1731580 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

くれーじーくえいる ぶろぐ

くれーじーくえいる ぶろぐ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2010.05.31
XML
 今週もWは録画で視聴。思えばWも早37話目となり、いよいよ終盤の第4クールに突入です。しかし、全何話なのかまだわからない・・・Wが始まったのが昨年9月の最初の日曜日だから、次回作も同様だとするとWは残り12、3話ということになるかな?

【第37話  来訪者X/約束の橋】

 ある大雨の夜。鳴海探偵事務所では亜樹子が更なる集客増を目指して事務所の公式ホームページを立ち上げようと写真撮影に精を出していたが、翔太郎はハードボイルドな探偵稼業にはそぐわないと冷ややか。と、そこへ何やら冴えない風貌の中年男が現れた。男性はフィリップを見てどうしてこんな所にと驚いた様子を見せるが、フィリップを知ってるのかと問われると否定し、10年前に別れた自分の家族を捜してほしいと翔太郎に依頼するのだった。
 この冴えない依頼人が自分たちの運命を大きく揺さぶることになるとは、この時誰も気付いていなかった・・・

 園咲邸では琉兵衛と若菜が食卓を囲んでいたが、そこには冴子の姿はない・・・"ミュージアム"の計画が最終段階に入ったと語る琉兵衛は、今後は若菜がそれを取り仕切ることになると告げ、覚悟を決めるよう促す。そして、自分たちの支援組織である"財団X"からの使者がもうすぐ来るとも。いよいよ組織を引き継ぐ立場となった若菜は困惑するしかなく・・・
 一方、雨の街角では組織の幹部から一転して裏切り者に堕ちた冴子がマスカレイド・ドーパントたちに追われていた。銃撃で片脚を負傷しながらもタブー・ドーパントとなって追っ手を蹴散らした冴子だったが疲労の色は隠せず、自分の命を狙う更なる刺客の影に怯える・・・
 同じ頃、風都ホテルでは謎めいた白服の男性がチェックインしていたが、そこへゴスロリファッションを纏った紫髪の女がイナゴの佃煮を囓りつつ現れた。女は「食べる?」とイナゴを勧めてくるが、男性は手にしたキーを落としつつ「結構です」と拒否する・・・

 翌日、例の中年男は再び事務所を訪ねて調査に出かけた翔太郎の帰りを待っていた。そんな中、フィリップは若菜から誰かに付けられているとの電話を受けて大急ぎで外へ飛び出していく。その会話を耳にした男性は若菜にも心当たりがあるようだが・・・
 一方、中年男に不審を抱いた翔太郎はウォッチャマンに彼の素性を探らせていたが、調査の結果かなりヤバい人物らしいことが判明する。と、ウォッチャマンの前に例のイナゴ女が現れ、またもイナゴを勧めつつ例の中年男を知っているかと問うてきた。ウォッチャマンはシラを切って逃れようとするが、イナゴ女は強烈な蹴り技でウォッチャマンを襲い強引に聞き出そうとする。そこへ通りかかった竜が女を見咎めるが、女はガイアメモリでホッパー・ドーパントに変身、竜はアクセルに変身して立ち向かうが相手の蹴り技とスピードに翻弄され、トライアルになる暇もなく逃げられてしまう。そこへ現れた"シュラウド"は竜の無様な戦い方に呆れつつ、貴方にはまだやるべきことがあると告げる。そして、「おまえらの運命は"シュラウド"に仕組まれていた」という井坂の最期の言葉の意味を問う竜に彼女は答える。この街に恐怖をもたらす本当の敵、"ミュージアム"と戦うことが貴方たちの運命だと・・・
 その頃、若菜を捜して風都大橋に駆け付けたフィリップは、そこでようやく彼女と直接の対面を果たす。どうやら先程の電話は彼女がフィリップを呼び出すためのウソだったらしい。若菜は姉が家を出てしまったこと、そして自分が会社の仕事を引き継がなければならなくなって迷っているとフィリップに相談するが、それを聞いたフィリップは例の"ビギンズナイト"のドーパントが冴子だったことを思い出し、若菜の言う"仕事”がガイアメモリの流通だと看破する。沈黙するしかない若菜だったが、わざと携帯電話越しに「本当の若菜さんですか?」と呼びかけてくるフィリップの言葉に心の安らぎを得る。そして、彼女はフィリップにある提案をする。「二人でこの街を出るの。家も仕事も全部捨てて!」その言葉に快く応じつつも、本気かどうかは笑顔ではぐらかすフィリップであった・・・

 そんな中、翔太郎から家族の住所を知らされた男性は急いで事務所を後にしようとするが、そこで翔太郎から正体を看破される。実は、彼の正体は有名な脳医学者の山城諭で、しかも10年前に死亡したことになっていた。さらに、当時同じように少なくとも7人の科学者が失踪していたらしい。何があったのかを問う翔太郎に答えようとしない山城だったが、そこへやってきた竜が補足説明する。山城はある組織に拉致されて強制的に研究をさせられていたが、家族に会いたい一心で逃げ出してきたのだった。山城はその組織こそがガイアメモリ流通組織"ミュージアム"であり、園咲琉兵衛率いる園咲家が組織を取り仕切っていると明かす。となると、若菜も組織の一員・・・?
 一方、若菜はいつものようにラジオ番組の仕事に精を出していたが、そこへ冴子から電話が入る。電話越しに自分を追いやった父と妹への復讐を誓う冴子だったが、そこへスミロドン・ドーパントが襲来、冴子はタブー・ドーパントとなって応戦するも痛打を食らって川に転落し、"タブー"のガイアメモリはスミロドン・ドーパントによって回収される。そして、その様子を陰から窺う例の白服の男の姿が・・・
 山城から情報を得たフィリップは"地球の本棚"で園咲琉兵衛について検索しようとするが、何故か情報を閲覧できない。竜たち警察側でも琉兵衛の存在は何度か捜査線上に浮かんでいたが、確固たる証拠はなく、裏で政治家やマスコミを操っている可能性もあるため追求できずにいた。だが、翔太郎はどんな巨悪だろうとそいつがこの街を泣かせてるなら絶対に追い詰めると決意を新たにする。ところが、その矢先に山城が家族を捜しに事務所から出て行ってしまう。
 同じ頃、園咲邸では例のイナゴ女が琉兵衛にイナゴを勧めていたが、そこ冴子から"タブー"のガイアメモリを回収したスミロドン・ドーパントが戻ってきた。イナゴ女も自分の標的を片付けるべく仕事へと向かう。父が姉にスミロドン・ドーパントを差し向けて処刑したと知って愕然とする若菜だが、琉兵衛は私も辛いと言いつつも裏切り者は決して許さないと言い放つ。ますます恐怖を募らせる若菜はフィリップに連絡を取ろうとするが躊躇してしまう。一方のフィリップも敵の中枢にいる可能性のある若菜にどう接するべきか迷う・・・

 家族の住所を訪ねて街を彷徨っていた山城だったが、敢えなくイナゴ女に発見されてしまう。女はホッパー・ドーパントに変身して襲いかかるが、そこへ駆け付けた翔太郎がWに変身して応戦する。一方、若菜はようやくフィリップに電話を入れるが、本人はすでにWに変身して意識を失っており、繋がらず落胆するしかなく・・・
 驚異的なスピードと蹴り技で翻弄してくるホッパー・ドーパントに対し、Wはサイクロンジョーカーエクストリームとなって形勢逆転するが、ホッパー・ドーパントは山城を盾にして逃れようとし、さらに山城が自分を作り出した上にフィリップの記憶も消したと暴露する。そこへアクセルが割って入ってドーパントと戦う中、変身解除したフィリップから自分の何の記憶を消したのかと問い質された山城は"家族の記憶"と答える――――――


□□□□□□

 いよいよ最終クールに突入したWですが、今回はそれに相応しく今までの複線を回収しつつ一気に色々動いた感があります。
 家族を捜してほしいと探偵事務所にやってきた謎の中年男。その正体は10年前に"ミュージアム"に拉致されて研究に従事させられていた脳科学者・山城で、彼の証言によって"ミュージアム"=園咲家であることがようやく翔太郎サイドの知るところとなりました。とにかく劇中では翔太郎たちが敵組織の素性について本腰を入れて探るそぶりをなかなか見せなかったので、視聴者としてはようやく行き着いたかという感が・・・(笑)しかも、山城はどうやらフィリップの"家族の記憶"を消した人物でもあるようで、いよいよフィリップの素性についても迫っていくことになるのでしょうか。
 そして、フィリップも若菜が"ミュージアム"に関わっていると看破しましたが、以前のアームズ・ドーパントの事件で遭遇した"ビギンズナイト"のドーパントが園咲冴子だとすでに知っていたようなのでちょっと意外です。アームズや須藤雪絵の事件をきっかけに彼なりに調べていたのでしょうか。

 一方、園咲家サイドでは"ミュージアム"を支援している"財団X"なる存在が登場してきましたが、今回出てきたイナゴ女は"ミュージアム"のメンバーのようなので、やたら手にした物を落とす(笑)白服の男が"財団X"の関係者なのでしょうか? ちなみに、仮面ライダーファン的には"財団"と聞くと『真・仮面ライダー序章』に登場する敵組織の名前をつい連想してしまいます(苦笑)
 そして、例のイナゴ女が変身するのはバッタがモチーフのホッパー・ドーパント。平成仮面ライダーシリーズでは元祖仮面ライダーへのオマージュ的な"バッタモチーフの怪人"がいくつか登場していますが、今回のホッパー・ドーパントはデザイン的にはあまりバッタという感じはしませんね。ちなみに、今回出てきたイナゴの佃煮ですが、イナゴ女を演じる女優の名前が井皆美と"佃"繋がりなのは狙ったのか偶然なのか(笑)
 姉・冴子に代わって"ミュージアム"の全権を任されようとしている若菜ですが、やはり組織の闇に染まる気になれないのかフィリップと共に逃避行を望んでいるようです。しかし、彼女が組織に関わっていると知ったフィリップにはやはり戸惑いがあるようで、今後二人の間にとんだ擦れ違いが生じてしまう可能性は否定できません。かつて霧彦から「もし信じていたものに裏切られたら?」と問われた若菜は「本当の自分が何をしたいのか心に聞いてみる」と答えましたが、まさに今その霧彦の遺した問いの意味を問われようとしているのかもしれません。
 それにしても、お互いすぐ目の前にいるのに敢えて携帯電話でやりとりするフィリップと若菜、さり気なく微笑ましいシーンのはずなのに妙に腹の探り合いをしているように見えて仕方がありませんでした(笑)いやまぁ実際探り合いといえばそうなんですが。
 一方、前回父に反旗を翻したものの肝心の井坂を失った長女・冴子は組織のNo.2から一転して裏切り者として命を狙われる身となってしまいました。まぁ自分がしでかした反乱の結果なので自業自得といえばそれまでですが、わざわざ電話で妹に恨み節をぶつける辺り、何だか『カブト』の矢車想みたいに地獄兄貴ならぬ地獄姉と化しつつあるような気も・・・
 とはいえ、追撃してきたスミロドン・ドーパントによって冴子は海に叩き落とされ、"タブー"のガイアメモリも取り上げられてしまったため、状況的にはほぼ万事休すといえます。まぁ平成仮面ライダーのお約束・水オチは大抵生存フラグなんですが(笑)、次回は例の白服の男が冴子にも接触してくるようで、どうなることやら・・・
 そういえば、以前に児童雑誌のネタバレ情報で"赤いナスカ・ドーパント"の情報を拾ったのですが、第34話で冴子が"ナスカ"のガイアメモリを持っていた辺りからして、もしかすると今回"タブー"を失った冴子が"ナスカ"を使うのかなと予想してみたり。まぁ白服の男が"ナスカ"を使う可能性もあるので、今の所確立としては半々といったところでしょうか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.06.01 18:49:53
コメント(0) | コメントを書く
[風薫る街の探偵物語/W関連(終)] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


PR

Profile

ブラック・タロン

ブラック・タロン

Calendar

Category

Recent Posts

Comments

名無し@ Re[2]:ファイル43/風の名はアムネジア(02/10) ブラック・タロンさんへ 全く何も分からな…
坂東太郎G@ Re:コッペパンの思ひ出(07/13) 今回こちらのtitleです。 もしよろしかっ…
名無し@ Re:ファイル30/身の程知らずの挽歌(11/01) マーサの名前がナタリーに変わったのは「…
背番号のないエース0829@ デパート 「沖縄りうぼう・SNOOPY」に、上記の内容…
uraevmor@ cheap viagra iq ej viagra generic viagra pills <a hre…
mrxpfmor@ cheap viagra cz pt buy viagra buy viagra <a href=&quo…
vyhczmor@ viagra online kl xx cheap viagra buy viagra <a href=&q…
cvbgkmor@ buy viagra xc kv viagra 100mg viagra online <a href…
btewdmor@ viagra generic zz rm viagra online cheap viagra <a href…
http://buycialisky.com/@ Re:PLUTO広告キタ━━━(・∀・)━━━!!!!(03/31) melange cialis and viagracialis v viagr…

Archives

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07

© Rakuten Group, Inc.