取りあえず使ってるサービスが利用できるならまぁ良し?
本日13日1600より、携帯キャリア各社においてアップル社のiPhone 5cの日本国内での予約受付が始まりました。 今モデルよりiPhoneの取り扱いを開始するNTTドコモでも、今日からの予約受付に合わせてiPhone 5s/5cの料金プランや対応サービス等の詳細が発表されました。 ドコモ版iPhone 5s/5cは、5sが16GB/32GB/64GBの3モデル、5cが16GB/32GBの2モデルというラインナップで、一括販売価格は5sが3モデルとも95,760円、5cが16GBモデルで85,680円、32GBモデルで95,760円となりますが、月々サポートの増額等により5c 16GB/32GBと5s 16GBについては購入代金が実質無料となります。 月額利用料金はXi(クロッシィ)に準じ、基本使用料(タイプXiにねん 月額780円)にiPhone専用のパケット定額料金(Xiパケ・ホーダイ for iPhone 月額5,460円/容量7GB)等々の組み合わせで、新規/機種変更の場合は月額6,550円+通話料等からとなりますが、MNPによる他社からの乗り換えの場合、基本使用料3年間無料、パケット定額料金を月額4,410円に最大3年間値引き、最大1年間の月々サポート増額キャンペーン等々の適用により月額4,200円+通話料等からとなります。その他、他社iPhone利用者に対しては最大20,000ドコモポイントを提供する下取りプログラム、iPhoneへの機種変更で2年間で最大10,080円を割り引くiPhone買い換え割等のキャンペーンもあります。 一方、ドコモが提供する各種サービスについては今月20日の発売以降順次iPhoneへの適用が予定されており、dメニュー・dマーケット・docomo Wi-Fi(対応プロバイダはspモードのみ)等は20日から順次、spモードメール等は10月1日、しゃべってコンシェルは11月中旬以降、iコンシェル・iチャネル等は12月1日より提供予定となっています。なお、モバイル放送サービスであるNOTTVは提供時期未定、またiPhoneが対応していないおサイフケータイ関連のサービスについても未定となっています。また、修理や電池パック交換等の保守サービスはドコモでは対応せずアップル社によるサポートとなるようです。 料金的にはMNPを利用しての乗り換えor他社から出戻るユーザーの獲得に重点を置いた設定という感じですが、サポート面ではおサイフケータイなどiPhoneがハード上対応していないものや修理対応を除くドコモ提供サービスにほぼ対応するようで、iコンシェルを割と重宝している管理人としては一安心といったところです。かつてドコモが取り扱っていたBlackBerry等の一部海外製端末ではドコモ提供サービスが実装されない物もありましたが、それから考えるとドコモ版iPhoneの仕様は大盤振る舞いとさえいえます。今はしゃべってコンシェルのまちキャラにバリィさんを使っている管理人ですが、iPhoneのホーム画面内をまちキャラがウロウロする姿が今から楽しみになってきましたよ(笑) まだXperia Zに換えて半年ほどしか経ってない管理人が今後iPhoneに換えるかどうかは現時点では未定ですが(苦笑)、提供予定のドコモのサービスがすべて適用されたと仮定した上で、現在の管理人のXperiaでの契約内容を基にiPhone(iPhone 5s 16GBを想定)へ機種変更した場合の通話料を除く利用料金(金額はすべて月額・税込)を試算してみましょう。 iPhoneの基本使用料+パケット定額料+spモード使用料合わせて6,555円、これにdocomo Wi-Fi315円、iコンシェル105円、ドコモ地図ナビ315円、留守番電話サービス315円等々(現在の契約からiPhoneでの提供が未定なものを除く)で合計7,605円、ここから現在適用されているdocomo Wi-Fi永年割引315円とeビリング割引20円が引き続き継続されると仮定して差し引くと7,270円になります。パケット定額料がiPhone専用になって現在のXiパケ・ホーダイライトから若干値上がりするものの、端末の購入代金が実質無料化する分、全体的には今の利用料金と大体同程度になる感じですね。後は一部の端末で適用されているありがとう10年割がiPhoneにも適用されれば嬉しいんですけどねぇ・・・ 現時点では管理人の近場でiPhoneを取り扱うドコモショップは東予店だけですが、情報収集だけなら近所の西条店でもできるかな? 何にせよ、いずれドコモショップで詳細を聞いてiPhone購入のシミュレーションでもしてみようと思っています。もちろん、Xperiaの支払いがまだ残っている現状では今すぐ購入とはいきませんが・・・