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くれーじーくえいる ぶろぐ

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2010.05.23
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 ようやく見られたモモタロスが登場するマクドナルドのハッピーセットのCM。最後の最後で現れたモモタロスの「俺、参上!」に男の子の一言「遅いよ」がナイスツッコミでした(笑)
 てなわけで、本日のWも昼勤中のため録画でチェック。

【第36話  Rの彼方に/全てを振り切れ】

 オウムが変貌したケツァルコアトルス・ドーパントを撃破したWサイクロンジョーカーエクストリームだったが、その隙に井坂は凪を捕まえて彼女の生体コネクタの状態を確かめようとする。しかし、散々恐怖を与えたはずなのに生体コネクタがまだ完全になっていないのを見た井坂は、何かが彼女の心を支えていると察する。そこへWがプリズムビッカーを振るって襲いかかり、ウェザー・ドーパントとなった井坂の雷攻撃を受け流して必殺技ビッカーファイナルイリュージョンを放つが、ウェザー・ドーパントは霧に紛れて逃走する。
 一方、モトクロスの練習場に連れてこられた竜は"シュラウド"から新たな"トライアル"のガイアメモリを与えられた。すべてを振り切る速さを得られるというそのメモリを装填したアクセルは青い姿のアクセルトライアルへと変身した!

 鳴海探偵事務所に戻った翔太郎と凪だったが、井坂は彼女の生体コネクタの完成を待ってまた"ケツァルコアトルス"のガイアメモリを挿しにくるだろう。凪は恐怖を感じつつも「きっとあの刑事さんが守ってくれるよね」と竜に希望を寄せる。それを見たフィリップは竜の存在が彼女の心の支えとなって恐怖を弱めていると気付く。竜からもらったペンダントを先の井坂の襲撃の際に落としたことに気付いた凪は探しに行こうとするが、翔太郎に危険だと止められてやむなく事務所に留まることに・・・
 その頃、モトクロス場ではアクセルトライアルが人工落石を相手にその能力を試していた。トライアルは圧倒的な超高速能力を持つ反面、パワーは大幅に低下している。そのため、猛スピードで敵の攻撃を躱して懐に飛び込み、敵を粉砕するまでキックを叩き込み続けるのが最良の戦法となる。だが、巨石を前にしてトライアルの能力を制御しきれなくなったアクセルはたまらず変身解除してしまう。そんな彼に"シュラウド"は"トライアル"のメモリを装填できる特殊なバイクを示し、練習場のコースを10秒以内に走り切れればトライアルのマキシマムドライブを使いこなせると言う。竜は臆することなくバイクに跨がり特訓に臨む・・・

 園咲邸では冴子が自ら井坂のヒゲを剃ろうと準備していたが、そこへ現れた琉兵衛が自らカミソリを手に井坂のヒゲを剃ってやりながら不気味に語りかける。10年前に自分の"テラー"のガイアメモリを欲し、今や"ウェザー"のガイアメモリを手にした上に自分の娘まで籠絡して、これ以上何を望むのかと。それに対して井坂も琉兵衛を倒して"テラー"の究極の力を手に入れるという自分の野望を堂々と明かす。"ケツァルコアトルス"の力さえ手に入れば貴方を凌駕できると豪語する井坂に、琉兵衛はカミソリを投げ捨てると真の恐怖を見せてやろうと告げてテラー・ドーパントに変貌。そこへ冴子がタブー・ドーパントとなって自ら父の打倒を宣言し光弾攻撃を仕掛けるが、テラー・ドーパントの毒の海の前に易々と無力化される。緊迫の事態に若菜が唖然とする間に井坂と冴子は姿を消し、琉兵衛は「バカな娘だ・・・」と冷ややかに呟く・・・

 "トライアル"のガイアメモリを装填したバイクを駆り、10秒のタイムを目指してコースを疾走する竜だが、なかなか10秒を切ることができない。何度も挑戦しては失敗する竜に、もっと復讐の炎を燃やせと憎しみの感情を煽る"シュラウド"。だが、竜はタイムを詰められないままついに転倒して気絶。慌てた亜樹子は事務所の翔太郎に状況を伝えるが、それを聞いた凪は自分がペンダントをなくしたからと責任を感じて密かに事務所を出て行ってしまう。
 一方、ディガルコーポレーション社では若菜が父に反旗を翻した冴子を説得しようとしていたが、冴子は冷笑しながら自分の本心を明かす。父は自分をただ"ミュージアム"の歯車として束縛するだけで信用せず、妹の若菜の方を本当に愛していた。それ故に冴子はずっと琉兵衛を憎んできたのだ。父と自分のどちらに付くかと迫る冴子に呆れて去ろうとした若菜は、タブー・ドーパントとなった冴子に襲われてビルの屋上へと追い詰められるが、乱入したスミロドン・ドーパントに間一髪で助けられて脱出する・・・
 その頃、風都野鳥園に戻った凪は落としたペンダントを見つけて安堵するが、そこへまたも井坂が出現。竜が彼女の心の支えになっていると気付いた井坂は、彼女の目の前で竜を血祭りに上げようと画策する。
 モトクロス場では気絶していた竜がようやく意識を取り戻していたが、そこへ彼のビートルフォンに井坂から連絡が入り、凪を人質に霧吹峠へ一人で来るよう要求してきた。連絡に応じた竜は改めてバイクに跨がりコースを疾走、ついに9.9秒を達成する。"トライアル"のガイアメモリを手にした竜は、翔太郎とフィリップによろしく伝えてくれと亜樹子に言い残して一人井坂との対決へと赴く。ところが、実際には"シュラウド"のストップウォッチはまだ10秒を切っていなかった。"シュラウド"は憎しみの心を忘れた竜にもう興味はないと言い捨てて姿を消してしまう・・・
 一方、荒野に茶席を設けて冴子とお茶を楽しんでいた井坂は、ふと彼女に自分の戸惑いの感情を明かす。琉兵衛に近付く目的で彼女に接近したが、今は違うという井坂は、戻ったらドーパントではなく本当の君を見せてくださいと言い残して竜との対決に向かう・・・

 午後4時、柱に縛り付けられた凪が見守る中、ついに霧吹峠の荒野で対峙した竜と井坂はそれぞれアクセルとウェザー・ドーパントになって激突。相変わらずアクセルを上回る力を発揮するウェザー・ドーパントだが、アクセルはトライアルとなって立ち向かう。そこへ亜樹子と共に翔太郎とフィリップが駆け付けるが、二人は竜ならやれると信じて戦いを見守る。
 "トライアル"のマキシマムドライブを起動したアクセルは、10秒のタイムリミットの間にウェザー・ドーパントの攻撃を回避しつつ超高速キック・マシンガンスパイクを猛然と叩き込んでいく。そのあまりの速さに身動きできなくなるウェザー・ドーパント。そして、連打が最高潮に達すると同時にマキシマムドライブが発動し、ついにウェザー・ドーパントを撃破した! 「9.8秒、それがおまえの絶望までのタイムだ!」
 ついにメモリブレイクされて力尽きた井坂は、自分への憎しみが竜を強くしたのかと愕然とするが、アクセルは"ケツァルコアトルス"のガイアメモリを破壊しつつ、俺を強くしたのは憎しみじゃないと答える。ようやく生体コネクタから解放された凪は竜に感謝しつつ贈られたペンダントを返すのだった。
 だがその時、井坂が複数のガイアメモリの過剰使用による副作用に苛まれて苦しみ始めた。「これで終わったなんて思うな! おまえらの運命は仕組まれていたんだ、あの"シュラウド"という女に! 先に地獄で待ってるぞ・・・!」不気味な捨て台詞を残し、無数の生体コネクタの影に蝕まれて消滅していく井坂。それはある意味悪魔に相応しい最期であった・・・
 井坂を失い愕然と膝を折る冴子。そして、その背後にはすべてを睥睨していた"シュラウド"の姿が――――――

 かくて事件は終わり、元気を取り戻した凪は以前のように風都野鳥園で子供たちに鳥の解説をする日々に戻った。お礼を言う子供たちに、翔太郎は今回のヒーローは俺じゃないと竜を指し示す。たちまち子供たちに取り囲まれて質問攻めに遭った竜は「俺に質問・・・しないでくれるかな?」と戸惑いながら応えるのだった。


□□□□□□

 照井竜が仮面ライダーアクセルとなるきっかけを生んだ"ガイアメモリの怪物"ウェザー・ドーパントこと井坂真紅郎。仇敵の間柄であった両者の因縁に今回ついに終止符が打たれることになりましたが、最終回近辺まで引っ張るかと思っていたので、いささかあっさりした終焉になった感じがします。

 井坂を相手にするとつい復讐心が前に出てしまうきらいがあった竜ですが、最終的には復讐ではなく誰かを守るという明確な目的意識を持って井坂を凌駕する力を望み、その結果として新フォーム・アクセルトライアルを得ることになりました。アクセルトライアルはパワーと防御力を犠牲にする代わりに驚異的な超高速を発揮する形態で、竜の決め台詞の如く超高速能力に振り切った癖の強い能力なので、相手によっては通常のアクセルの方が有利となる状況もありそうです。
 そして、トライアルの能力を使いこなすために"シュラウド"は竜に特訓を課すわけですが、当たったら死にかねない人工落石相手の攻撃とか、トライアルの活動限界である10秒以内にバイクでモトクロスコースを走りきるとか、微妙に昭和仮面ライダー臭の漂う特訓内容です(笑)しかも、結局特訓では体得しきれなかったが本番で見事クリアするという辺りはある意味昭和ライダー的特訓の一部否定という感じも・・・(爆)
 それにしても、井坂との対決に臨む竜が「左とフィリップにもよろしくと伝えてくれ」と言い残したかと思えば、対する井坂も冴子に「戻ったらドーパントの君ではなく本当の君を見せてください」と言い出した上に「僅か1%も勝つ望みがないのに!」「いくら素晴らしいメモリでも所詮使う奴が虫ケラでは意味がない!」とかもうすぐ倒される強敵にありがちな大見得を切ったりと、何だか死亡フラグのバーゲンセール状態でした(笑)
 かくて、以前のように蜃気楼にすり替わって逃げる隙も与えられずついにメモリブレイクされた井坂は、複数のガイアメモリを過剰に使った反動で生体コネクタの影に全身を蝕まれて消滅するという恐ろしい最期に・・・(怖)絶叫と共に白目を剥きながら真っ黒に染まって崩れていく姿は子供が見たらトラウマになること請け合いですが、収録後のクランクアップ記念のスチルで顔中に生体コネクタを描いたまま笑顔を浮かべる井坂役の檀臣幸氏がこれまたシュールでした(爆)
 しかし、身体中に複数の生体コネクタを持ち、今回も含めて様々なガイアメモリを我が物にしようとしていたのに、結局"ウェザー"以外のガイアメモリを使うことがなかったのはちょっと残念な気もします。

 それにしても、気になるのはやはり"シュラウド"の思惑。特訓でやたら竜の憎悪を煽り、結局竜が復讐ではなく誰かを守るために戦うと言い切った途端に興味を失ったと言い捨てるなど、やたら"憎悪"にこだわるのは何故か? そして、驚いたことに"シュラウド"の存在を知っていたらしい井坂の「おまえらの運命は"シュラウド"に仕組まれていた」という最期の台詞の意味するものは・・・?

 一方、園咲家サイドではついに琉兵衛と長女・冴子との間に決定的な決別が・・・父の片腕として"ミュージアム"の運営を取り仕切っていた冴子ですが、肝心の父からは組織の幹部としての役割を求められるだけで自分への愛情を感じられず、一方で妹の若菜は組織に関わることなく自由に育てられていたわけで、それらが彼女の父や妹への憎悪へと繋がっていったようです。実際、例の"エクストリーム"の件でも琉兵衛が立ち会わせたのは若菜だけで冴子は蚊帳の外でしたから、彼女の父への反感も理解できる部分はあります。
 かくて、井坂と結託していよいよ琉兵衛に反旗を翻した冴子でしたが、その矢先に肝心の井坂が斃れてしまい盛大にハシゴを外された格好になってしまいました。今後冴子は組織から命を狙われることになるようですが、逆に言えば若菜がいよいよ組織の運営を一手に任されることにもなるわけで、フィリップとの関係も含めてどうなることやら・・・





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Last updated  2010.05.26 18:20:14
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