・・だから、今は忘れなきゃ。侑斗が待ってるから」侑斗はそんな愛理に一輪の白い花を手渡すのだった。

 そして再び例の湖。崩壊していく世界と消失する愛理――――――
 元に戻った湖に浮かぶボートの中に残された懐中時計――――――
 湖畔に佇む愛理の手の中で舞い散っていく白い花びら――――――
 その彼女の姿を遠くに見ながら、帽子とインバネスを纏った桜井は懐中時計を手に去っていく――――――
 そして、湖畔に佇む愛理に駆け寄る良太郎――――――

 夜、店で一人飾られたクリスマスツリーと望遠鏡を見上げる愛理。その傍らに一片の白い花びらが・・・

 その頃、無数のイマジンのエネルギー体が蠢く夜空に向かって、いつになく怒りをみなぎらせるカイが吠えていた。「最悪って気がするよ・・・本っ当に最悪だ」絶叫と共に無数のエネルギー体を自分の身体の中に受け入れるカイ。そして、地面から夥しい数のモールイマジンが姿を現す――――――


□□□□□□


 実は愛理こそが"分岐点"の鍵だった! という衝撃の今回。そればかりか、愛理は桜井共々"時間"を巡るイマジンとの知られざる戦いの存在をすでに知っていたようです。
 桜井と愛理は夜空の星を二人で眺めていた時にゼロライナーに遭遇し、それをきっかけにイマジンによる未来の消滅という危機に立ち向かう決意をしたようです。となると、二人にゼロライナーを託して未来を守るための戦いを要請した人物がいるのか・・・?
 桜井はゼロノスとなってカイの魔の手に立ち向かうも、例の湖での戦いで敗北を喫し、それをきっかけに一度は2007年の世界はイマジンの未来と繋がって崩壊し、愛理が消滅。しかし、それは何らかの理由によってリセットされ、復活した愛理は桜井に関する記憶を失います。それはまるで"分岐点"の鍵たる自分自身の存在を隠すかのように・・・そして、桜井は過去の自分にイマジンとの戦いを託し、自ら"分岐点"の鍵を装い囮となって過去の時間を彷徨っていたというわけです。桜井にとって、"分岐点"の鍵を守ることは未来を守ることであり、何より自分の恋人たる愛理を守ることなのでしょうね。
 そして、同時に明かされたデネブと桜井の馴れ初め(笑)イマジンでありながら、一人で戦う桜井の悲壮な決意に心を打たれて味方になったという辺り、キンタロスを凌ぐ浪花節野郎じゃないか(笑)桜井から託された役割を最後まで全うしようとするデネブと、それを自分なりに受け止める侑斗の姿は微笑ましくも頼もしいですが、「懐いちゃおうかなぁ」とか言いながらあんまりくっつくとまた腐○子にいらん燃料を(ry
 さらに今回、強敵アルビノレオイマジンに苦戦する電王とゼロノス・ゼロフォームの前に現れた桜井は、カイに真相を知られたことでもう逃げ回る理由がないとみたのか、自らゼロノス・アルタイルフォームとなって加勢! まさかの赤と緑のゼロノスの共演ですが、絶妙のコンビネーションでイマジンの火球攻撃を避けたのはいいけど、電王に当たってるじゃん(笑)ってあれ? 侑斗と桜井がそれぞれ変身ベルトを持っているということは、ゼロノスの変身ベルトは2つあるのか? しかし、今回も桜井の配役は明かされず。残り3話だってのにまだ引っ張るのか(苦笑)

 2007年の現在に未来を繋ぐため、そのきっかけを作るため、自らあの湖へと赴く過去の愛理の毅然とした決意。その彼女に侑斗が託した一輪の花が、以前の回想の映像で湖に立つ彼女の周囲に舞っていた雪のような花びらに繋がるとは実に巧妙な演出ですね。果たして、今の愛理はいずれ訪れる終焉の時、記憶を取り戻してかつてのように笑ってくれるのでしょうか。

 しかし、壮大なパズルのピースはまだ埋まっていません。桜井と愛理を巡る謎はある程度見えてきましたが、良太郎の抜け落ちた記憶の真相はまだ不明どころか、桜井と愛理の結婚式の日付という新たな矛盾が・・・
 良太郎の記憶では、桜井が失踪したのは結婚式の1ヶ月前ということですが、それなら結婚式は2月のはず。が、良太郎が認識していた結婚式の予定は自分の高校卒業後、つまり4~5月頃で、桜井の失踪から3~4ヶ月もの開きがあることになります。この日付の矛盾は一体何を意味するのか? 少なくとも2007年1月10日の出来事は事実として時間の流れに記録されているようですから、やはり良太郎の方に記憶操作じみた何かがあるということか・・・

 一方、今の今まで桜井に振り回されてきたカイはいよいよブチ切れ寸前? そして大量のエネルギー体を自分自身に取り込んで繰り出してきたのは、平成仮面ライダー終盤のお約束の一つ、雑魚イマジン大量発生!?
 それにしても、アルビノレオイマジンに「酷くなってるぞ」とツッコまれるほど極端なカイの忘れっぽさですが、もしかして自分で過去への扉を開く能力の弊害なんでしょうかね。この調子ではあの湖での出来事も今は覚えてないんだろうなぁ・・・

 今回は引き立て役だったモモタロスたち。クリスマスツリーに吊された短冊に踊る罵詈雑言の数々が如何にも彼ららしいというか(笑)しかし、こんなささやかなシーンもいずれ訪れる悲劇的な最終回への布石なんだろうなぁ・・・愛理と良太郎たちの会話をモモタロスたちが盗み聞きする中、一人だけ壁の花になって拗ねてるリュウタロスが可愛らしい(笑)
 そして年明けの次回、キンタロスに涙の別れの予感!? まさか残り3回で櫛の歯が欠けるみたいにモモタロスたちが消えていくなんて展開じゃないだろうなぁ(汗)





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Last updated  2007.12.24 22:34:24
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