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戦略2対戦術1の原則

戦略2対戦術1の原則

B・O・クープマンの功績の1つに、戦略と戦術の配分を数値的に示したことがあげられます。彼はランチェスター戦略モデル式を駆使して、戦略:戦術=2:1という結論を導き出しました。

これは、最小で最大の功績をあげるためには、資源全体の3分の2を戦略に、3分の1を戦術につぎ込めばいいという原則です。

この原則を基に、太平洋戦争中のアメリカ軍は、戦略兵器の開発などにより多くの資源を投入し、大きな戦価を上げました。

ビジネスにおける戦略とは、経営者の意思決定に関わる部分で、どの市場を標的とするのかの決定、商品を開発する方向性、サービスの種類、価格設定、物流拠点の整備、チャネルの選定などがあげられます。

これに対して、戦術とは、営業マンの行動、営業ツール、セールストーク、広告・宣伝活動、キャンペーンの展開、といった具体的な営業行為を言います。

戦略は目に見えない領域、戦術は目に見える領域と言えるかも知れません。

ビジネスにおいても、戦略がなければ、戦術は成り立ちません。営業マンの尻を叩くだけでは、経営者失格と言われても仕方がないでしょう。

戦略2と戦術1の原則を基本として、目に見えない戦略に3分の2の力を注ぐことが、勝ち抜くためのルールであることを忘れないでください。


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