2015/12/23(水)23:12
手段を目的化する
■手段を目的化するというと、悪いことの典型のように言われることがあります。
というか、悪いことですね。
目的なしに動いていたら、徒労になりやすいですから。
ただし、実践においては、手段の目的化が必要な場合もあります。
■目的を達成するために、ある手段を決めたら、大切なのは、それをとことんやり抜くことです。
クレイジーな実行こそが道を開きます。
少しぐらいダメだったからといって、諦めていたら、開ける道も閉ざされたままです。
■ところが自己反省癖のある人は、やたら「目的」に立ち返ろうとします。
そもそも、自分は何のためにこれをやっているのか?
他の方法はないのか?
■もちろんいろいろな方法を試すことで道が開けることもあります。
しかし、どれも中途半端にやっていたら、どれもこれも倒れてしますでしょう。
■だから、時に、自己反省や分析は、クレイジーな実行の妨げになります。
戦略立案はしっかりやる必要はありますが、それからは、クレイジーな実行こそが道を開く。
これが「手段の目的化」という意味です。
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