2012/09/10(月)08:13
銃を持たない軍隊が日本に存在した!
銃を持たない軍隊が日本に存在した!
食糧増産隊、通称、少年農兵隊と言います。
私が、毎日、健康について勉強するために読んでいるメルマガに
「1943年の6月。
閣議決定として、1)一般市民による「勤労報国隊」の動員、2)
学徒勤労動員、3)食糧増産隊の編成と動員の3項目を挙げていま
す。
この中の「食糧増産隊」とは、農村の18歳から25歳までの青少
年を部隊に編成して、中央訓練を施(ほどこ)したのち各地に派遣
しようというものだったんです。 」
ということが書かれていました。
21世紀の今、無関係と言えますか?
一見、全く、無関係と思えますよね?
実は、そうではないことが、このメルマガで分かりました。
今、健康を支えるのは、お金です。
食糧に交換するためのお金が無ければ、健康は手に入れられません。
その食糧を、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、ミスタードーナッツ、
などなどでGETすることができます。
スーパーや百貨店では、世界各国の食糧を手に入れることができます。
しかし、手に入れた食糧の原産地は、まず、ほとんど、日本ではありません。
自分の国の食糧を自分の国で供給できない国、
それは、経済規模が小さく、
国としての政府や機構など成り立ていない国のことです。
ところが、まがりなりにも、政府やいろんな機構が成り立ち、
世界第2位とか第3位といった経済規模の国の日本が、
食糧に関しては、同じ状況になっています。
健康維持といって、ダイエットに励むとか、
フィットネスクラブに通うなど、
きちんと自国で自国の食糧を供給できる国ならともかく、
そうでない国の日本ならではの滑稽さを呈しています。
食糧が輸入できなくなれば、とたんに、食糧不足に陥る国です。
政府も何ら対策を講じていません。
これだけは、自分の身を自分で守るなどと考え、
作物を自分で作るわけにはいきません。
専業で、やらざるを得ないし、
今の仕事をやめざるを得ません。
片手間ではできません。
とはいえ、決して、
TPPに参加してはなりません。
日本の農業が潰れます。
日本国民の食料は、日本人以外、どの国もまかなってくれません。
今、食糧を輸入でまかなえているのは、他国が商売になるからです。
商売にならなければ、とたんに、食糧は入ってきません。
「日本人の食糧は日本人がまかなうべきです。」
などと、言わなくても、
日本を維持するためには、当然の成り行きです。
日本は発展が終わった国です。
これから、
GDPも増えることはありません。
放棄した土地は簡単には米を作ることは出来ません。
何年もかけて、土を作ることから始めなければなりません。
こんなことは、常識です。
常識が分かっているなら、
せめて、自分の家の食料くらいは、自分で確保しなければ、
健康も維持できません。
日本の世帯、すべてが、我が家の食糧を自前で供給できれば、
いいわけです。
しかし、私も同じですが、
それぞれのご家庭には、事情があって、
簡単に、農作物を作るわけには参りません。
農業法人など、設立して、食糧自給率を増やそうとしている方もおられますが、
営利事業ではなく、営利関係なく、
国策として実施しなければなりません。
総合的な計画が必要です。
TPPに参加しないことは、
その海外からの安い食糧輸入の障壁、防波堤を作ることに過ぎません。
破格の値段のお米が既に、輸入されており、
「こめどころ」で評判がいいというのは、
信じられませんが、事実です。
少年農兵隊に似た組織を各地に立ち上げてでも、
農業を再開させ、
食糧増産を図らなければ、ならない事態を迎えているのは、賛成ではありません。
徴兵制をしいて、
銃を持たない軍隊として、少年農兵隊を組織しなければならない?
私は、そんな事態の来る前に、国策が講じられることを期待します。
みなさんも、ちょっと、調べて、考えてみてください。