クリームな日々

2008/10/17(金)00:08

戦争をしない!

憲法(35)

http://www.haheisashidome.jp/kaihou/kaihou19_6.htmじゅんさんの所で見つけた。転載が良いかな・・その1 「   [ カテゴリ未分類 ]     10/5 戦争あかん!基地いらん! 08関西のつどい っていう会に、出た。 同じ建物の5階で行なわれる「リブ・イン・ピース☆9+25」の発足会に出るつもりだったのに、一階の横断幕「戦争あかん!基地いらん!」に吸い寄せられて、ア、っちょうーどわたしの聞きたかった話、と、500円払ってまぎれこんじゃった。 ワ、なんか男くさい雰囲気。 首にタオル巻いたおっちゃんがようさん。 受付のお姉さんは親切で、「二階席もありますよ。」と二回も声をかけてくださる。 演台では、「名古屋高裁自衛隊違憲判決と派兵恒久法」を「自衛隊イラク派兵差し止め訴訟の会代表」の池住義憲さんが、熱演の真っ最中。 ひとり芝居で、入れ替わり立ち代り、裁判官になったり、被告、国の代理人になったり。 なんか、コンサートより熱いゾ。 http://www.haheisashidome.jp/kaihou/kaihou19_6.htm 国の代理人!現代の戦争では、後方支援つまり兵站活動、武装した兵士、弾薬の輸送、給油などの補給、が戦争の7割を占める。兵站活動は、戦争そのものである。 つまり、自衛隊がイラクでやっていることは、戦争である。日本は、イラク戦争に「参戦中」だと、憲法9条第一項違反だと、認めるんですね?―事実認否 代理人、はい、認めます。どうぞ、それで結審して下さって結構です。 ―と、裁判で事実を認めてしまった国は、反論できない。 日本はただいま、「戦争中」。 国は、勝ったので、最高裁に、上告できない。 名古屋高裁の判決が「確定」し、今後の裁判所の判断根拠となる。 国は、「傍論だ」などとして、ショックを隠し、この判決を潰そうとした。今も、皆が忘れてしまうのを待っている。 しかし、08年4月という違憲判決が出された時期以降、すぐさま法案提出、成立だ、とされていた「派兵恒久法」は、-その内容は、9条改憲に他ならず、大変危険!!!―提出さえできなくなっている。 今提出が予定されている「海外派兵恒久法」は、「戦争の自由化」を狙う。 国際協力に名を借りた実質改憲だ。 安全確保活動=治安掃討作戦ができる。 警護活動=米軍の直接警護ができる。 大型武器を携帯、使用できる。 正当防衛を超えて、戦闘行為ができる。 戦争そのものだ。 平和的生存権の具体的権利性を認めた。 この点がスゴイ。 平和であることが、すべての人権の根本にある、と明言した。 戦争の準備行為に加担することを強制されないことは、国民の権利である、として、国の軍事政策に、待ったをかけた。 !!!今後、我々は、戦争の遂行、戦争の準備行為への加担・協力も、平和的生存権の侵害であると、裁判で争える。!!! つまり、全国で進められている日米軍事再編、厚木基地に統合指令部が来る、自衛隊が米軍と一体になって海外派兵する、これらのすべてに、平和的生存権の侵害を、今後、権利として主張できる。 日米軍事再編を、止めさせる法的根拠を、我々は得た。 沖縄の人、聞いた?日米安保を、違憲だとして、憲法の力で、粉砕することができる。 最後に、池住さんは言った。 この違憲判決を勝ち取るため、最も大きな要因は、なんだったのでしょうか?と聞かれたら、 「提訴したから。」 みんな言った、どうせだめですよ、棄却されるに決まってます。 でも、池住さんは、こんな馬鹿なことがまかり通るのは許せない、何とかしたい、の一念で提訴した。 これを、しなかったら、何にも始まらなかった。 声をあげましょう。 そして、この判決を力に変えて、政府・財界の軍事国家化を頓挫させよう。 もし、三権の一つ、司法が示した違憲審査に、政府行政が従わなかったら、日本は法治国家ではなく、エタイの知れないグロテスクなものになるぞ。 Last updated  2008年10月16日 06時42分49秒 コメント(1) | トラックバック(0) | コメントを書  」 その2.その3.  以上です。     

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